我が家はいつもダンボールで作る燻製機で燻製を作っています。
たまに気が向いた時に作る程度なので、ダンボール燻製機で十分と言えば十分なんですが、いちいちダンボールを組んで燻製機を作るのも面倒くさい!
しかも基本は一度使えば、廃棄処分で焚き火の焚付けに使って燃やしてしまいます。
そんな僕が最近気になる燻製機があるんです。
その燻製機は燻製職人が手塩にかけて開発した、ヘラ絞り職人により作られた職人のための燻製機!!
シルバーに光輝く滑らかな曲線が美しく、頑丈な作りは一生モノ!!
その燻製機はSMOKY FLAVOR(スモーキーフレーバー)の『Oven Smoking machine(オーブン燻製機)』です。
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目次
SMOKY FLAVOR(スモーキーフレーバー) Oven Smoking machine(オーブン燻製機)
なんて言いましたが、SMOKY FLAVOR(スモーキーフレーバー)の『Oven Smoking machine(オーブン燻製機)』は、素人でも上手に燻製することが出来る燻製機になっています。
燻製レシピ500種以上『CLUB SMOKE』の燻製職人が作る燻製器
キャンプやアウトドアで一度はチャレンジしたいメニューのひとつが燻製!!
初心者の人は燻製レシピ本や、ネットで情報収集する人は多いのではないでしょうか?
燻製についてネット検索した人が一度は目にしたことがあると思われるのが『CLUB SMOKE(クラブスモーク)』というサイト!!
『毎日の燻製レピシ集 365』と銘打たれたサイトには、今では500種以上のレシピが掲載されているというからびっくり
そんな『CLUB SMOKE(クラブスモーク)』を運営する株式会社スモーキーフレーバーの燻製職人@燻製中さんが考案して作られた燻製機なんです。
株式会社スモーキーフレーバーではオーブン燻製機の他にも、燻製チーズや、燻製チップ、スモークウッド、ピートパウダーなども取り扱っています。
ヘラ絞りで作られるステンレス製燻製器
加工について。
精度を要するこの燻製機は
ヘラ絞りの技術で完成しました。
頂いた加工のサンプル動画です。 pic.twitter.com/enKVEk8Dba— 燻製職人@燻製中 (@peatshop) 2018年11月19日
ステンレス製の燻製機はヘラ絞りで一枚板からパーツを作り上げています。
神奈川県にある『今野工業株式会社』という金属加工メーカーさんのヘラ絞りの職人さんの高い技術により、精度の高い燻製機!
最初に図面を描いたのが2013年。これまで様々な素材や、加工方法で試作を重ねてきましたが、ようやく、おいしい燻製が作れる燻製機が完成しました
5年もの試行錯誤でたどり着いた燻製機で作る燻製はさぞ美味しいことでしょう・・・
Oven Smoking machine(オーブン燻製機) スペック
外寸 | Φ320×H220-t1.5 |
重量 | 2.5kg |
材質 | ステンレス(SUS304) |
セット内容 | 蓋、チップ皿、マルチPAN、亜鉛メッキ網(Φ280)、ステンレス網・極太(Φ280)、バイメタル式温度計(ナット締)、耐熱グローブ(滑り止め付き)、網&マルチPAN取り棒、燻製チップ3ℓ袋 |
機能 | 熱燻・温燻・冷燻・オーブン |
価格 | 32,000円(内税) |
大きさは12インチダッチオーブンを少し大きくしたサイズ感で、キャンプなどの野外での燻製にも適したサイズになっています。
野外での使用だけでなく家の中でも、換気扇の下での燻製にも使用出来るとのこと!(※どんなに上手く換気しても部屋は燻製臭くなるとは思います・・・)
またチップ皿の上に重ねることが出来る『マルチPAN』と言われる部品が加わったことで、
- 食材からでる汁がチップにかかることを防ぐ
- 氷を敷き詰めることで、オーブン内を低温に保ち、冷燻できる
- 水、ワイン、ビールを入れてウォータースモークができる
など、あらゆる燻製に使えるようになっています。
値段は32,000円(内税)と決して安くはありませんが、ステンレス製のヘラ絞りでつくられた強度ある作りで長く使い続けることが出来ます。
『ちょっと燻製してみたいなぁ〜』というユーザーにはハードルが高いですが、『毎日燻製やってます!』というユーザーや、料理屋さんで燻製を作りたいなんて方にはぴったり!!
まとめ 〜燻製職人が作る燻製機は本気が伝わるこだわりの作り〜
たまに庭で作るダンボール燻製機を作った豚バラベーコンは脂っこいけど美味しい!
燻製作りは初心者にはなんだか難しいイメージが付きまとうかもしれませんが、やってみたら以外と簡単!!
【塩漬け・ソミュール液ぶっちゃけ話】 ・ぶっちゃけ塩分なんて適当でいい! 燻製を作る際、冷蔵庫があるなら、塩漬けの塩の量はちょうどいい塩加減でいい。スパイスもハーブも好みのもので問題ない。ちょうどいいとは塩分でいうと、食材容量の2%位の塩である。食材の脱水は冷蔵庫に1日も放置すれば燻製に問題ないくらいの脱水は簡単に出来る。つまり塩漬けというより味付けの為に漬けるという考えでなんら問題ない。 ちょうどいい塩加減であれば塩抜きで味を調整する手間も省ける。燻製は脱水をいかに上手くさせるかがポイントである。それを塩でなく現代であれば冷蔵庫で全てまかなえるのだ。本格的な燻製を作るのであればしっかりとした塩分量で塩漬けをしたほうがいいが、手軽に燻製を作るのであれば、あれこれ考えないで、自分好みの塩分量、ハーブ、スパイスを使えばいいです。
『CLUB SMOKE』のサイトを読むと、定番の『豚バラベーコン』から『生ハム』、変わり種では『燻製焼きそばUFO』まで、いろんなレシピが載っています。
もちろん美味しい燻製も沢山作っていますが、失敗作もちらほら載っていて楽しい!!
カナディアンベーコンの作り方では
仕込み1日で作るカナディアンベーコン。塩抜き、乾燥工程も無し。塩抜きしないでいい味付けをしてピチットシートに包んで一日寝かすだけ。これだけで果たして美味しく燻製できるのか!?半信半疑でしたがこれが本当に美味しいベーコンに仕上がりました。恐るべしピチットシートスーパー!そしてこのベーコンを仕込んだ日は…。。。仕事が終わって帰宅すると部屋の荷物が半分無くなっていた。決して泥棒に入られた訳では無く嫁の荷物だけが無くなっていた。そんな中仕込んだ思い出のベーコン。コの記事を書いている現在は既にバツイチになっていますが。いや~忘れる事の無い簡単ベーコンレシピになりました。
なんて、読んでるだけでBGMに篠原涼子の『愛しさと切なさと心強さと』が流れてきそうなレシピも・・・
そんな365日燻製を作り続ける燻製職人が作ったこだわりの『Oven Smoking machine(オーブン燻製機)』は、インドア、アウトドア問わず、熱燻から冷燻まで美味しい燻製を作ることが出来ます。
燻製は一度やり始めたら奥深くて楽しい!!
美味しい燻製をキャンプで作って食べてみませんか?
⇒『Oven Smoking machine』をチェック!!