キャンパーお馴染みのユニフレーム焚き火台『ファイアグリル』がソロキャンにぴったりなサイズで登場してるんです。
子供達が大きくなって(長男高校生、次男は中学2年)、なかなかファミキャンには行けなくなってる今日此頃・・・
ソロキャン用にユニフレームから登場の焚き火台を使ってみたので、おすすめなポイントと注意点を考えてみました。
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目次
【レビュー】ソロでの焚き火台・グリルにユニフレーム『ファイアグリルsolo(ソロ)』がおすすめ!!
世の中には数多の焚き火台が存在していますが、リーバイスのジーパンで言う所の『501』的ポジションの焚き火台がユニフレームの『ファイアグリル』!!
僕の周りの友達もユニフレーム『ファイアグリル』か、スノーピークの『焚火台』を使ってる人が多い!!(※一昔前からキャンプしてる人間が多いから?)
そんな定番ユニフレーム『ファイアグリル』には、
- ファイアグリル
- ファイアグリル ラージ
- ファイアグリルsolo
の3サイズが展開されています。(2020年10月現在)
その中で、ソロキャンに特化したサイズ感の『ファイアグリルsolo』を購入してみました。
ミニチュアサイズな『ファイアグリル』
まず目を惹くのはコンパクトなサイズ感!!
よく見る通常サイズの『ファイアグリル』が、ミニチュアになったかのよう・・・(ちょっと言い過ぎかも)
手のひらを広げたら掴めるんじゃないかと思う感じのサイズ感の箱に入っています。
169cmで手は小さめの僕でもこのサイズ感なので、バスケット選手や、ロシアのアームレスラー『デニス・シプレンコフ』なら簡単に手のひらに収まると思います。(&シプレンコフなら握り潰しちゃう!!)
そんな可愛らしいサイズ感の箱を開けると、
本体に全てスッキリ収納された焚き火台が登場します。
手に持ってみると↑なサイズ感!!本体にある程度の厚みがあるので、凄くコンパクトに収納出来るわけではありません。
パッキングサイズをよりコンパクトにしたい場合などには、笑'sの『B-6君』の方がコンパクトです。
とは言え、中身の部品を広げても、コンパクトなユニフレームの『フィールドラック』に収まっちゃうくらいにコンパクト!!
組み立てて、MSRのコンパクトガスバーナー『ポケットロケット2』と比較してもこんなサイズ感!!
どちらもコンパクトで可愛い!!
ユニフレームの『ダッチオーブン6インチスーパーディープ』を『ファイアグリルsolo』に載せてみると丁度良い感じ!!
ふっくらホクホクの美味しいご飯が炊ける『ダッチオーブン6インチスーパーディープ』も使えるので、ソロキャンでかなり活躍してくれそうです。
ソロキャンの焚き火にユニフレームの
- ファイアグリルsolo
- フィールドラック&ステンレス天板
- ダッチオーブン6インチスーパーディープ
の組み合わせがかなり良い感じ!!
使ってみてソロキャンにおすすめな所と注意点は?!
・・・という事で、三男と一緒にBBQ をすることに!!
冷凍庫に眠っていたジイジ(お義父さん)の釣ってきた、鮎(アユ)と岩魚(イワナ)と、我が家のBBQの定番『塩ホルモン』を準備します。
いつもなら麻布を解いてメタルマッチで火起こしする所ですが、面倒くさいので新聞紙にライターで火を付けて着火!!
・・・ですが、前日雨が降って、濡れた小枝に着火せず、火起こしに若干苦労しました。
細かく薪割りした薪にある程度火が付くと勢いよく炎が立ち上がります。
日本のキャンプで定番の焚き火台として鎮座する『ファイアグリル』だけあって、一度火が付くと空気の供給の具合なのか、鎮火すること無く、そして、あっという間に燃え切ることもなく、丁度良い具合に燃え続けてくれました。(※空気の供給が良すぎる焚き火台だとすぐ燃えきっちゃう!!)
BBQを始めたのは、薪が燃えてしばらく経って、炭火の状態になってからでしたが、鮎(アユ)と岩魚(イワナ)、塩ホルモンをしっかり焼いて(燻して)くれました。
ソロキャンにおすすめな所!!
上記してますが、『ファイアグリルsolo』のおすすめな所は
- コンパクトでミニチュアサイズが可愛らしい
- ソロキャンの焚き火には十分なサイズ!!
- ソロキャンならBBQも十分なサイズ!!
ソロキャンなら間違いなく活躍してくれるサイズ感!!
凄く大柄な人で、人の3倍は焼き肉食べなきゃ納得出来ないような人にとっては、もどかしさを覚えるかもしれませんが、『ファイアグリルsolo』はソロにはぴったりだと思います。
注意点は?
ユニフレーム『ファイアグリルsolo』を使う上で注意しなければいけないのが、(小さな焚き火台は共有する部分は多いかも・・・)
- 市販の薪はそのまま使えない
- 焚き火台の高さが低いので芝生での使用はNG
かなりコンパクトになってる焚き火台は、キャンプ場などで売ってる薪をそのまま使うには、大きすぎると思います。
長さ30cmを超えるような薪はハミ出しちゃうし、デカすぎる・・・
市販の薪で焚き火しようと思うなら、薪割りが必須になっちゃうと思います。
斧で細くすることで焚き火やBBQに使いやすくなりますが、焚き火台が小さいので、市販の薪は使いづらい!!
薪割り用に手斧か、バトニング出来るナイフなどは必須になるかと思います。
ワイルドなソロキャンでは、手斧やモーラナイフはソロキャンを彩る小道具的アイテムなので、それほど荷物が増える感覚ではないかも知れませんが、荷物を増やしたくないユーザーにとってはマイナスポイントになるかも知れません。(※因みに、久々に引っ張り出した手斧がサビちゃってたので、研ぎ直して、柄には油を塗り込んでメンテしておきました!!野球グローブをメンテする高校球児時代を思い出し、甘酸っぱい青春気分でした・・・)
焚き火台の下部は、思ったよりも熱が籠もることもなく熱くはなりません。
メッシュの焚き火台などは、熱が直で伝わるので、芝生サイトなどで焚き火するなら【スパッタシート】などを敷く必要が出てくると思います。(※スパッタシートを敷いても熱源が低いと芝生にダメージを与えちゃうから注意!!)
『ファイアグリルsolo』は、焚き火台の下に熱が籠もることは少ないですが、長時間使う場合には、高さがないので注意!!
ユニフレームの『フィールドラック』や『焚き火テーブル』などのテーブル上で使うのが良いと思います。
・・・と言うか、火床自体のサイズが小さいので、燃える薪が下に落ちちゃうことが多そうです。
芝生サイトなどで使う場合には、注意が必要かも?!
まとめ 〜ソロキャンに『ファイアグリルsolo』が、可愛くて使い勝手バツグンでおすすめ!!〜
『ファイアグリルsolo』は、レギュラーサイズの『ファイアグリル』をよく見るユーザーにとっては、なんだかミニチュアになった感覚で、凄く可愛い!!と思うのは同感してくれると思います!!(※単純に小さくて可愛い!!)
使ってみると火持ちが良く(※しかも鎮火することもない!!)、定番の焚き火台らしい使い勝手の良さは健在です。
市販薪をそのまま使うには、ちょっと小さすぎるので、斧やバトニング用ナイフは必須になりますが、車でのソロキャンならマイナスポイントは少ないと思います。(バックパッキングなどなら荷物は大きくなっちゃう・・・)
卓上で焚き火やBBQが楽しめる『ファイアグリルsolo』はソロキャンユーザーにはかなりおすすめなアイテムですよ!!