2020年は東京オリンピックイヤー!!
先輩キャンパーあっちゃんに
『ギリアにアルニカが熱いんだよ!!』
と言われて、ヨーロッパの何処かの国名かと思ってしまいましたが、どうやらサバティカルの2020年の新作テントのことらしい・・・
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目次
コスパ抜群のトンネル型テント!!サバティカル『GILIA(ギリア)』・『ARNICA(アルニカ)』に注目!!
2019年注目を浴びたブランドのひとつ『SABBATICAL(サバティカル)』!!
サバティカル)は海外の有名アウトドアブランドの正規代理店を務める『A&F Corporation(エイアンドエフ)』が手掛けるブランド
2019年はTC素材を使ったテントやタープが発売され大人気!
昭島のA&Fに展示された
- SKYPILOT TC(スカイパイロットTC)
- MORNING GLORY TC(モーニンググローリー TC)
- MARIPOSA TC(マリポサ TC)
などを見学しに行って来ましたが、どれもオシャレでカッコよかった!!
そんなサバティカルから2020年も注目のアイテムが登場予定!!
2019年はTC素材(ポリエステル×コットン混紡)を使用していましたが、2020年はポリエステル素材を生地に使ったアイテムになっています。
ポリエステル素材
去年のアイテム生地にはTC素材が使われていました。
先輩キャンパーあっちゃんは大型の『SKYPILOT TC(スカイパイロットTC)』を購入し、キャンプで試し張り
室内スペースも大きく、TC素材らしい優しい素材感と吸湿性の高さから、かなり快適に過ごせました。
・・・が、雨に降られてちょっと大変でした。TC素材は焚き火の火の粉にも強く(※燃えないわけじゃない)、遮光性の高さや吸湿性の高さなど良い面もありますが、しっかり乾かさないと直ぐにカビちゃう!
2020年のアイテムは、ポリエステル素材になることで、軽量でコンパクト、そしてメンテナンスが簡単!!
ポリエステル生地には、表面はフッ素加工で撥水性を持たせ、裏面にポリウレタン(PU)を加工する事で、防水素材となっているそう。
テント・タープともに登場するようですが、その中でも注目なのが『GILIA(ギリア)』、『ARNICA(アルニカ)』の2つのトンネル型テントです。
サバティカル『GILIA(ギリア)』
2020年サバティカル新作の中でも大注目なのがGILIA(ギリア)!!
ビジュアル的にはスノーピークの『ヴォールト』を思わせる形状に、3本のアーチフレームとアーチフレームをつなぐ形で設置されるブリッジフレームを配することでフレーム強度が増した作り。
コスパ抜群かつ、フレキシブルに使いまわせそうなトンネル型テントになっています。
『GILIA(ギリア)』スペック
サイズ | D520cm×W300cm×H170cm |
インナーサイズ | 2人用:W280cm×D150cm 5人用:W280cm×D250cm |
収納サイズ | L67cm×W35cm×H30cm |
重量 | 総重量13.8㎏(ポール3.1㎏、ペグ1.76㎏) |
セット内容(素材) | 本体×1:フライ 75Dポリエステルタフタ・PU加工(耐水圧1,800mm)・撥水加工・UV加工 インナーテント×2:ウォール 68Dポリエステルタフタ/ボトム 210DポリエステルオックスPU加工(耐水圧1,800mm) メインポール長×1:A6061・Φ13mm/Φ13.4mm メインポール短×2:A6061・Φ13mm ブリッジポール×2:A6061・Φ11mm ペグ×22:スチール・20cm 2mロープ×6:ポリプロピレン・Φ4mm 3mロープ×4:ポリプロピレン・Φ4mm キャリーバッグ/ポールケース/ペグ・ロープケース×各1:210Dポリエステルオックス |
生地 | ポリエステル |
カラー | サンドストーン |
価格 | ¥39,800(税抜) |
サイズ感的にも『ヴォールト』に似たサイズ感で、高さはヴォールトより20cmほど高くなっています。
ですが、最高170cmの天井高なので背の高い人がテント内を歩き回る際には頭がぶつかってしまいます。
広々したテントというよりは、かなりコンパクトな印象です。
2人用インナー、5人用インナー付属
GILIA(ギリア)は【2人用インナー】、【5人用インナー】の両方が付属するそう!!
2人用インナーを設置すれば、広いリビングスペースを持った2ルームテントとして使え、5人用インナーを設置しても、前室をもったテントとして使えます。
インナー設置しなければシェルターとしても使えるフレキシブル(自由度の高い)なテントになっているのが特徴的!!
¥39,800はコスパ良すぎ!!
『A&F Corporation(エイアンドエフ)』が手掛けるブランド『サバティカル』のアイテムはどれも品質や仕様にたいしてコスパが良さげ
しかし、2つもインナーが付いて、フレキシブル仕様のテント『GILIA(ギリア)』は、¥39,800(税抜)とコスパが良すぎ!!
キャンプ初心者でも手が出やすい価格は人気が出そうです!!
サバティカル『ARNICA(アルニカ)』
サバティカル『ARNICA(アルニカ)』は広いリビングを備えたトンネル型2ルームテント!!
ギリア同様、アーチフレーム(※アルニカは4本)にブリッジフレームを渡して強度と剛性に優れたフレーム構造になっています。
『ARNICA(アルニカ)』スペック
サイズ | D620cm×W320cm×H210cm(※12/9サイズ表記修正あり) |
インナーサイズ | 4人用:W300cm×D220cm |
収納サイズ | L81cm×W42cm×H35cm |
重量 | 総重量20.5㎏(ポール5.8㎏、ペグ1.9㎏) |
セット内容(素材) | 本体×1:ルーフ 210Dポリエステルオックス 遮光PU加工(耐水圧3,000mm)・撥水加工・UV加工、ウォール 75Dポリエステルタフタ・PU加工・撥水加工・UV加工 インナーテント×1:ウォール 68Dポリエステルタフタ/ボトム 210DポリエステルオックスPU加工(耐水圧1,800mm) メインポール長×2:A6061・Φ13mm/Φ13.4mm メインポール短×2:A6061・Φ16mm ブリッジポール×2:A6061・Φ13mm ペグ×24:スチール・20cm 3.5mロープ×4:ポリプロピレン・Φ4mm 2.5mロープ×8:ポリプロピレン・Φ4mm キャリーバッグ/ポールケース/ペグ・ロープケース×各1 210Dポリエステルオックス |
生地 | ポリエステル |
カラー | サンドストーン |
価格 | ¥76,800(税抜) |
トンネル型2ルームテントにしては、奥行き520cmと大きすぎないサイズ感。※12/9時点でサイズの奥行きが620cmに修正されています。
奥行き620cmなので、大きなリビングスペースが確保されていて、ファミキャンでもゆったり過ごせるサイズ感!!(※DODのカマボコテントがD640cm)
高さも210cmと大きめになっているので、圧迫感もなく、余程身長がある人でなければ屈む必要もなさそうです。
サンドストーンのカラーリングもオシャレで、価格も¥76,800(税抜)と割と安め・・・とは言え『GILIA(ギリア)』の破壊的なコスパの前では、若干高く感じてしまいます。
まとめ 〜サバティカル『GILIA(ギリア)』・『ARNICA(アルニカ)』が2020年のキャンプを席巻?!〜
サバティカルのデザイナーには人気の新鋭ブランド『ゼインアーツ』の小杉氏を起用しているとの事で、フレームワークや、シルエットは美しいテントになっています。’
2019年に続き2020年もサバティカルのテント・タープは人気が出そう!!
特にコスパも高く、フレキシブルな使い勝手の『GILIA(ギリア)』は、ソロからファミリー、初心者〜熟練キャンパーまで、幅広いユーザー層に支持されそうなテントです。
発売時期は2020年3月末頃を予定(※2019年12月時点)しているとの事なので、これから来春以降にキャンプを始めたいユーザーなどは、候補の一部に考えても良いかもしれませんね?