キャンプ場で見かける大きなドーム型シェルターは玄人感が半端ない!!
『アトラス』や『バランゲルドーム』、『2メータードーム』などをキャンプ場で見かけると羨望の眼差しで見てしまいます。
広々とした半球形のシェルターは過酷な環境でも快適に過ごせる機能性を備えたハイスペックなアイテム。
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目次
- 1 ハイスペックな大きなドーム型テント!!
- 2 Hilleberg(ヒルバーグ) ATLAS Basic(アトラス ベーシック)
- 3 Marmot(マーモット) Lair 8P Tent(レア8Pテント)
- 4 THE NORTH FACE(ノースフェイス) 2-Meter Dome(2メータードーム)
- 5 BIG AGNES(ビッグアグネス) Guard Station 8(ガードステーション 8 )
- 6 MOUNTAIN HARDWEAR(マウンテンハードウェア) Stronghold(ストロングホールド)
- 7 HELSPORT(ヘルスポート) VARANGER DOME(バランゲルドーム)
- 8 Helinox(ヘリノックス) Tac. V-Tarp(タクティカル Vタープ)
- 9 tent−Mark DESIGNS(テンマクデザイン) BIG ROOM(ビッグルーム)
- 10 まとめ 〜キャンプにはオーバースペック?!でもカッコいい!!
ハイスペックな大きなドーム型テント!!
大きなドーム型シェルターは、登山や極地探検などのベースキャンプとしても使われています。
半球形の形状で、耐風性に優れ、過酷な環境にも耐えられるハイスペックな素材が使わることが多いのが特徴!!
キャンプにはオーバースペック?!
日本のキャンプ場で使うことを考えるとオーバースペックとも言えるポールや生地が使用され、その分価格的にも高額に!!
しかし、キャンプ場で突然の悪天候でもハイスペックなドーム型シェルターなら安心感も半端ない?!
気軽に手が出る価格ではないので、通常のキャンプでそこまでの機能面を求める必要があるかは微妙・・・ですが、登山や極地探検にも使われるハイスペックなシェルターは玄人っぽくてカッコいいんです!!
Hilleberg(ヒルバーグ) ATLAS Basic(アトラス ベーシック)
ハイスペックなテントとして登山や極地探検などにも使われるHilleberg(ヒルバーグ)のドーム型シェルター『ATLAS Basic(アトラス ベーシック)』!!
BLUE LABEL(※特定の目的のためにデザインされた特殊テント)に属するアトラスには高強度を誇る独自素材【Kerlon2500】を使用した軽量かつ高強度なシェルターです。
『ATLAS Basic(アトラス ベーシック)』スペック
サイズ | (約)W425×D435×H200cm |
収納サイズ | (約)W57×D46×H25cm |
重量 | (約)11kg |
収容人数 | 8人 |
素材 | アウターテント:ナイロン(Kerlon 2500) ポール:アルミ |
付属品 | 17φmmアルミポール (768cm×2、668cm×2、620cm×1) 9φmmアルミポール(212cm×1) Yペグ×20本 ポール収納袋×1 ペグ収納袋×1、 アウターテント収納袋×1 本体収納バッグ×1 |
前後の出入り口に専用コネクタを利用し、アトラス間の連結をしたり、ベスタビュールで前室を追加することも出来ます。
オプションのフロアを設置したり、インナーテントを設置して使うことも出来るので小さい子供がいるファミキャンでも活躍してくれます。
信頼のDAC社製フレームを使用した軽量かつ強靭なハイスペックなドーム型シェルターです。
Marmot(マーモット) Lair 8P Tent(レア8Pテント)
アメリカ生まれのアウトドアブランド『Marmot(マーモット)』!
高機能なアウトドアウエアや、登山・キャンプに活躍してくれるアイテムを作るブランドの高機能なシェルター『Lair 8P Tent(レア8Pテント)』!!
”ヒマラヤの天候にも対応する強靭なモンスターテント”と言われるシェルターは過酷な環境にも対応してくれます。
『Lair 8P Tent(レア8Pテント)』スペック
サイズ | (約)W396×D396×H244cm |
収納サイズ | (約)61 × 76cm(スタッフサックに入れて) |
重量 | 最小:10890 g(ポール、本体、フライ)/最大:11790 g |
収容人数 | 8人 |
素材 | フライ:40dナイロンリップストップシリコン フロア:70dナイロン ポール:DAC DA17 10.2 mm/9.5 mm |
フライシートを被せると前後の入口に前室が出来上がります。
またビニールの天窓があることで、光を多く取り込む事ができるので、昼間にはシェルター内はかなり明るい!!
Hilleberg(ヒルバーグ)の『ATLAS Basic(アトラス ベーシック)』は日本のキャンプ場での遭遇率は高いですが、Marmot(マーモット) Lair 8P Tent(レア8Pテント)の遭遇率は低い!!人と被りたくない人向きです。
THE NORTH FACE(ノースフェイス) 2-Meter Dome(2メータードーム)
サミットゴールドにホワイトが幾何学模様のように配置されたカラフルなカラーリングに『THE NORTH FACE』のロゴがカッコいいキャンパー憧れの『2-Meter Dome(2メータードーム)』!!
現行モデルはサミットゴールドにホワイトのパターン柄のフライシートですが、旧モデルは単色のカラーリングで『Geodome 4(ジオドーム 4)』を思わせるビジュアルでした。
バックミンスター・フラー博士の『ジオデシック』(大円上の2点間の最短距離からなる総三角形化)と、『テンセグリティ理論』(真の構造は連続した張力が不連続な圧縮力を統合する相互作用〈シナジー〉からなる)という理論に基づいて作られたシェルターはヒマラヤや南極などの極地仕様の強度を誇るテント!!
『2-Meter Dome(2メータードーム)』 スペック
サイズ | (約)W393×D393×H210cm |
収納サイズ | (約)81×58cm |
重量 | 最小:21.3kg |
収容人数 | 8人 |
素材 | キャノピー:ヘビーデューティーナイロンオックスフォード 1,500mmPUコーティングフロア ヘビーデューティーナイロンタフタ 10,000mmPUコーティング フライシート:ヘビーデューティーナイロンオックスフォード 1,500mmPUコーティング |
『2メータードーム』は南極地域や、ヒマラヤ山脈極限地帯のベースキャンプとして設計されたもの!
ハイスペックかつ、インパクトあるデザインのドーム型社ルターは、値段のインパクトも抜群!!(80万超え)
BIG AGNES(ビッグアグネス) Guard Station 8(ガードステーション 8 )
アメリカのコロラド州に拠点を構える北米市場で高いシェアを誇るテントのトップブランド『Big Agnes(ビッグアグネス)』!!
バックパッキングにぴったりな超軽量なテントのイメージが強いブランドですが、ベースキャンプ用の大きなトンネル型ドームシェルターが『Guard Station 8(ガードステーション 8 )』です。
『Guard Station 8(ガードステーション 8 )』スペック
サイズ | (約)W399×D399×H214cm |
収納サイズ | (約)25×38×61cm |
重量 | (約)13.47kg |
収容人数 | 8人 |
素材 | 本体:40d通気加工ポリエステル&20dポリエステルメッシュ フロア:ポリエステルオックスフォード、耐水圧:5,000mmPUコーティング ポール:DACプレスフィット ペグ:アルミペグ |
赤い彗星『シャア・アズナブル』を思わせる真っ赤なカラーは、キャンプ場でも間違いなし!!
4人が就寝出来るインナーテント付属なのでファミキャンでの使用にも良さそう!!
MOUNTAIN HARDWEAR(マウンテンハードウェア) Stronghold(ストロングホールド)
アメリカ・カリフォルニア州バークレー発のアウトドアブランド『MOUNTAIN HARDWEAR(マウンテンハードウェア)』!!
『MOUNTAIN HARDWEAR(マウンテンハードウェア)』の名前の通り、登山家達の過酷な冒険を支えるウエアやアウトドアアイテムを作っています。
『MOUNTAIN HARDWEAR(マウンテンハードウェア)』の10人用ドーム型テントが『Stronghold(ストロングホールド)』
『Stronghold(ストロングホールド)』スペック
サイズ | (約)W450×D450×H196cm |
収納サイズ | (約)48×91.5cm |
重量 | (約)22136g(最小:19514g) |
収容人数 | 10人 |
素材 | フライ:70dナイロンタフタ キャノピー:40dナイロンリップストップ ポール:DACプレスフィット |
旧バージョンの白とオレンジの配色もカッコよかったけど、NEWバージョンの【ブルー】と【レッド】、【ホワイト】の配色もカッコいい!!
『MOUNTAIN HARDWEAR(マウンテンハードウェア)』のドーム型テントには、もっとサイズが大きい15人収容の『Space Station(スペースステーション)』も!!
HELSPORT(ヘルスポート) VARANGER DOME(バランゲルドーム)
ノルウェー発のアウトドアブランドの『HELSPORT(ヘルスポート)』!!
『HELSPORT(ヘルスポート)』の代表的なドーム型テントが『VARANGER DOME(バランゲルドーム)』で、
- 4−6人用
- 8−10人用
の2サイズが展開されていますが、今回は大きな『8−10人用』!!
『VARANGER DOME(バランゲルドーム)』スペック
サイズ | (約)W430×D430×H210cm |
収納サイズ | (約)23×60cm |
重量 | (約)8.41kg |
収容人数 | 8−10人 |
素材 | フライ:Helsport Rainguard® ポール:アルミ インナー:Helsport Airflow FR ※インナー別売り フロア:Helsport Rainguard® ※フロア別売り |
北欧ブランド『HELSPORT(ヘルスポート)』のテントは薪ストーブ対応なのが特徴!
難燃性ポリエステル生地で、トップベンチレーションは煙突の排出口になっているので、冬キャンプで薪ストーブをインして使えるテントになっています。
インナーテントやフロアーマットなどは別売りになっているので注意!!
Helinox(ヘリノックス) Tac. V-Tarp(タクティカル Vタープ)
軽量でコンパクトに収納出来るチェアやテーブル、コットなどで、キャンパーお馴染みのブランド『Helinox(ヘリノックス)』
2019年にミリタリーなカラーと機能を備えた『タクティカルサプライ』としてテントやタープが登場しました。
『Tac. V-Tarp(タクティカル Vタープ)』は色んなイベントで展示はされていましたが、
なかなか販売されなかったアイテム!
『Tac. V-Tarp(タクティカル Vタープ)』スペック
サイズ | (約)W400×D400×H240cm |
収納サイズ | (約)27×72cm |
重量 | (約)10720g(総重量11700g) |
収容人数 | 6人 |
素材 | フライ:75Dリップストップポリエステル185T(ブラックPUコーティング/耐水圧:1500mm) 75Dリップストップポリエステル210T(PUコーティング/耐水圧:1500mm) スリーブ:210デニールナイロンオックスフォードポリウレタン加工(耐水圧:1,000mm) スカート:210Dナイロンポリウレタン加工(耐水圧:1,000mm) ポール:DAC DA17 16mmOutside Diamerterポール |
数々のアウトドアブランドのポールを手がけるDAC社が展開したブランド『Helinox(ヘリノックス)』!!
フレームはもちろん信頼のDAC社製で、コヨーテカラーがミリタリーな雰囲気抜群です。
発売は9〜10月予定になっているので、いち早く手に入れれば目立つこと間違いなし?!
インナーテント、フットプリントなどは別売りになっているので注意!!
tent−Mark DESIGNS(テンマクデザイン) BIG ROOM(ビッグルーム)
テンマクデザインから登場したドーム型シェルターの『BIG ROOM(ビッグルーム)』!!
『BIG ROOM(ビッグルーム)=大きな部屋』というシンプルなネーミング通り、大きなサイズのテント
『BIG ROOM(ビッグルーム)』スペック
組立サイズ | (約)500×500×H230cm |
収納サイズ | (約)82×44×H40cm |
重量 | (約)26,05kg |
素材 | フライシート:ポリエステルオックス210D(PUコーティング/テフロン加工/UVプロテクション加工/撥水加工) スクリーンメッシュ:ポリエステル グランドシート:ポリエステルオックス210D(撥水加工) メインポール:アルミ合金製連結ポール(φ18,5mm×7,512mm)×1セット サイドポール:アルミ合金製連結ポール(φ15mm×6,030mm)×4本 連結ポール:アルミ合金製連結ポール(φ13mm×2,590mm)×4本 |
『BIG ROOM(ビッグルーム)』は大きなメッシュ窓、ベンチレーションを配し、日本の蒸し暑い環境にも適した作り!
DAC社製フレームで山岳用ベースキャンプとしても使用出来て、全面フロアを標準装備していて日本のオートキャンプ場にもぴったりのシェルター!!
発売は7月中旬予定の注目のドーム型シェルターです。
まとめ 〜キャンプにはオーバースペック?!でもカッコいい!!
大きなドーム型シェルターは、山岳用ベースキャンプに使われることを想定して作られたものが多いので、耐風強度も高くハイスペックな素材が使われるものが多い!!
日本のキャンプ場で使うには、オーバースペックかもしれませんが、そのビジュアルや、醸し出す玄人感がカッコいい!!
値段の方も高額なことが多いので、気軽に手が出ませんが、ハイスペックなシェルターは冬キャンなどでも活躍してくれると思います。