冬キャンを本格的に考えると、薪ストーブ・石油ストーブの使用が必須になってきます。
ノルディスクのアスガルドのテントで薪ストーブの煙突がテントから伸びる・・・
冬キャンの僕のイメージはこんな感じ・・・
先日薪ストーブの僕的5選を選びました
石油ストーブでも5選を紹介しました!!
薪ストーブ・石油ストーブも火を使うので一酸化炭素が発生する可能性があります。
テント内での使用する場合は換気にくれぐれも注意しなければいけません(テント内での使用は自己責任で・・・)
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目次
一酸化炭素の怖さ
一般家屋でのストーブの使用においても、一酸化炭素中毒になる可能性があります。
酸素の欠乏による発生
酸素不足の状態での燃焼により、不完全燃焼が起こると一酸化炭素が大量に発生します。
酸素が十分にある状態でも燃焼に伴い一定量、一酸化炭素が発生し密閉された空間などにたまる事で一酸化炭素中毒などの症状を引き起こします。
一酸化炭素中毒の症状
空間内の一酸化炭素濃度が高くなると、呼吸により体内に取り込まれた一酸化炭素が血中のヘモグロビンと強く結合する為に酸素を体内組織に運ぶことができなくなり、体が酸欠状態になります。
風邪に似た初期症状
一酸化炭素中毒の初期症状は頭痛・吐き気・耳鳴り・めまいなど、風邪の症状によく似ている為、対応が遅れて重篤な症状になってしまう事があります。
重篤な症状
一酸化炭素の濃度が高い場合、自覚症状のないうちに意識を失い昏睡状態に陥る場合があります。
体内の酸素が欠乏する為、死に至る事もあり、重篤な症状に陥ると脳などに障害が残る事もあります。
一酸化炭素検知器で中毒を予防
冬キャンプなどの密閉空間で火気を使用する場合には、必ず一酸化炭素の検知器を使用します。
暖かさを外に逃がさない為に、どうしても換気を怠りがちになるので、検知器で一酸化炭素を計測することで一酸化炭素濃度が上がるのをアラームにより警告してくれます。
DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー) アウトドア キャンプ用 キャンプ用一酸化炭素チェッカー(CARBON MONOXIDE CHECKER)
サイズ
- サイズ:幅:460×奥行き:150×高さ:720(mm)
- 重さ:(約)50g
ドッペルギャンガーの一酸化炭素検知器はとにかく小さい!!
その他のスペック
日本製のセンサー搭載
雨の多い日本のキャンプシーンを想定し、湿度の高い環境でも安定した検知ができる電気化学式という方法で一酸化炭素濃度を検知します。とりわけ動作安定性が高く工業用検知器に使われることが多い三電極(三極セル)方式という動作方式を取り入れています。
日本製のセンサーを搭載しているということで、湿度の高い日本の環境でも高感度で安定性がある!!
三段階のアラーム
一酸化炭素濃度の段階により三段階の警告がされるように設計されています。
- 200~299Pppmで点滅
- 300~399ppmで点滅+アラーム遅
- 400ppm~で点滅+アラーム早
で警告を発してくれます。
ちなみにppmというのは
ppm(パーツ・パー・ミリオン)の頭文字で、100万分のいくらであるという割合を示す単位になります。
1ppmが空間の0.0001%の濃度で、12800ppm=大気中の1.28%を超えると人間は1~3分で死亡してしまいます。
800ppm=0.08%で2時間で失神と聞くと・・・正直・・・怖くなっちゃいます・・・
火を使うなら一酸化炭素検知器は必須!!
薪ストーブ・石油ストーブを使うのならもちろんだが、カセットガスストーブや、七輪でも換気の悪い状況で使うのなら一酸化炭素検知器は必須アイテムなんです!!
まとめ
冬キャンの必需品ともいえる「一酸化炭素検知器」!!
火を使うのであれば、「無くても良いじゃん!!」なんて事は決してありません!!
ソロキャンなら自己責任でも知らないけれど、ファミキャンは家族の命がかかってますよ!!
楽しい冬キャンの為に
DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー) アウトドア キャンプ用 キャンプ用一酸化炭素チェッカー(CARBON MONOXIDE CHECKER)
どうでしょうか?