先日、静岡県富士宮『ふもとっぱら』キャンプ場で行われたイベント『GOOUT JAMBOREE』!!
あっという間に『ふもとっぱらファミリーサイト』のチケットは売り切れ!!
そのうち行けない人がチケットを安く売りに出るだろうと、たかをくくっていたが4月に入っても取引されるチケットは高額!!
直前には、天気予報でイベント中は大雨の予報・・・、今年はしょうがない!!と諦めたところ、当日は雨が降ったもののそれ程天候が悪くなかったようです。
恋焦がれていたお洒落キャンプイベント『GOOUT JAMBOREE』に、『ふられ気分でRock'n Roll』でした!!
『ふられ気分でRock'n Roll』とは1980年代、ハスキーボイスの女性ボーカル"TOM(トム)"を中心としたバンド『TOM★CAT』が歌う名曲!!
僕くらいの『TOUGH BOY(タフボーイ)』なら雨の中でも全然へっちゃらですが、家族を連れて雨天のイベントはきびしい・・・
『TOUGH BOY』は僕の幼少時代のジャッキー・チェン映画と並ぶバイブル!!原作:武論尊(ぶろんそん)先生、作画:原哲夫(はらてつお)先生の名作『北斗の拳 2』の主題歌!!
お洒落キャンプイベント『GOOUT JAMBOREE』にフラれた僕は、家でいつものように焚き火を楽しむことに・・・
今回は焚き火を楽しむ為の隠れた大活躍アイテム!!『こん棒』を紹介します。
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目次
アウトドア・キャンプで焚き火を楽しむなら『こん棒』があると便利!!
『こん棒』と聞いてドラクエの"ギガンテス"や"ボストロール"を思い浮かべる人も多いかもしれません。
イメージとしては間違ってはいませんが、『こん棒』を使って人を殴ったり、戦ったりする為のアイテムではありません。
アウトドア、キャンプで焚き火を楽しむ時にする薪割り!!大きすぎる薪はなかなか火が燃え移らなかったりするので、割って小さくします。
そんな薪割りには『こん棒』があると大活躍!危険も回避することが出来ますし、なんか見た目が玄人っぽくないですか?
焚き火といえば薪割り!!手斧を安全に使うなら『こん棒』必須!!
焚き火の必須アイテムと言えば手斧(ハンドアックス)!!
定番のスウェーデン鋼のお洒落な手斧から、
バーコや、村の鍛冶屋の手斧まで!!
大きな丸太は手斧ではなかなか割れないですが、キャンプ場などで売られている薪は手斧でちょうど良いサイズに割っていきます。
手斧を振り下ろすことでもモチロン薪割りは出来ますが、扱いが慣れていないと薪の中心を捉えるのは難しい!!
薪もしっかりと直立してくれればいいですが、すぐに倒れてしまって上手く割れません。
そんな時に斧の刃を薪の真ん中に当てがいながら、手斧を後ろからこん棒で叩くことで上手に割ることが出来ます。
こん棒を使う事で、手斧を振り下ろすよりもかなり安全に薪割り出来ます。
アウトドアでナイフはマルチアイテム!!『こん棒』はナイフで薪割りにも便利!!
アウトドア、キャンプでいろんな場面で活躍してくれるのがナイフ!!
モーラナイフは頑丈でかなりワイルドに使っても刃こぼれすることなく、ブッシュクラフトにもマストアイテムです。
ナイフがあれば、枝や竹などを使って色んなものをクラフトすることも出来ますし、小さめの薪を作るのにも使えます。
薪を使って『こん棒』を自作!!
いつも使っている『こん棒』は、畑で取れた麦や大豆を脱穀するときに使っているもの!
長さがちょっと長いので、キャンプ用に専用の『こん棒』を作っていきます。
とりあえず使った道具は
- 太めの薪(こん棒の素材)
- 手斧
- モーラナイフ
- 革手袋
の4つくらい!上の写真には写っていませんが、革手袋は手をケガしないように着けていたほうが無難です。
手斧を使ってカービング!!
とりあえず、大まかな形を手斧をつかって形成していきます。
⇒角を落としながら、円柱形に近づけていきます。(綺麗な円形でなくても、テキトーな形の方が味があっていい!!)
⇒持ち手になる部分を細く削りだしていきます。
⇒気になる凹凸を手斧の刃をねかせて削ぎます。
大量の木片、木屑が出ますが、焚き火の火付け用に大活躍してくれるので、集めて焚き火台に乗せて置きました。
モーラナイフで仕上げ!
大体の形が出来たら、モーラナイフを使って、細かな凹凸を削って綺麗に成形していきます。
手斧を使って作業するより、案外ナイフを使っているときの方が、ケガをすることが多い!!
力を入れて削る際に、勢い余って手を切ったことが、一度や二度ではありません。
革手袋を付ければ安全というわけではありませんが、手袋しながら作業したほうが無難!!細かい作業で手袋が邪魔な場合は慎重に!!
まとめ ~焚き火は楽しい!!自作の『こん棒』があればもっと楽しめる!!~
とりあえず『こん棒』完成!!
これから先はヤスリで滑らかにしてみたり、木工用のみつろうを塗ってみたり、暇だったらしてみたいと思います。
でも色んなものを叩くための道具なので、すぐにデコボコになってしまいますが・・・
焚き火を楽しむ為の隠れた名脇役!『こん棒』を持ってアウトドア、キャンプに出かけましょう!!