我が家がキャンプをするのはもっぱら、道志みち沿いのキャンプ場!!家からのアクセスも良いので良く訪れます。
道志みち沿いには、高規格なキャンプ場からかなりワイルドなキャンプ場まで、多くのキャンプ場が立ち並び、キャンパー達に人気のエリア!!
GW(ゴールデンウィーク)でも予約なしで泊まれるキャンプ場も多いのでおすすめです。
先日も道志みちを車で走っていると、晴れた休日というのもあり、多くのバイクツーリング、自転車ツーリングの人々とすれ違いました。
新緑が美しい春先の季節は、天気が良い日にはバイク・自転車はとても気持ちイイ!!
僕の友達から『ハウルの動く城』と揶揄(やゆ)される愛車はヤマハのXS250!!
僕等世代の名古屋県民から絶大な人気を博した、『BLANKEY JET CITY(ブランキー・ジェット・シティ)』のベンジー(浅井 健一)の愛機サリンジャー号と同じバイク!!
バーチカルツインのエンジンにキャストホイールのバイクを自分でフルカスタムしたお洒落バイク(僕の中では・・・)でした。
GT50のエメラルドグリーンの可愛いタンクを積んで、シートはイチから自分で作って革は自分で手縫いで作り上げました・・・そんな愛車はレギュレーターが死んでから動かなくなり、もう何年も動いていません・・・
GW(ゴールデンウィーク)も目前にせまり、本格的なキャンプシーズンが到来です。
今回はツーリングキャンプにちょうど良い、コンパクトで軽量なツーリングテントを紹介します。
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目次
ツーリングテントはコンパクトで軽量!!設営の簡単さがポイント!!
ツーリングテントといっても、バイクツーリングなのか、自転車でのツーリングなのかでも選び方が違ってきます。
バイクであればある程度の大きさや重さも許容できますが、自転車でのツーリングは重さが大きくなれば、全て自分の太腿(フトモモ)に圧し掛かってきます。
コンパクトで軽量!!登山用テントも◎!!
ツーリングテントは、コンパクトで軽量なことが重要!!
自転車ツーリングはもちろん、バイクツーリングでも車載を考えたときにコンパクトで軽量であることは重要です。
コンパクトなテントといえば、登山用テント!!
軽量かつコンパクト収納なテントは積載サイズが限られたツーリングでも大活躍してくれます。
ツーリングにおいての登山用テントとの違いは、荷物を置けるための前室の大きさ!
登山・トレイルは最少限の荷物を持って行うのでツーリングに比べて荷物は少量。ツーリングは場合にもよりますが、荷物が多少多くなるため、前室などの荷物を置ける場所が確保できることは重要になってきます。
設営に時間をかけない!!疲れた身体に優しい簡単設営!!
ツーリングは移動の際にも身体への負担も大きい!!
疲れた身体でテントの設営に時間をかけるのは嫌ですよね?!
設営が簡単であることもツーリングでは重要!!
軽量でコンパクトなテントの多くは設営簡単なものが多く、登山用テントはやっぱりおすすめ!!
設営が簡単なワンタッチテントや
ケシュアのポップアップテントなども車載に邪魔になければおすすめですが、収納時の形状が円形なのがツーリングにはちょっと大きいかも・・・
バイク・自転車への車載状況に応じて設営の簡単なテントを選びたいですよね?!
『バイクツーリング』におすすめテント!!■広い前室がポイント!!
バイクツーリングには大きめな前室がポイント!!
自転車ツーリングに比べ、ヘルメットやブーツ、その他にも荷物が多くなりがちなバイクツーリングでは、しっかり荷物スペースが確保できることが重要です。
前室部分を確保しつつ、軽量さとコンパクトを両立させたテントがバイクツーリングにはおすすめ!
ogawa(オガワ) ステイシーST-2
ogawa campal(小川キャンパル)の作るコンパクトで前室が大きな『ステイシーST-2』は居住性も高く、設営もスピーディー!!
オガワ ステイシーST-2のスペック | ||
サイズ | 約)300×230×(h)130cm | |
インナーサイズ | 約)150×220×120cm | |
収納サイズ | 52×19×19cm | |
重量 | 約)3.9kg(幕体:約2.7kg、ポール:約1.2kg ) | |
収容人数 | 2~3人用 | |
素材 | フライ | ポリエステル75d (耐水圧1,800mm) |
内幕 | ポリエステル75d (耐水圧1,800mm) | |
ポール | 7001アルミ合金 |
2~3人用(3人だとちょっと少し小さい・・・)のテントで、インナーテント付きで4.0kgを切る重量、吊り下げ式インナーで設営も簡単!!
コンパクトながら、タンデムツーリングにもちょうど良い前室を備えたテント!!
軽量さを求める場合には、別売りの『スタンディングテープ』を使ってフライシートのみで自立させることが出来ます。
テンマクデザイン TenGer(テンゲル)
テンマクデザインからバイクツーリング専用のテントとして開発されたのが、『TenGer(テンゲル)』!!
「ノマディカ代表 小林夕里子」とテンマクデザインが出会って生まれたテント!
”オートバイで自然の中へと出かけること、太陽の下で遊ぶこと、人とつながっていくことを、もっともっと楽しみたい!” そんな願いから生まれた『ノマディカ』は、女性ライダーが発信するアウトドアブランドです。”アクティブ&ナチュラル”をコンセプトに、女性やバイクビギナーでも安心して、自分らしく、新しい世界への扉を次々に開けていけるような、アクティビティやアウトドアギアを展開しています。Let's get back to nature together!!
by:nomadica
『TenGer(テンゲル)』とはモンゴルの遊牧民が使用するテントのこと!
そんなモンゴルの大地を表したサンドベージュカラーの幕体のテントは、長いキャノピーが特徴!!
バイクにキャノピーの端を引っ掛けることで、広い前室部分を確保出来るテントは、設営も簡単で、多くのバイクツーリングのユーザーにおすすめのテントです。
テンマクデザイン TenGer(テンゲル)のスペック | ||
インナーサイズ | 約)210×140×(h)140cm | |
ロングキャノピー | 約)265cm | |
収納サイズ | 約)50×φ18cm | |
重量 | 約)3.9kg | |
収容人数 | 2~3人用 | |
素材 | フライ | 40Dナイロンリップストップ PU/シリコン(耐水圧2,000mm) |
内幕 | インナー:20Dナイロンリップストップ/ボトム:70Dナイロンタフタ PU (耐水圧2,000mm) |
収容人数は2~3人用になっていますが、オガワ『ステイシーST-2』と同様、大人3人だとちょっと狭い!!タンデムツーリングで2人で使うのにちょうど良いイメージ。
そして最大の特徴は約265cmもあるロングキャノピー!!バイクツーリングで荷物を置いておくだけでなく、広いキャノピースペースでゆったり過ごすことも出来ます!
インナーテントを使わず、フライシートだけでも設営できるので重量を軽くしたい場合にも便利!
DOD(ディーオーディー) ライダーズベース
コンパクトなのに広々!!そんなテントが、DOD(ディーオーディー)の『ライダーズベース』!!
DOD(ディーオーディー)からは『ライダーズワンタッチテント』など設営簡単なバイクツーリング向けのテントがリリースされていますが、『ライダーズベース』は2ポール+補助ポール2本で設営できるワイルドなイメージのテント!!
インナーテントは付属せず、3人が広々過ごせるシェルターテントはツーリングだけでなく、2~3人のキャンプにもちょうど良い!!
バイクツーリングにはちょっとオーバースペックと思われるサイズ感ですが、広々としたシェルターは荷物を収納するにも十分なスペースで、快適に過ごすことが出来ます。
DOD ライダーズベースのスペック | ||
サイズ | 約)440×360×(h)160cm | |
収納サイズ | 約)58×φ17cm | |
重量 | 約)4.2kg | |
収容人数 | ~5人用 | |
素材 | フライ | 30Dナイロン(PUコーティング、シリコンコーテイング(最低耐水圧3,000mm) |
ポール | アルミ合金 |
インナーテントのないシェルターテントはかなり広々とした室内スペース!!
『アウトドアデイジャパン』で展示されていた『ライダーズベース』はワイルドなルックスのカッコイイシェルターでした!
収容人数~5人となっていますが、3人でゆったり使えるサイズ感!!ツーリングで使うなら2人でもかなり広々と使えるテントです。
カラーリングはナチュラルカラーの『タン』カラーと『ブラック』カラーの2種類!!
『自転車ツーリング』におすすめテント!!■軽量でコンパクトがポイント!!
自転車ツーリングはバイクに比べより、軽量さとコンパクトさが求められます。
荷物の重さはそのまま自分の身体にのしかかります。車載スペースも限られるのでコンパクトさも重量になってきます。
MSR(エム エス アール) ハバツアー
キャンプ場で白い幕体にレッドカラーが映えるテントは、キャンプ上級者な雰囲気が"ムンムン"してきます。
MSR(エム エス アール)は登山など、アウトドアでの過酷な環境下でも使われる山岳テントなどを40年以上作り続けるブランド!
MSR(エム エス アール)には現在廃盤の幻の大型のツーポールシェルター『パビリオン』などもお洒落キャンパーに大人気!!
軽量さはもちろんのこと、使いやすさや優れた居住性を備えたテントは多くのキャンパーに愛されるテントです。
MSR(エム エス アール)といえば、ホワイトカラーにレッドが刺し色になった幕体に『MSR』のロゴマークがプリントされたテント!!
広い前室を備えた『ハバツアー』はツーリングにもぴったりのテント!!
ハバ ツアー1 | ハバ ツアー2 | ハバ ツアー3 | ||
収容人数 | 1人用 | 2人用 | 3人用 | |
インナーサイズ | 約)223×86×(h)96cm | 約)223×132×(h)96cm | 約)223×178×(h)107cm | |
収納サイズ | 約)53×17cm | 約)53×17cm | 約)53×17cm | |
重量(最少重量) | 約)2010g(1780g) | 約)2380g(2190g) | 約)2830g(2610g) | |
素材 | フライ | 20Dリップストップナイロン 耐水圧1,200mm エクストリームシールドポリウレタン&シリコンコーティング | ||
キャノピー | 20Dリップストップナイロン&DWR コーティング | |||
フロア | 30Dリップストップナイロン 耐水圧3,000mm エクストリームシールドポリウレタン&DWR コーティング | |||
ポール | 7000 シリーズアルミ |
ハバツアーは1人用~3人用までサイズが選べます。3人用でも重量約2830g!!最少重量(フライ/本体/ポール)で約2610gと軽量なテント!
アウターフレーム構造の自立型テントは、突然の雨などでもすばやく設営することができます。
2018年のハバツアーは細かいところがアップグレードしていて、フライシートには新技術のXtreme Shield™ Waterproof Coatingを施し、シームテープを廃止!!経年劣化によるシームテープのトラブルを回避し長期間性能を維持出来るようになっています。
ハバツアー ヨーロッパモデル
ハバツアーのヨーロッパモデルは『グリーンカラー』!!
『グリーンカラー』といっても、『モスグリーン』とも『オリーブ』とも表現できそうな落ち着いたカラーリングのテント!!
ヨーロッパの北欧諸国では白夜(※太陽がしずまない・真夜中でも薄明るい)になる時期があり、ヨーロッパモデルのカラーリングは、そんな白夜を考慮したカラーリング!
『ハバツアー』以外にも『ハバ』、『ハバハバNX』、『エリクサー』などの幕もヨーロッパモデルのグリーンで登場しています。
日本のキャンプ場ではまだまだ珍しいテントなので、人と違ったMSRテントが欲しい人にはおすすめ!!
NEMO(ニーモ・イクイップメント) アポロ3P
NEMO(ニーモ)のアポロ3Pはシンプルなワンポールシェルター!!
NEMO(ニーモ)らしいライムグリーンな幕体が可愛い!!最大3人が収容できるシェルターは、ソロで使えば幕内は広く、荷物や自転車を入れることも出来ます。
NEMO(ニーモ) アポロ3Pのスペック | ||
フロア面積 | 5.3㎡ | |
最小重量 | 545g(本体)+280g(ポール) | |
収容人数 | ~3人 | |
素材 | フライ | 15D Sil/PUナイロン |
ポール | アルミニウム※アジャスタブルポールS |
とにかく軽量な5角形のシェルターは、5本もペグを打ち込んで簡単に設営でき、付属のアジャスタブルポールSを使わず、トレッキングポールや落ちてる木を代用して設営すれば、よりミニマム装備を実現することも可能!!
自転車ツーリングなどで軽量さを求めるならNEMO(ニーモ) アポロ3Pはかなりおすすめのシェルターテントです。
NEMO(ニーモ・イクイップメント) アポロ3P 2016SS NM-APL-3P
まとめ ~ツーリングテントは軽量でコンパクトな収納が重要!!~
ツーリングでは荷物の車載量も限られてきますので、軽量、コンパクトな収納が出来ることが重要です。
バイクツーリングであればある程度の重量でも問題ありませんが、自転車ツーリングなら重量はそのまま自分の大腿部(フトモモ)の筋肉に負荷としてのしかかります!!
『大腿部(フトモモ)の筋肉を極限にまで苛め貫きたい!!』というストイックなタフガイ以外は、やはり軽量なテントを選びましょう。
ツーリングに限らず、コンパクトで軽量なテントは登山やトレイルなどにも使うことが出来ます。逆に登山用のテントなどもツーリングにはぴったりのテントなので、登山用テントの中から選ぶというのも良いと思います。
暖かくなりツーリングに気持ち良い時期になってきました。GW(ゴールデンウィーク)などの大型連休も迫っています!ツーリングにぴったりの軽量コンパクトなテントをもって、ツーリングキャンプを楽しみませんか?