キャンプ好きの人が憧れる夢のひとつ
『キャンプ場を自分の手で作りたい!!』
そんな想いを実現している人を最近SNS(ソーシャル・ネットワークサービス)でよく見かけます。
キャンプ場を自分の手で作るなんて凄い!!
先日、先輩キャンパーあっちゃんとファミレスで食事をしてるとき
『キャンプ場を開いてみたいよねぇ〜?!』
なんて話が出が出てきました・・・
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目次
キャンパーの夢!!『手作りのキャンプ場』
キャンプ場を運営するためには広い土地、いろんな法的な事務処理などの大きな壁が立ちはだかり、困難だろうと尻込みしてしまいます・・・
が、ネットでキャンプ場を作っている人を調べると、多くのキャンプ場が手作りで整備され、管理されてることにびっくり!!
キャンプ場の作り方は?
木々を切り倒して整地をしたり・・・
上下水道もしくは浄化槽を設置したり・・・
山の奥なら電気を引くのも大変そう・・・
管理棟を建てなきゃ・・・
トイレも炊事場も設置しなきゃ・・・
なんて・・・
『キャンプ場を作りたい!!』と思っても何から手を付けたら良いのか見当も付かない・・・
そんな人におすすめなのが、一般社団法人『オートキャンプ協会』が出している『オートキャンプ場建設・管理運営マニュアル』という書籍!!
オートキャンプ場をオープンさせるために必要なノウハウを集めたキャンプ場を作るためのマニュアルです。
版を重ね現在は、キャンプの作るためのノウハウだけでなく、キャンプの運営のノウハウに加え、第6版ではキャンプ場のリニューアルについても解説しています。
キャンプ場建設計画の立て方。キャンプ場の規模に対する、炊事場、トイレなどサニタリー施設の適正な数。オートキャンプ建設に関わる関連法規。キャンプ場を利用する際の運営計画の立て方や利用促進対策。キャンプ場のリニューアルの方法などを収録。
キャンプ場建設や運営に関わる方必読のマニュアルです。
他にも『オートキャンプ白書』という書籍もあり、キャンプ場を作りたい人、キャンプに関わる仕事をする人にはバイブル的存在となっています。
国内で唯一のオートキャンプについて調査分析したレポート。
高度経済成長から安定成長へと移行した時代に、国民生活の重点はそれまでの「衣・食・住」からレジャーや余暇など、量から質へ変わっていきました。オートキャンプが社会生活の中に溶け込んでいる欧米諸国に比べ、当時の日本のオートキャンプの状況は、ハード面にわたり、大きな格差がありました。
そうした中、日本のオートキャンプの現状を把握し、オートキャンプ普及の具体的な方策をたてるため1986年に発行されたのがオートキャンプ白書です。
以来、隔年発行を経て現在は年に一度全国的な調査を行い、国内のキャンパーの人口動向をはじめその志向、キャンプ場の運営状況、アウトドア用品、キャンピングカーの需要動向などを調査し発表しています。
マスコミはじめ、キャンプ関連の仕事に携わる方々への重要な情報です。
先人達の記録を読む
日本中にキャンプ場は沢山存在します。
これからキャンプ場を作りたい人は先人達の知恵を借りるのが一番!
千葉県にある『大多喜わんぱくキャンプ場』のブログには、キャンプ場を作る道のりが詳細に記録されています。
他にも、南房総最南端のキャンプ場『白浜フラワーパーク』を再建、開拓していく記録が記されている貴重なブログにもキャンプ場を手作りする記録がたくさん!!
海辺の音楽祭として毎年行われている『あわのネ』を主催?しているも管理人の『ヨネ』さんのプロフィール自己紹介を読むだけでも魅力を感じます。
キャンプ場を作り出すということは、すごく大変なことだと思いますが、先人達の記録がキャンプ場作りの手本となるかも・・・?
キャンプ場作りは人との繋がりが大事!!
キャンプ場作りには人との繋がりを持つことが重要!!
facebookやTwitterなどのSNSが発達したことで人との接点を気軽に持つことが出来るようになっています。
『キャンプ場を作りたい』という想いに共感する人・キャンプ作りを応援したいと思う人と繋がることで勇気を貰えたり、協力を得ることもできるかもしれません。
クラウドファンディングでキャンプ場作り!!
キャンプ場作りをクラウドファンディングで支援を得ることや、応援することも出来ます。
クラウドファンディング(crowdfunding)とは群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語で、インターネットを通して自分の活動や夢を発信することで、想いに共感した人や活動を応援したいと思ってくれる人から資金を募るしくみです。
クラウドファンディングは資金調達を行うというだけでなく、SNSのように想いに共感した人との繋がりを持つことが出来ます。
晴家村クラウドファンディング
山梨県南巨摩郡見延町にある『晴家村(はれるやむら)』は、総敷地面積5万坪の自然豊かな山里の中にあるキャンプ場!!
2,019年で、発足8年目になるというキャンプ場では、夏には国蝶のオオムラサキ、夏から秋には珍しいマドホタルが見られるとのこと。
手作り感溢れる素敵なキャンプ場ですが、
『キャンプの苦手な人でも快適に自然体験の出来る宿泊施設を作りたい!』
との想いからクラウドファンディングに挑戦しています。
プロジェクトを支援すると、リターンに『日帰り流し素麺体験』や『晴家村のお花見イベント[晴風]+山菜採り1泊2日キャンプイン参加権』を始め、『天空キャンプエリア年間利用権』なども準備されています!
『CAMP SPACE DOSHI 2.0』クラウドファンディング
おはようございます☀最高の朝です!
クラウドファンディングが終了しました。結果は皆様のおかげで129%達成!
支援、応援してくださっている皆様に本当感謝!そして次はいよいよインフラ整備です。
楽しみで仕方ない物語をまた追ってご連絡させてください!感謝
2月末まで無料開放しています! pic.twitter.com/TtBcXnOgBm
— 河西 誠 MAKOTO KAWANISHI @ CAMP SPACE DOSHI 2.0 (@scoobie_do_323) 2019年1月15日
クラウドファンディングは終了してしまいましたが、道志でイチからキャンプ場作りをはじめている『CAMP SPACE DOSHI 2.0』!!
都心から90分のこの場所に、誰もが共有意識を高く持ち、家族のように楽しめるキャンプ場をつくりたい!
という想いで月額定額制のキャンプ場を開拓しています。
2月までキャンプ場を無料開放し、多くの人と共にキャンプ場を作りをされています。
⇒CAMP SPACE DOSHI 2.0 Twitterをチェック
まとめ 〜想いが強ければキャンプ場は作れる!!かも〜
キャンプ場を作る。そして経営することは簡単なことではないと思います。
しかし、今ある多くのキャンプ場でもオーナーなどが手作りされてる施設もあり、日々の設備管理もされています。
先人達が築いたキャンプ作りの貴重な体験の記録をインターネットで閲覧することも可能ですし、SNSやクラウドファンディングでいろんな人と繋がりを持つことが出来るようになりました。
資本主義上のお金というものが現実世界の価値を正しく認識・評価できなくなっています。今後は、可視化された 「資本」 ではなく、お金などの資本に変換される前の 「価値」 を中心とした世界に変わっていくことが予想できます。
私はこの流れを 「資本主義 (capitalism) 」 ではなく 「価値主義 (valualism) 」 と呼んでいます。
(引用:お金 2.0 - 新しい経済のルールと生き方)
今までの資本が重要な要素だった時代から、人と人とが繋がり、共感や信頼などが価値を持つ『価値主義』とも言える時代になり、他者とのコミュニケーションや繋がりが価値を持つ時代!!
『キャンプ場を作りたい!!』という強い思いと行動力があれば、キャンプ場を作ることも可能なのかも?
将来キャンプ場を作りたい人や、興味がある人は、クラウドファンディングで応援することで、今キャンプ場を作っている人達と繋がりを持てるチャンスかもしれませんよ!!