キャンプ場の朝、温かいコーヒーは身体を中からしっかりと暖めてくれて幸せな気分にしてくれます。
日常生活を離れ、キャンプ場でコーヒーを淹れる時間は、ゆったりと時間が流れ、『豆を挽く』、『お湯を沸かす』、『コーヒー豆にドリップ』などひとつひとつが、神聖な儀式をしている気分・・・
アウトドアで美味しいドリップコーヒーを飲むのに重要なのが、『コーヒー豆をしっかり蒸らし、ゆっくりドリップしていく』こと、
そんな『コーヒー豆をしっかり蒸らし、ゆっくりドリップしていく』のに重要になってくるのが、コーヒーポット・ケトルなんです。
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目次
- 1 キャンプで美味しいコーヒーを飲む!!お洒落で機能的なポット・ケトル!!
- 2 お洒落で機能的なおすすめコーヒーポット・ケトル
- 2.1 カリタ 銅ポット 600
- 2.2 カリタ ステンレス製細口 ポット 0.7L
- 2.3 Love-KANKEI ドリップケトル 細口ポット ステンレス 650ML
- 2.4 CHUMS(チャムス) Horo Coffee Pot(ホーローコーヒーポット)
- 2.5 trangia(トランギア) ケトル0.6リットル
- 2.6 JETBOIL(ジェットボイル) ジェットボイル PCS FLASH
- 2.7 EAGLE Products(イーグルプロダクツ) campfire kettle 0.7L
- 2.8 CAMP on PARADE(キャンプオンパレード) ユニコーンケトル
- 2.9 TOWA工房 南部鉄器 鳳凰龍図 姥口 1.3L
- 3 まとめ~アウトドアでの安らぎのひととき!!美味しいドリップコーヒーをこだわりのポット・ケトルで!!~
キャンプで美味しいコーヒーを飲む!!お洒落で機能的なポット・ケトル!!
キャンプで美味しいドリップコーヒーをの飲むのに大活躍のコーヒーポット・ケトル!!
そんなポット・ケトルにはいろいろな素材・サイズのものが色々あります。
コーヒーポット・ケトルの素材は?
コーヒーポット・ケトルの素材には、
- ステンレス:錆びにくく、手入れが簡単!!
- 銅:熱伝導率が高く、使うたびに渋みが増す!!
- アルミ:熱伝導率が高く、軽量!!
- 鉄:錆び易い、蓄熱性が高い
など・・・他にもホーローなど、いろんな素材がありますが、キャンプで使うならステンレス製のケトルが丈夫で手入れが簡単でおすすめ!
コーヒーポット・ケトルのサイズは?
キャンプではお湯があると凄く便利!!お皿などを洗うときにもお湯があれば油分が溶け出して簡単に洗えます。
大きなケトルがあれば色んな場面でお湯が使えるので便利!!
大きなケトルはキャンプの夜食の定番!!カップラーメンを食べるのにも大活躍です!!・・・が、美味しいコーヒーをドリップするのには少し大きい・・・
我が家は5.2ℓの大型のグランマーコッパーケトルを使っていますが、繊細なドリップをしようとしても重量が重くて難しいんです。
片手で楽々とりんごを握りつぶし、片手懸垂を余裕で20回はこなせるような"はちきれんばかりの前腕"をお持ちの人でなければ、ちょうど良いサイズ感のポット・ケトルがおすすめ!!
ちょうど良いサイズ感というのも難しいですが、マグカップ1杯のコーヒーが250ml前後(マグによって前後がかなりありますが)、ファミキャンなら、パパ・ママの2人分のドリップコーヒーを飲むことを考えると、250×2=500ml程度のお湯を準備できることが、ひとつの基準になるのではないでしょうか?
ファミキャンでの使用を考えると、手入れが簡単なステンレス製の600ml前後のサイズのポット・ケトルが使いやすいと思います。
お洒落で機能的なおすすめコーヒーポット・ケトル
アウトドアで美味しいコーヒーを飲む!おすすめコーヒーポット・ケトルを紹介!!
どうせなら、機能面で、ビジュアル的にもお洒落なアイテムを選びたいですよね?!
カリタ 銅ポット 600
カリタ銅製のポットは鍛金で作られたような金槌模様が可愛い!!
焚き火で燻されて使い込まれると、味わい深い表情のポットになっていきます。
細口の注ぎ口でゆっくりとお湯を注げるので、美味しいドリップコーヒーを淹れることができます。
- サイズ:約185×95×150mm
- 重量:約350g
- 容量:600ml
容量は600mlですが、満水でお湯を沸かすことはできないので、450ml程度の湯量になる目安!!
マグカップなら少し、少なめなコーヒーを2杯淹れることができるイメージです。
銅製品は錆び易く手入れが難しいイメージですが、ポット内部はメッキ加工されているので、錆は出にくくなっています。
緑青(ろくしょう)は銅製品に発生する緑色の錆ですが、毒性は有りません。
銅は熱伝導率が高く早くお湯を沸かすことが出来るのもメリット!!
カリタ ステンレス製細口 ポット 0.7L
カリタのステンレス製ポットは錆にくく、丈夫なのでアウトドアでも大活躍!!
ステンレスも焚き火で燻されると渋い色味に変色していってカッコイイ!!
- サイズ:約195×97×160mm
- 重量:約330g
- 容量:700ml
ステンレスは強度もあるのでアウトドアでも安心!!手入れも特に難しくありません。
Love-KANKEI ドリップケトル 細口ポット ステンレス 650ML
中国製のステンレスポットですが、リーズナブルな価格で、作りの精度も悪くないようです。
- サイズ:約95×165mm
- 重量:約406g
- 容量:650ml
ステンレス製の丈夫なポットはアウトドアで大活躍!!そして・・・『Love-KANKEI(ラブ カンケイ)』というブランド名が気になります!!
CHUMS(チャムス) Horo Coffee Pot(ホーローコーヒーポット)
多くのキャンパー達を魅了するブービーバードがトレードマークのCHUMS(チャムス)のホーローのコーヒーポット!!
- サイズ:約215×110×200mm
- 重量:約700g
- 容量:1000ml
サイズがコンパクトではありませんが、アウトドアだけでなく日常使いで大活躍してくれるアイテム!!
可愛らしいブービーバードがプリントされたコーヒーポットは、90年代『安室奈美恵』を模倣したミニスカート・厚底ブーツ・ロングヘアに茶髪をしたギャル達を『アムラー』!!、今ではデザイナーとしても活躍している、『篠原ともえ』を真似た原色ファッション『シノラー』と並び称される、『CHUMS(チャムス)』を愛する人々『チャムラー』達に愛されるアイテムです。
trangia(トランギア) ケトル0.6リットル
トランギアのアルミ製ケトルは軽量なので、装備を軽くしたいツーリングなどにぴったり!!
ヤカンタイプの持ち手でコーヒーを飲む際にも注ぎ易くなっています。
- サイズ:約135×75mm
- 重量:約140g
- 容量:600ml
トランギアのアイテムはドイツの検査機関TUV(Technischer Uberwaschungsverein)の安全基準をクリアしているので安心!!
高品質のアルミ製ケトルは軽量性が求められる場面で大活躍してくれます。
アルミは熱伝導率も高く、火との接地面積が広い形状なので、効率的にお湯を沸かせることが出来るのもメリットです。
JETBOIL(ジェットボイル) ジェットボイル PCS FLASH
登山・トレイルでお湯を効率的に沸かしてくれるアイテムが『JETBOIL(ジェットボイル)』のアイテム!!
コーヒーポット・ケトルではありませんが、荷物を最少限に限られた場面ではカップラーメンを食べるのにも、コーヒーを飲むのにも大活躍してくれます。
- サイズ:直径104×高さ180mm(収納時)
- 重量:約470g
- 容量:1000ml(適量水量は500ml)
JETBOIL(ジェットボイル) ジェットボイル PCS FLASHはジェットボイルの中でも、スタンダードなモデルで『大きめの火力調節つまみ』や『自動点火装置』などが付いて、使いやすいモデル!!
JETBOIL(ジェットボイル)はアルミ製クッカー本体の下に『フラックスリング』という効率的に熱量をクッカー内部に伝える仕組みになっていて短い時間でお湯を沸騰させてくれます。
他のシングルバーナーでも出力が大きくより早く水を沸騰させるバーナーなどもありますが、ジェットボイル PCS FLASHはガス出力:1134kcal/hと大きくなく、燃料自体も長持ちしてくれます。
ガスカートリッジや五徳をクッカーの中にすっぽり収納できるので、荷物をコンパクトにしたい人にもおすすめ!!(※ガスカートリッジは別売り)
美味しいコーヒーを淹れるのに、ドリップするさいに適しているかは微妙ですが、コンパクトなオールインワンコーヒーメーカー『Cafflano(カフラーノ)』と一緒に使うといいかも!!
そして、JETBOIL(ジェットボイル)を使っている人をみると、
『あれっ?! あの人、チョー玄人っぽくない? マジ!カッコイイ!!マジ、卍(マンジ)!!』
って思いませんか?!
EAGLE Products(イーグルプロダクツ) campfire kettle 0.7L
EAGLE Products(イーグルプロダクツ)はノルウェーのオスローに本拠地を置くブランド!!
ステンレス製のケトルはヴィジュアル的に凄く可愛い!!
- サイズ:直径135×50mm
- 重量:約230g
- 容量:700ml
シンプルながらディテールも可愛いデザインだけでなく、ステンレス製の本体の広い底部分には熱伝導率が高い銅がメッキ加工されていて、機能面もバッチリ!!
サイズ展開は0.7ℓ以外にも、1,5ℓ、4,0ℓサイズもあるので、使用人数に合わせて選べます。
CAMP on PARADE(キャンプオンパレード) ユニコーンケトル
お洒落なアウトドアアイテムを扱う日本橋馬喰町に店舗を構える『CAMP on PARADE(キャンプオンパレード)』!!
ヴィンテージのアウトドアアイテムや作家さんが作るアイテムなどを扱っています。
- サイズ:底辺直径230×利用時290mm(収納時170mm)
- 重量:約1085g
- 容量:2000ml
そんな『CAMP on PARADE(キャンプオンパレード)』のユニコーンケトルは
ヨーロッパのクラシックなケトルの形にインスパイア―されて作ったケトル。
当時とは製法をガラッと変更し、日本製の上質な銅を、新潟は長岡の職人がヘラ絞りという技法で、作り上げました。
勿論、内側は錫でコーティングしてあります。また、各所には真鍮のパーツを使いました。底面に当店のロゴが入っています。容量は2リットル。直火にあたっても耐久性があるように、注ぎ口の取り付け方法も工夫をしています。
ユニコーン=一角獣の角には、水を清める力があります。
何かあれば、事後の修繕も可能なケトルです。銅の経年変化は美しいです。煤であぶり続けても、綺麗にしてもどちらも楽しめますね。
決してコンパクトではありませんが、雰囲気抜群でお洒落なケトルで淹れたコーヒーは、なんとなく美味しく感じてしまうかも・・・
『CAMP on PARADE』のブログもキャンプ以外の話題も含め面白い!!
TOWA工房 南部鉄器 鳳凰龍図 姥口 1.3L
『TOWA工房 鳳凰龍図』のビジュアルインパクトはかなり強烈!!
南部鉄器は岩手県の伝統工芸で、品質の高い鋳物の鉄は雰囲気抜群!!
『TOWA工房 鳳凰龍図』は急須本体の左右に霊獣(れいじゅう)、龍と鳳凰がデザインされています。
- サイズ:約180×160×230mm
- 重量:約1400g
- 容量:1300ml
鉄瓶で沸かしたお湯はまろやかになり、そして鉄分補給にもなります。
でも鉄製の激シブの南部鉄器の急須は、携帯性に優れるわけでもなく、熱効率が良いわけでもありません。
キャンプで使うならメリットよりもデメリットが圧倒的に大きいかもしれませんが、キャンプ場で、南部鉄器の急須でコーヒーを淹れてる姿を見たら、
『あの人ヤバくない? チョーヤバい!! ってか一周回ってカッコイイ~!!』
と思いませんか?
まとめ~アウトドアでの安らぎのひととき!!美味しいドリップコーヒーをこだわりのポット・ケトルで!!~
キャンプで美味しいドリップコーヒーを飲むのに、こだわりのコーヒーポット・ケトルがあると便利!!
キャンプ場にながれるゆったりした時間の中、じっくりコーヒー豆を蒸らし、ゆっくりとコーヒーを淹れる時間はとても素敵です。
いろんな素材のポット・ケトルがありますが、僕個人は、アウトドアでハードに使用することを考えるとステンレス製の丈夫で手入れが簡単なものがおすすめ!!ですが、使用する条件にもよるので、軽量さや燃料の熱変換効率なども選ぶポイントになると思います。
お気に入りのコーヒーポット・ケトルでアウトドアでの素敵なコーヒータイムを味わいましょう!