作者:林スターダスト
- 小学生と保育園の女子2人の父親
- 元料理人で、『スターダスト』を名前に付けたけど、デビッド・ボーイはあんま好きじゃない(※イギリスの詩人ディラン・トマスから名前を取ったアメリカを代表するシンガーソングライター『ボブ・ディラン』の名前の一部を拝領したイギリスのグロムロックバンド『T・REX』のフロントマン、『マーク・ボラン』が好き!!)
- 好きな芸能人が『深田恭子』と『綾瀬はるか』、なぜか『剛力彩芽』の話になると好戦的になる
子供の頃、ニンジャ・タートルズが好きだった。
ニンジャ・タートルズは正確に言うと『ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ』というアメリカのコミック、アニメのキャラクターだ。
ミュータンジェンという、動物を突然変異体(ミュータント)に変える物質により、人間のような姿になった4匹の亀が、同じくミュータント化したネズミ、スプリンターから忍術の施しを受け、ニューヨークにはこびる悪と戦う、そんな内容だったと思う。
4人(匹?)の主人公はそれぞれ異なる武器を手にしていて、キャラクターごとにパーソナルカラーで染めた鉢巻をしている。
- レオナルド:四人のリーダー。パーソナルカラーは青、武器は刀である。
- ドナテロ:メカニック担当でIQが高い。パーソナルカラーは紫で武器は棒。
- ラファエロ:パーソナルカラーは赤。サイという琉球古武術の武器を使う。
- ミケランジェロ:陽気なお調子者。パーソナルカラーは橙色。ヌンチャクを使って戦う。「カワバンガ」というスラングが口癖。
確かこんな感じ。
そんな4人のタートルズ達が、面白おかしく、くだらない掛け合いをしながら事件を解決していく雰囲気が、何とも言えず好きだった。
それでもアニメを見ていたのは随分と小さな頃だったので、話の内容はほとんど思い出せない。
今でも覚えているのは、オープニングテーマと彼らの好物がピザであること、そして『アンチョビ』についてだ。
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目次
DAISO(ダイソー)で見つけた!!コスパ抜群の『100円(税別)アンチョビ』!!
調べてみたところ、タートルズはたびたびアニメ・映画化されており都度、一部の設定がマイナーチェンジされているのだそうだ。
『アンチョビ』の扱いもそのひとつで、作品によってはタートルズの好物だったりもするけれど、僕が見ていたアニメ(1987年版)では、敵役シュレッダーの苦手なものとして罰ゲーム的な食材扱いされていた。
そうしたこともあって、今では大好きなアンチョビも、子供の頃は、
『魚のなんかマズイやつ!!』
と認識していた。もしかしたら同じような体験をした人もいるのではないだろうか。
『アンチョビ』はカタクチイワシを塩漬け、発酵させ、オイルに浸したもので、主にピザのトッピングやパスタの味付け、ドレッシングやサラダの材料に使われる。単体で食べるとちょっとしょっぱい。独特の旨味があって特に野菜と相性がいい。
出来れば家に常備したい・・・のだけれど、一品に対して大量に使う食材でもなく、かと言ってピザやパスタ、ましてやドレッシングをしょっちゅう手作りする訳でもないので余りがち、安くもない、なので購入をためらってしまう、個人的にはそんな食材なのである。
『100均に置いてあればいいのに・・・』
ずっとそう考えていたところ、先日、本当にDAISO(ダイソー)に置いてあるのを発見した。
アンチョビ1缶100円(税別)はあまりにも安いのでパッケージを確認したところ
- 名称:アンチョビフィレ油漬け
- 原材料名:カタクチイワシ ひまわり油 食塩
- 内容量:35g
- 原産国:ペルー
と書いてあった。正真正銘の『アンチョビ』だ!!
Tomato Corporation アンチョビ(Anchovy)
パッケージはこんな感じ!!オシャレな感じというよりは昭和の香りを若干感じるパッケージ!
缶はこれ以上ないほどシンプル
プルタブが付いているので缶切りがなくても開けられる
プルタブを開けると、ひまわり油に漬けこまれたカタクチイワシ!!税別100円とは思えない正真正銘の『アンチョビ』!
Tomato Corporation アンチョビ中身は8枚ほど(※今回のは8枚はいってた)
一度に使いきれず保存するなら蓋は外した方がラップしやすい
オイルが漏れるのでお皿は敷いたほうが良いかも
アンチョビは缶詰にされた保存食!!
アウトドアに持ち出しても色々使えるし、災害用の食材としても保存しておけば安心できる。
Tomato Corporation(トマトコーポレーション)とは
大阪に本社をもつ『株式会社トマトコーポレーション』!!
日本の食卓を笑顔にする
よりすぐりの食品を世界から輸入しています。
DAISO(ダイソー)で見つけた100円(税別)のアンチョビは、世界からよりすぐりの食品を輸入している『株式会社トマトコーポレーション』のアイテム!!
DAISO(ダイソー)のコスパは凄い!!というより『株式会社トマトコーポレーション』のコスパが凄いというべきかも知れない!!
『株式会社トマトコーポレーション』の100円アンチョビは、今回はDAISO(ダイソー)で見つけたが、スーパーなどでも取り扱っている所もあるようだ。
ダイソー、スーパーだけでなく、WEBでも購入可能なよう・・・・
コスパ抜群の『100円アンチョビ』を手に入れた!!折角なので簡単に料理してみたいと思う
DAISO(ダイソー)『100円(税別)アンチョビ』を使ったレシピ
今回、アンチョビを使ってアウトドアでもきっと活躍してくれるレシピを紹介したいと思う
コスパ抜群100円アンチョビレシピ
- アンチョビポテト
- アンチョビキャベツ
アンチョビポテト
それではDAISO(ダイソー)で見つけたアンチョビで作る『アンチョビポテト』のレシピから
『アンチョビポテト』の材料
- じゃがいも 中1個
- マヨネーズ 大さじ1
- アンチョビ 1枚
- にんにく 1片
- ベーコン 8g(にんにくの倍くらい)
- オリーブオイル 小さじ2(小さじ1×2)
- ブラックペッパー 適量
①じゃがいもを茹でる
アンチョビの塩気があるので水1Lに対して塩小さじ1/2ほどで茹でる
固め、柔らかめはお好みで
今回はマッシュポテトで作る
②にんにく、ベーコンを切る
にんにく(1片)とベーコン(8g)を同じくらいのサイズでみじん切りにする
③オリーブオイルとにんにくを火にかける
フライパンにオリーブオイル(小さじ1)とにんにくを入れて弱火にかける
④ベーコンを炒める
にんにくの香りが立ったらベーコンを入れる
さっと混ぜてから炒める
⑤炒めた具材を別の容器に移す
バーコンがパチパチ音を立てはじめたら、フライパンの中身を一旦別の容器に移す。火を入れすぎるとベーコンが跳ねるので注意
⑥アンチョビを炒める
フライパンにオリーブオイル(小さじ1)とアンチョビ入れ、弱火にかけながらほぐす。
この工程をじっくりやるとアンチョビ独特の生臭さが軽減される
⑦炒めたアンチョビに⑤の具材を合わせる
アンチョビがほぐれたら、⑤のにんにくとベーコンをフライパンに入れ、ざっと混ぜる。2種類のオイルが馴染んだら火を落とす。
⑧じゃがいもと⑦の具材を混ぜる
ボウルに茹でたじゃがいも、フライパンの中身、マヨネーズ(大さじ1)、ブラックペッパー(適量)、を入れてよく混ぜる
⑨食べる分を器に盛り付けたら完成
出来立てはもちろん、作り置きしてもおいしい
普通のポテトサラダをワンランク大人の味わいに格上げしたような深みのある『アンチョビポテト』は、かなり美味しい!!
しっかりとアンチョビを炒めることで、魚特有の生臭さも飛んで大人だけでなく、子供も美味しく食べれると思う。
アンチョビキャベツ
続いては、『アンチョビキャベツ』を作っていきます。
材料は以下の通り
『アンチョビキャベツ』の材料
- キャベツ 80g(芯はのぞく)
- アンチョビ 2枚
- にんにく 1片
- とうがらし 1/2本
- オリーブオイル 大さじ1
- 水 1L
- 塩 小さじ2
①お湯を沸かす
水1Lに対して塩を小さじ2入れる
②キャベツを食べやすいサイズに切る
キャベツの芯を除く
ひと口サイズにちぎるか切る
③キャベツを茹でる
お湯が沸いたらキャベツを1分茹でる
茹で終わったキャベツをざるにあげて水気をよく切る
④オリーブオイル、にんにく、とうがらしを火にかける
にんにく(1片)は薄切り、とうがらし(1/2本)は輪切りにする
フライパンにオリーブオイル(大さじ1)を入れ、にんにく、とうがらしを弱火にかける
にんにくを焦がさないように火加減に注意する
⑤アンチョビを加えてほぐす
にんにくの香りが立ってきたらアンチョビフィレ2枚を入れる
引き続き、にんにくが焦げないように火加減に注意しながらアンチョビをほぐしていく
⑥キャベツと混ぜ合わせる
アンチョビが充分にほぐれたら火を止めてキャベツと混ぜ合わせる
⑦器に盛り付けたら完成
盛り付けたら完成!!
こちらも作り置き可。味が馴染んでおいしい
シンプルだけど、アンチョビが深い味わいを与えて美味しい!!
キャンプ・アウトドアでも簡単に作れるシンプルレシピなので、一度作ってみて欲しい、地味な見た目だが旨い。
まとめ 〜ダイソーで見つけた!!『100円(税別)アンチョビ』は旨い!!〜
『アンチョビ』が100円(税別)はとても安い。
今回、『アンチョビポテト』と『アンチョビキャベツ』を作ってみたが、100円の驚き価格だが、紛うことなきアンチョビで、そして旨い!!
子供の頃はタートルズの影響で『魚の不味いやつ!!』という認識だったが、あれから20数年経った今では『アンチョビ』の旨さの分かるダンディーな大人になったものだ。
紹介した料理以外にもイタリアンを中心に多彩なレシピに使えるのでぜひ手に取ってみて欲しい。
上記したが、DAISO(ダイソー)で見つけた『アンチョビ』は、株式会社トマトコーポレーションが取り扱っている『アンチョビ』!!
ダイソーでも店舗によっては置いてない場合があるので注意。
そしてダイソー以外でも、スーパーマーケットでも取り扱っている場所もあるので探してみてはいかがだろうか。
因みにWEBでも購入出来るので、コスパ抜群『アンチョビ』を試してみてはどうでしょう?