夏も過ぎて日も短くなり、気温もかなり落ち着いてきた9月半ば
金曜日から休みを取って、友達5人(計6人)と1泊2日のグルキャンに行ってきました。
今回訪れたキャンプ場は緑豊かな山梨県南都留郡に属する『道志村』にある『ネイチャーランドオム』!!
事前の天気予報では、初日が晴れ予報で、次の日が曇り予報の天気。
メンバー内には雨男を自称する人間が2人もいる状況で、夜には若干の雨に降られることになりました。
僕が持参したのは『TC素材のサーカスTC DX ソルムバージョン』と『焚火タープ コネクトヘキサ ソルムバージョン』のテントとタープ。
先輩キャンパーのあっちゃんが今回、新幕のサバティカル『SKYPILOT TC(スカイパイロットTC)』を初張りするというイベントもあり、大変楽しいキャンプとなりました。
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目次
道志村『ネイチャーランドオム』
道志川沿いには、無数のキャンプ場が点在していて、東京、神奈川からのアクセスも良く、休日には多くのキャンパーやツーリングの人達で賑わいを見せています。
そんなキャンパーに人気の道志村にあるのが『ネイチャーランドオム』です。
『ネイチャーランドオム』アクセスなど
道志村にある『ネイチャーランドオム』は、東京方面からのアクセスだと、『椿の湯』をちょっと過ぎた辺り、もしくは『道の駅どうし』のちょっと手前にあるようなイメージ!!(かなり分かりづらい表現ですが・・・)
住所
- 山梨県南都留郡道志村5964
- ネイチャーランドオムHP
車のナビに住所を入れればナビってくれるので車でのアクセスでは迷うことはないと思います。
『ネイチャーランドオム』の受付は、キャンプ場のかなり手前の方にある民家
民家の玄関先の土間部分が『ネイチャーランドオム』の受付になっていて、受付票に人数などを記載して受付
利用時間
- チェックイン:13:00より
- チェックアウト:オートキャンプ 12:00まで/宿泊施設 13:00まで
チェックインは【13:00より】となっていますが、チェックイン時刻はかなりフランクな模様
今回は、12:30位からチェックインさせて貰いました。
次の日の土曜日は、9:00頃から他のお客さんが入っていたので、予約していて先客がいないとかなり早くチェックインさせて貰えるのかもしれません。
『ネイチャーランドオム』はかなり広々とした敷地内に、テント設営可能な広場、キャビンが山の中に点在しているキャンプ場
- 道はかなり狭く、対向車が来たら簡単にはすれ違うことが出来ない
- 道の傾斜はかなりキツめ
なので、車高を低く改造したような車だといろんな所で車を擦っちゃうかもしれません。
あと、受付からキャンプサイトまでは山道をかなり進む必要があり、
受付からサイトに向かう左側に『ニュー田代オートキャンプ場』がいきなり出てきたりするので、ちょっと迷うかも・・・
岩風呂なども完備したキャンプ場ですが、かなり山の麓にあるので、キャンプサイトからは車で移動しなくてはならず、今回のキャンプでもお風呂は利用しませんでした。
平日利用なら人が少ない穴場キャンプ場?!
夏も終わり、秋の気配ムンムンの9月中旬になっていることもあり、金曜日のキャンプ場は人は数える程しかいません。
今回、僕等がチェックインした時点で、2組が入っているという事、その後何組か入場してきたかもしれませんが、広々と敷地内に多くても5〜6組位しかいないと思います。
視界に入る近くには誰一人存在しない貸し切り状態でのキャンプ!
今回テントを張ったのは、『まつおきひろば』という大きく開かれた広場
近くにも他のキャンパー達は皆無で、広々とテントスペースが確保できました。
友達とのグルキャンでしたが、大きな音をだしても周りに気兼ねすることなくキャンプ出来たのも良かったです。
因みに、先輩キャンパーあっちゃんが、平日ソロでキャンプした時には、
『熊が出るかもしれないので、大きめに音楽かけて下さい!!』
と言われたそう・・・(ちょっと怖い)
『ネイチャーランドオム』は平日ならかなり人も少なく(土日は9月でもほぼ満員らしいけど)、優雅にキャンプが楽しめる穴場のキャンプ場かもしれません。
設備は充実!!トイレも炊事場も綺麗!!
僕等がキャンプした『まつおきひろば』には、トイレも設置されています。
- 男性用小トイレ×2
- 和式便所×3
- 洋式ウォシュレット付き便所×1
が設置されていました。どれもきちんと清掃されていて、かなり綺麗!!
ウォシュレット付きの洋式トイレも設置されてお尻がデリケートな人(僕)にとってもかなり嬉しい設備!!
今回テントを設営した『まつおきひろば』のすぐ上には、集会場と炊事場があり、
零和元年を迎えた今ですが、炊事場は昭和の時代を色濃く残したアンティーク仕様
・・・ですが、清掃が行き届いていて、清潔感がありました。
『ネイチャーランドオム』でのグルキャン!!
金曜日INした僕等の『男だらけキャンプ』は、周りに全く人がいない最高のコンディションでの開催!!
他のキャンパーに気兼ねなく、大きな音をだしても大丈夫な状況(※熊よけに音を出してと言われてる)での『男だらけのキャンプ』はアラフォーのオジサンが選んだ、『90年代の懐かしのヒットチャート】に包まれた楽しい時間でした。
80〜90年代、毎年夏に行われていた『ドキッ!丸ごと水着 女だらけの水泳大会』では、お約束のポロリを目当てに思春期まっさかりの僕等は、父母の目を気にしながら、見てないふりをしながら必死にブラウン管を覗き見していました。
『男だらけキャンプ』は、『男だらけの水泳大会』同様に、はたから見れば存在価値など何もなく、参加者のみの心に響く、自己満足のみのストイックなキャンピング!!
逆に、純粋さが研ぎ澄まされたようなアラフォー男子によるむさ苦しいグルキャンは、80年代の『魁!!男塾』を観るような崇高さを備えていたかもしれません・・・・
あっちゃんの新幕サバティカル『SKYPILOT TC(スカイパイロットTC)』を初張り!!
今回のグルキャンの最大のイベント(?)となったのが、先輩キャンパーあっちゃんが購入した新幕サバティカル『SKYPILOT TC(スカイパイロットTC)』の初張り!!
先輩キャンパーのあっちゃんは、キャンプブログでそこそこ有名なキャンプブロガー!!
最新の注目キャンプアイテムなどを紹介してくれてます。
『You Tube』での動画配信や、『Instagram』でも活動の幅を広げている10年来の友達!!
【最近、ダイエットしてたのにリバウンドしてまた太った!!】こと以外は、すごく信頼している先輩キャンパーです。
サバティカル『SKYPILOT TC(スカイパイロットTC)』は前回、昭島のアウトドアビレッジでも実物を確認した注目のシェルター!!
届いたばかりの『スカイパイロットTC』を使ってキャンプレビュー用に必死で写真や動画を撮っているあっちゃんを見ていて感心してしまいました。
『スカイパイロットTC』を設営するのを見て、キャンプしてみた感想は、
- めっちゃカッコいい!!
- テント内スペース広々!!(デカイ)
- 重そう!!
キャンプ場に設営された『スカイパイロットTC』は、凄くカッコいい!!というのが第一印象!!
ライトベージュのカラーもかなりおしゃれで、キャンプ場に映えていました。
そして、そのサイズ感がやっぱり大きい!!
単純に720×380×H270cmという数値的にも大きいですが、センターポール以外にも、前後左右にサブポールが入っているので、壁面がしっかり立ち上がりデッドスペースがなく、テント内が広々としています。
DODの『カンガルーテントM』をカンガルースタイルでシェルターINしていましたが、テントを入れてもスペースにはかなり余裕がありました。
キャンプ中に雨が降って、『スカイパイロットTC』内に避難する場面がありましたが、大人6人が余裕で宴会することができました。(※荷物スペースも余裕にある感じ!!)
そしてTC素材(ポリエステル×コットン混紡)の生地はやっぱり少し重そうな印象!!
腰痛持ちのあっちゃんが20kg強のテントを運ぶ姿はかなり辛そうでした。
マス釣りを楽しむ
『ネイチャーランドオム』にはマス池があり、キャンプ場受付にて竿を1本300円で借りることが出来ます。
マスは1匹:300円で、釣り上げた魚を帰るときに自己申告で報告して料金を払うシステム
『餌は各自で準備して下さい』ということで、今回はパンを丸めて餌にして釣りました。
池の中には魚が群れになっている場所があり、群れの中にパンの付いた針を垂らすとスグに魚がよってきて割と簡単に釣り上げることが出来ました。
釣果は3匹!!というのも
『魚釣っても俺食べない!!』
という輩ばかりなので、食べる人数分だけ釣り上げることに
TC素材『スカイパイロットTC』と『サーカスTC DX』で雨に降られる
今回のグルキャンでは、あっちゃんの『スカイパイロットTC』に『カンガルーテントM』を導入した中に3人と、
僕の持ってきたTC素材の『サーカスTC DX ソルムバージョン』と『焚火タープ コネクトヘキサ ソルムバージョン』の連結張りした中に3人が就寝するスタイルでキャンプしました。
今回は、僕もあっちゃんも2人ともTC素材(ポリエステル×コットン混紡)のテントなので、雨に降ってもらうと嫌!!
あっちゃんの『スカイパイロットTC』は買ったばかりの新幕なので、僕以上に嫌なはず・・・
到着後の昼ごはんは設営しながら買ってきたお寿司をつまみにビール!!
マス釣りしてから、
巨大な肉片と釣ったマスを焚き火で料理!!
フライパンに乗り切らない巨大過ぎる肉片
キャンプ用に、家で作ってきた豚ロースの燻製!!
アウトドアスパイス『ほりにし』を隠し味に作った燻製肉は美味しかった。
鉄板で炙って食べたけど、ちょっと食べれば十分・・・
友達の一人は、野菜を大量に持参して『豚の冷しゃぶサラダ』を作ってくれた。
アラフォーのオジサンの割に身体に良さそうなサラダを作ってくれるとは、気が利くじゃない!!
あっちゃんも特製スパイスカレーを作ってくれて美味しかった。
食事でお腹がいっぱいになったら焚き火を囲んでダラダラと音楽かけながらいろんな話をして過ごします・・・
・・・・と、恐れていた雨が降り出してしまいました。
大急ぎでテーブルやチェアなどの荷物を僕のタープと『スカイパイロットTC』に入れて避難しました。
外は雨に降られていますが、大きな『スカイパイロットTC』内でみんなで宴会。
雨は激しくはありませんが、夜中ずっと降り続いていました。
TC素材のテントから溢れる明かりは優しく美しい光でした。
朝には雨はあがっていましたが、TC素材の我が家の『サーカスTC DX』と『焚火タープ コネクトヘキサ』はしっとり・・・
張り網をしっかり張っていなかった為か、シワになった部分に水滴が溜まって、幕に水分が染み込んでしまっています。
ヘキサタープにもしっとり水分が染み込んで色が変わっています。
幕体には水滴が沢山付いていて叩けば、水滴は落ちていきます。
TC素材は水分を含むと生地が膨張して、水が侵入しないようにする素材なので、テント内には雨漏りもすることなく快適に過ごせました。
あっちゃんの『スカイパイロットTC』は新品だからなのか、撥水加工が強いようで、雨が生地に染みることはなかったようです。
しっかりと雨を弾いて水滴が玉になってころがっていました。
撤収の際にも雨は降っていませんが、テント・タープを乾かせる程の日差しはなく、曇り空!
我が家は湿ったままのテント・タープを畳んで撤収。
TC素材はカビないように天日干し
他の素材のテントも同様ですが、特にコットンやTC素材のものは、水に濡れると乾きにくく、保管中にカビちゃう原因になりやすい!!
キャンプから帰宅した後も、晴れ間を見つけて庭で大きなテントとタープを乾かしました。
特に生地が貼り合わされている部分は乾きにくいので大変!!
大きなテント・タープになるだけ、大きなスペースも必要になるので、天日干しするだけでも一苦労です。
あっちゃんの『スカイパイロットTC』は単体で、あの大きさ!!考えるだけで恐ろしい・・・
まとめ 〜楽しかったグルキャン!!TC素材は雨が降ると後始末が大変!!〜
ブログを書いていて、なんだかとりとめの無い日記みたいになっちゃいましたが、今回の道志村『ネイチャーランドオム』でのグルキャンで思ったことは
- 『ネイチャーランドオム』は平日はかなり穴場なキャンプ場
- グルキャンは楽しい
- TC素材のテントは雨に降られると後始末が大変
という事など・・・
あっちゃんの『スカイパイロットTC』の初張りなどのイベントがあり、楽しいキャンプになりました。
夜に雨に降られたとはいえ、日中は天気も保ってくれたので『マス釣り』や『焚き火』も出来たのも良かったです。
家に帰ってから、キャンプに連れていけなかった三男に
『なんで俺の事置いていくの!!』
としつこく咎められました。
今回は、男友達6人での『男だらけキャンプ』は楽しかったですが、次回のキャンプは三男も一緒に連れて行きたいです。