去年もキャンプに行くたびに『虫刺され』の被害にあいました。
家族の中でも『虫刺され』の被害にあう人間が限られていて、僕と三男坊の二人が一番『虫刺され』にあうんです!!
僕と三男坊だけ『虫刺され』に遭うのは、よっぽど『美味しい血』を持っているのだろう!!と思いママに
「やっぱり、心と身体が純粋できれいだから虫たちもわかってるんだね?」
なんてことを言うと
「なにいってるの? 2人とも虫に対して『無防備』なんだよ!! 虫除けスプレーもちゃんとしないじゃん!!」
と、キャンプで『虫除けスプレー』もちゃんとしない!!から始まり、『足の臭いがきつい!!』、『顔が嫌い!!』という人格否定にまで話が及びました・・・
去年のキャンプでは、三男は朝起きると顔面中『ブヨ』に噛まれて顔が腫れあがっていつも可愛い顔が別人のように・・・
そんなことのないようにキチンと『虫除け対策』をしましょうね!
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目次
キャンプ場・河原には虫がたくさん!!
暖かくなってキャンプ場に出かけたりBBQで河原に遊びに行く機会がふえてきますよね!
自然の中で遊ぶのは開放的で楽しくとても気持ちいいです。
そんなアウトドアライフにつきものなのが『虫刺され』です。
梅雨から秋にかけてが虫が増えてくる!!
キャンプ場や河原にはたくさんの虫たちがいます。
牧場などの動物がいる場所には特に動物の血を求めてたくさんの虫たちが生息しています。
子供達が喜ぶ『カブト虫』や『クワガタ虫』などはいいですが、
問題なのは『虫刺され』といわれる『かゆみ』や『痛み』をともなう症状を引き起こす原因となる虫たちもたくさん!!
地域性があり一概には言えませんが、気温が高くなってくる『6月~9月』頃までは虫たちも活発に活動し、人間側の服装なども軽装になるので『虫刺され』に遭いやすいんです。
アウトドアで『虫刺され』の原因となる代表的な虫は
- 蚊
- アブ
- ブヨ
『蚊』草木があれば何処にでも出現
虫刺されの代表的な虫といえば間違いなく『蚊』!!
アウトドアの自然の中に限らず、家の中などにも頻繁に出没します!夜中に耳元で『プゥ~ン』という高音の羽音が聞こえると気になって寝付けないこともありますよね?
そんな『蚊』は26~30℃位の温度を好み6~9月頃まで活動を活発化させます。
何処にでも出没するので油断していると複数個所をさされて体中かゆい!!なんてことも・・・
『アブ』水場に多く生息
水場の近くに生息することが多いのが『アブ』!!
体長が2~3センチ程度の大きさで細長い『ハエ』のようなビジュアル?でなかなか気持ちが悪い虫です(かってな僕の印象です・・・)
河原や海水浴場などにも多く出没し、水遊びをする為に軽装や水着になっているところを『刺される』ことがあります。
『アブ』の『虫刺され』は正式には虫に皮膚を噛みちぎられて血を飲まれているので『刺され』ではありません・・・
『アブ』による『虫刺され』の特徴は皮膚を食いちぎられたときの『チクッ』とする『痛み』!!
刺されたあとにも皮膚が大きく膨れかゆみを伴うことが多いです。
『アブ』が活発に活動するのは7~9月頃の気温の高い時期、とくに早朝や夕方には活発に動き回ります。
『ブヨ』活動期間も長く毒をもつ
『ブヨ』とは『ブユ』とも『ブト』などとも呼ばれることがある体長がわずか3mm前後の『コバエ』のような虫。
『ブヨ』も水場の近くに多く生息していて小川の流れるキャンプ場などでもよく被害にあいます。
積雪などがある真冬以外には生息していて、一年を通して『虫刺され』の被害にあうようです。人間側の服装が軽装になると被害に会いやすいのも特徴!!
『ブヨ』は『アブ』と同様に皮膚を噛みちぎり血を飲む虫!
小さな虫なので存在を目視で確認しずらいのと、噛み付く前に麻酔成分を人間の皮膚に注入することで『痛み』を感じさせないことで1~2分の間血を吸い続けるそう!!
『ブヨ』に噛まれると患部が『大きく腫れ』、『強いかゆみ』を引き起こすのが特徴!!
『ブヨ』が噛み付いた跡にはアレルゲン物質を含む酵素毒が残されます。
その酵素毒が原因で噛まれた患部は大きく腫れ、強いかゆみが数日~10日程度の長い期間続きます。
個人の体質などにもよりますが、噛まれた箇所が多く『腫れ』『かゆみ』が酷い場合には皮膚科などのお医者さんに見てもらうことをオススメします。
キャンプ・BBQ(バーベキュー)での虫除け対策
キャンプやBBQ(バーベキュー)を楽しむためには、やはりしっかりと虫除けの対策をしておくのが良いですよね?
特に女性の方などは『虫刺され』の跡が気になる人もたくさん!!
仮に『虫刺され』にあったとしても傷が重篤化しないための対策も必要です。
キャンプ・BBQ、アウトドアでの防虫対策!!
まず必要なのは『刺されない』こと!!
『虫に刺されない』ために必要なのは『虫を寄せ付けない』という予防線を張っていくことが重要。
- 虫除けスプレー
- 蚊取り(防虫)線香
- 虫に刺されないような服装
1.虫除けスプレー
アウトドアでアクティブに活動するのに必需品ともいえるのが『虫除けスプレー』
虫が嫌がる成分や匂いを服や皮膚へつけることで虫を寄せ付けなくする方法です。
フマキラー SKIN VAPE(スキンベープ) 虫よけスプレー ミストタイプ 爽快シトラスマリンの香り 200ml
虫除けスプレーでよく使われている成分に『ディート』という成分があります。
『ディート』とは「昆虫忌避剤」と呼ばれる化学物質で安価に作れて強い虫除け効果が高いため多くの虫除けスプレーに使用されています。
『フマキラー SKIN VAPE(スキンベープ)』は『ディート』成分を10%配合されて『虫除け』効果が長く続くミストタイプの虫除けスプレー!!
ヒアルロン酸配合で肌の保湿もしてくれる『虫除け』です。
PERFECT PORTION(パーフェクトポーション) アウトドアボディスプレー エクストラ125ml
子供がいたり肌が敏感だったりする人には天然成分で作られた『虫除け』が安心!!
シトロネラやラベンダーなどの虫が嫌がる天然成分100%でつくられた『PERFECT PORTION(パーフェクトポーション) アウトドアボディスプレー』は生後6ヶ月の赤ちゃんや妊婦さんでも使用できるので、アウトドアではしゃぐ子供たちにも安心して使うことが出来ます。
匂いも清涼感のある爽やかな香りで人気の『虫除けスプレー』
■化学物質『ディート』を使った『虫除けスプレー』と比較すると
- 『虫除け』としての効果は弱い気が・・・
- ナチュラル×オーガニックのこだわりの素材から作られるため値段が高価
という特徴があります。でもやっぱり天然素材で子供にも安心して使えるのは嬉しい!!
最近、我が家でよく使われるのが、ハッカ入りの『PERFECT PORTION(パーフェクトポーション) 』!!
ハッカの香りとスースーするのが気持ちイイ!!
パフェクトポーション(perfectpotion) アウトドアボディスプレー ハッカ50ml
2.蚊取り(防虫)線香
キャンプ場でテント周りなどにも虫が寄り付かないようにするために必要なのが蚊取り(防虫)線香です。
富士錦 パワー森林香(赤色)
富士錦 パワー森林香(赤色)は林業などの作業にも使われる野外用の『蚊取り(防虫)線香』
『除虫菊』という花に含まれる『メトフルトリン』という有効成分は家庭用殺虫剤に広く使われています。
野外用で使用する目的で作られているため煙の量が多く虫たちを寄せ付けません。
エリッゼ(ELLISSE) 鍛造ペグ エリッゼステーク18cm 2本+ヤブ蚊線香 太渦巻24巻+パワー森林香2巻+携帯防虫器セット
エリッゼ(ELLISSE)の鍛造ペグ『エリッゼステーク』をこんな風に使うなんて・・・
セットになっている『ヤブ蚊線香 太渦巻』と『森林香』を『エリッゼステーク』に取り付けれてテントの周りにセットすれば虫たちからテント周りの空間を守れます。
携帯防虫器もセットになっているのでアクティブに動き回る際にも『蚊取り(防虫)線香』を携帯することができます。
3.刺されないための服装
肌が露出しない服装をするだけでも虫に刺されることは格段に低くなります。
気温が高くなる時期にはどうしても肌が露出しがちな服装になりがちですが、アウトドアではなるべく長袖、長ズボンで活動することが『虫刺され』の予防策という面では有効だといえます。
特に虫に刺されやすいのが下半身!!夏でも短パンの下にレギンスを履くだけでも格段に虫刺されしにくくなります。
【重要】虫に刺されたあとにはしっかりと処置!!
どれだけ予防策を施していても『虫に刺される』ことはあります。
そんな時には刺されたあとの処理が重要!!痕が残ったり、ひどい腫れに襲われる前にしっかり処理したいですよね?
■ポイズンリムーバーで毒を抜く
『ブヨ』などの毒素を体内に残す虫には刺された後すぐに毒素を抜き出すことが重要になってきます。
その他にも『ハチ』に刺された場合いや『毒蛇』などに噛まれた場合でも応急処置として大活躍するのが『ポイズンリムーバー』です。
NEW エクストラクター ポイズンリムーバー 強力型 【2018年改良版】
コンパクトに携帯できる『ポイズンリムーバー』はいざという時に役立つアイテム!!
毒虫や毒へびなどに刺されたときや噛まれた場合には直ちに毒液を輩出しなければいけません。
そんな時に強い吸引力で毒素を強力に吸いだしてくれます。
■『ブヨ』や『ハチ』、『ムカデ』などの持つ酵素毒は熱に弱い特徴があります。
ポイズンリムーバーで患部から毒素を吸いだしたあとは42℃以上のシャワーなどで30分程度温め続けることで残った毒素を中和させることが出来るのでその後の症状をかなり軽減させることが出来ます。
アウトドアではシャワーなどを使うのが難しい状況があります。そんな時はタオルでまいた『ホットカイロ』を患部にあてて代用することが出来ます。
■市販薬で炎症・かゆみを抑える
『虫に刺された』あとには患部が大きく腫れたり、『かゆみ』が出ることがあります。
子供などは『かゆみ』が我慢できず患部を掻き毟ってしまうこともありますので、市販薬で炎症・かゆみを抑えてあげることも有効です。
液体ムヒアルファEX 35mL【指定第2類医薬品】
『ステロイド系外用薬』は炎症を抑える効果を持っています。
『ムヒアルファEX』はPVA(プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル)という抗炎症効果をもつ成分とすばやくかゆみを抑えるジフェンヒドラミン塩酸塩が組み合わされた市販薬。
軟膏タイプも販売されていますが、液体タイプは手を汚すことなく簡単にサッと患部に塗ることができて便利です。
【指定第2類医薬品】液体ムヒアルファEX 35mL ※セルフメディケーション税制対象商品
■自分で判断できなければ、近くのお医者さんへ
『虫刺され』による激しい腫れ・痛み・発熱がある場合は、病院で診断を受けることをおすすめします。
病院で処方される『虫刺され』の外部薬もステロイド系のものですが、市販薬より成分が強いので炎症などがひどい場合には効果が大きいです。
蚊やアブなどの虫以外にも、蜂(ハチ)に刺されることや、蛇に噛まれることもあるかもしれません!!
キャンプ、BBQなどのアウトドアに出掛ける際に【健康保険証】を忘れがちですが、いざというときの為にも持って行くことをおすすめします。
まとめ ~虫刺されには予防と適切な処置が重要!!~
楽しいアウトドアライフも『虫刺され』に遭うと楽しさも半減してしまいます。
アウトドアを思いっきり楽しむためにも『虫除けスプレー』や『蚊取り(防虫)線香』などの予防対策をとることが重要!!
刺されてしまっても適切な処置を行えば症状がひどくなるのを防ぐことが出来ます。
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防虫だけじゃなく防獣も大事!!
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