BOØWY(ボーイ)は1980年代、若者に絶対的な人気だったロックバンド!!
鳥取県の片田舎でも、僕の兄貴世代には絶対的人気を誇る『BOØWY』!!日本の首都から遥か遠くにある鳥取県では、氷室京介(ヒムロック)のような髪型をヘアスプレーでガチガチに固められたヤンキー達で溢れかえっていました・・・・
ちょっと前(というかかなり前)に畑に生えてる布袋竹(ほていちく)で作ったファイヤーブラスター!!
先輩キャンパーあっちゃんがいう『布袋が、ゴーストバスターズの主題歌作った』わけではありません。
キャンプでの焚き火や、BBQでの火付けにも大活躍のファイヤーブラスター!!日本語でいうところの『火吹き棒』です。
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目次
焚き火で大活躍の火吹き棒を布袋竹(ほていちく)で自作!!
キャンプでの焚き火や、アウトドアでのBBQで活躍してくれる『火吹き棒』!!
ピンポイントで、熱源から離れて炎に酸素を供給することが出来る『火吹き棒』は火付けの場面において大活躍なんです。
市販の物もおしゃれだったり、コンパクトだったり、便利なものがたくさんですが、やっぱり自作するのが一番!!
自作したアウトドアアイテムは愛着も湧いて、きっと長く使い続けることが出来ると思います。
布袋竹(ホテイチク)はインパクト大!!
我が家の畑に生えているユニークな節をした特徴的な竹が『布袋竹(ほていちく)』!!
稈の基部から枝下あたりまでの節が斜めになって、節間が不規則に短く詰まって膨らんでいる。それが七福神の布袋の膨らんだ腹を連想させることから布袋竹と名付けられた。
by:Wikipedia
我が家では、じいじ(義父)が鮎釣り用のタモを自作する際などに持ち手の素材として加工して使っています。
そんな『布袋竹(ほていちく)』の中でいい塩梅の竹を切り出して火吹き棒を作っていきます。
選んだポイントは
- 雰囲気が素敵なこと
- 太過ぎない、長過ぎない
など・・・
竹の節の穴あけは熱した鉄が便利!!
『布袋竹(ほていちく)』の独特な節がある部分は節の間が短く、火吹き棒として使う為には、多くの節を突き破る必要があります。
はじめ、ホームセンターで売ってる長い木工用ドリルを購入して、節抜きに使ってみましたが『長さが足りない』、『微妙な竹の湾曲に、竹を突き破る』などで何本かの竹がダメに・・・
竹の節を抜くのに最終的に活躍したのが、家のどこかに転がっていた鉄棒?というかワイヤー?(2mmくらい)を熱して節を焼き抜く方法!!
写真は分かりやすく先端部分をつまんでるけど、長さ1mくらい!
焚き火で鉄棒を熱く熱して(赤くなるくらい)、竹の節に押し当てると節が焼けることで、ちょっとづつ穴が空いていきます。
火を吹き込む側は大きめに穴あけ、何度も熱した鉄棒を突っ込んで広げていきます。
先端部分は小さめの穴
竹を熱して油抜き!!
焚き火に竹をかざし、直火で炙りながら油抜きをしていきます。
くるくる回しながら焦がさないように炙っていくと、油が浮いてくるので、布で拭き取っていきます。
先端部分から持ち手部分まで満遍なく油抜きされた布袋竹(ほていちく)は艶が出ておしゃれな雰囲気!!
注意点は、竹がかなり高温になるため、手袋必須なこと。こまめに回さないと焦げちゃいます!
まとめ ~布袋竹(ほていちく)の火吹き棒は雰囲気抜群!!キャンプの焚き火で大活躍!!~
自作の『火吹き棒』はとりあえず完成!!
なんといっても布袋竹(ほていちく)の独特の節が雰囲気抜群でかわいいです。
竹細工などに塗る漆(うるし)を今後塗ってみようか?なんて思いますがメンドクサイのでいつになるか分かりません。
キャンプの焚き火や、BBQでの火付けに大活躍の『火吹き棒』の自作はとっても簡単!!
雰囲気抜群のアイテムはキャンプサイトもおしゃれに彩ってくれます。
小さな子供でも遠くから火に空気を送ることが出来るので安心!!(※先端はかなり熱くなるから注意!)
焚き火に燻された燻製肉が美味しそうでしょ?
燻製というよりは焼き豚になってしまいましたが、焚き火を囲む時間は楽しいですよね?!
おしゃれな『火吹き棒』で楽しいキャンプを過ごしましょう!!