2019年になって、いろんなアウトドアブランドからトンネル型テントが続々と登場しています。
近年、日本のキャンプ場でも見かける機会が増え、ファミキャンユーザーを始めとして絶大な人気を博してるトンネル型テント!!
メリット、デメリットを踏まえてもとても魅力的なテントなんです。
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目次
- 1 【2019年版】ファミキャンおすすめのトンネル型テント
- 2 Nordisk(ノルディスク)『レイサ6』
- 3 HELSPORT(ヘルスポート) 『Valhall(バルホール)』
- 4 DOD(ディーオーディー)『カマボコテント 2』
- 5 TENT FACTORY(テントファクトリー) 『トンネル2ルームテント ロング』
- 6 Coleman(コールマン) 『トンネル2ルームハウス/LDX』
- 7 ogawa(オガワ)『アポロン』
- 8 snow peak (スノーピーク)『エントリー2ルーム エルフィールド』
- 9 LOGOS(ロゴス)『グランベーシック エアマジック リビングハウス』
- 10 Hilander(ハイランダー)『ROOMY(ルーミィ)』
- 11 TARAS BOULBA(タラスブルバ)『キャタピラー2ルームシェルター6P』
- 12 tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)『サーカス650』
- 13 karsten(カーステン)『Lacerta(ラセルタ)』
- 14 まとめ 〜ファミキャンにはトンネル型テントはかなりオススメ!!〜
【2019年版】ファミキャンおすすめのトンネル型テント
ファミキャンに絶大な人気を誇るトンネル型テント!!
先日、東京代々木公園で行われた『アウトドアディジャパン 東京 2019』にも新作のトンネル型テントが沢山登場していました。
以前からNordisk(ノルディスク)『レイサ6』などが、コアなキャンパー達に人気はありましたが、2016年にドッペルギャンガー(※現DOD)から初心者にも手が出やすい価格帯(※当時の実質販売価格は3万7800円(税抜き)だったはず・・・)の『カマボコテント』が出たことで、爆発的人気のテントに!!
トンネル型テントとは?メリット・デメリットは?
トンネル型2ルームテントは、蛇腹のトンネルのようなフォルムをしたテントのこと
大きさも大小様々ありますが、今回は、ファミキャン向けの大きなトンネル型テントについて!!
メリット
人気の大きなトンネル型テントのメリットは
- テント内が広々
- 設営が簡単
など・・・
ファミキャン向けの大きなトンネル型2ルームテント(※レイサ6やカマボコテントのような)はテント内が広々!!
大きなリビングスペースも確保されているので、ファミキャンでも快適に過ごす事が出来ます。(タープを別に張らなくても快適に!!)
天井高も高く設定されているものが多いので、屈む必要がないというメリットもあるかも・・・特に腰痛持ちには・・・
また、テントの構造がシンプルで、アーチを描く形で、スリープにポールを通すものが多いので、初心者でも割と簡単に設営が出来ます。
デメリット
大きなトンネル型2ルームテントのデメリットは
- 狭いスペースに張れない
- 自立しない
- 重い
区画割りされているような一般的なキャンプ場であれば、大概大丈夫ですが、スペースが限られた林間サイトなどでは、張れる場所が限られる場合も・・・
ドーム型テントなどのように自立式のテントではないので、ペグダウン出来ないような地面だと設営が難しい!!とは言え一般的なキャンプ場であれば大丈夫だとおもいます。
大きなテントは必然的に重くなっちゃいます。
ルーフラックやルーフボックスにテントを積載する必要がある場合には、軽い筋トレです。
重量が重いテントは腰痛持ちにはキツイ場合も多々あり、オートキャンプ場のように車の乗り入れが出来ないサイトだと、キャリーワゴンが必要になることも・・・
トンネル型2ルームテントには、メリットはもちろん、デメリットもあるかもしれませんが、多くのユーザーに選ばれているのは、やはり、使い勝手の良さや、デザイン性の良さなどが勝っているからだと思います。
2019年版の定番から注目の新作トンネル型2ルームテントまでおすすめテントを紹介します。
Nordisk(ノルディスク)『レイサ6』
定番のトンネル型テントと言えばやはりNordisk(ノルディスク)『レイサ6』!!
TC素材のベルテントなどが、日本では有名なNordisk(ノルディスク)ですが、
日本で爆発的にトンネル型テントが流行る前からトンネル型テントの定番アイテムとも言えます。
以前には、TC素材の『Legacy(レガシー)』というモデルも発売されていて今再販されたら日本で人気が出そう・・・
『レイサ6』スペック
サイズ | (約)W2950xD6450xH2100mm |
インナー1サイズ | (約)W2800/1950×D2300×H2000mm |
インナー2サイズ | (約)W2800/1950×D1600×H1700mm |
収納サイズ | (約)Φ350×700mm |
重量 | (約)17kg |
収容可能人数 | 大人6名(※インナー2つ使用時) |
耐水圧 | フライ:3,000mm フロア:8,000mm |
『レイサ6』は6人用テントで、前後に4人用、2人用の2つのインナーテントを設置出来るトンネル型テント!!
2016に日本限定・数量限定で発売されたベージュカラーのレイサ6も2017年に再度、日本限定カラーとして再販されています。
レイサ6は、海外テントらしいビニール窓などが特徴的!!
日本のトンネル型テントなどは近年、フライシートに外気の侵入を防ぐスカートを設置されてることが多いですが、レイサ6にはスカートは設置されていません。(自作でスカートを設置してるユーザーもいるようですが)
ノルディスクのテントなので、お値段も安くはないテントですが、高級なブランドイメージは魅力!!
ノルディスク NORDISK Reisa6 レイサ6 [テント 北欧]
HELSPORT(ヘルスポート) 『Valhall(バルホール)』
ノルウェー発のアウトドアブランドの『HELSPORT(ヘルスポート)』!!
日本だと同ブランドのドーム型テント『バランゲルドーム』などが有名ですが、大きなトンネル型テントが『 Valhall(バルホール) 』です。
『HELSPORT(ヘルスポート)』は北欧の寒い地域のブランドなだけあって、標準でテントに薪ストーブのトンネル穴が設置されています。
『Valhall(バルホール)』スペック
サイズ | (約)W3000xD7800xH2100mm |
インナーサイズ※別売り | (約)W2650/2000×D2100×H1800mm |
収納サイズ | (約)Φ320×520mm |
重量 | (約)10.73kg(ペグ含む) |
収容可能人数 | 大人8-10名 ※インナー別売り |
耐水圧 | フライ:3,000mm フロア:5,000mm ※フロア別売り |
素材 | フライ:Helsport Rainguard® ポール:アルミ インナー:Helsport Airflow FR ※インナー別売り フロア:Helsport Rainguard® ※フロア別売り |
ヘルスポート『Valhall(バルホール)』は奥行きが(約)780cmと、8mに迫るサイズの大型テント!!広いフリーサイトなら問題ありませんが、区画サイトなら収まらないキャンプ場もあると思うので要注意!!
ヘルスポートの独自素材は軽量かつ優れた耐水圧を持ち、難燃性に優れたポリエステル素材をフライシートに用いることで、上記したように薪ストーブをテント内に入れて使用することが出来ます。
ヘルスポートのテントは世界屈指の品質を誇りますが、値段も高い!!しかも『インナーテント』、『フロアー』は別売りなのは要注意です。
DOD(ディーオーディー)『カマボコテント 2』
日本でトンネル型テントが人気となる火付け役とも言える『カマボコテント』の後継機(?)の『カマボコテント2』!!
初代『カマボコテント』のフライ生地が、75Dだったのが150Dに変更されたり、細かな仕様変更がされ『カマボコテント2』として販売されています。
『カマボコテント』シリーズはDODのテントの中でも特に人気が高い!!
小さな3人用テントに『カマボコテント ミニ』、ソロ用の『カマボコテント ソロ』なども登場しています。
『カマボコテント 2』スペック
サイズ | (約)W3000×D6400×H1950mm |
インナーサイズ | (約)W2800×D2200×H1900mm |
収納サイズ | (約)W680×D320×H320mm |
重量 | (約)16.1kg |
収容可能人数 | 大人5名 |
耐水圧 | フライ:3,000mm フロア:8,000mm |
素材 | アウターテント:150Dポリエステル(UVカット加工済み) フレーム:アルミ合金 インナーテント壁面:75Dポリエステル インナーテントフロア:210Dポリエステル(PUコーティング) |
カマボコテント2は収容可能人数は5人になっていますが、別売りのインナーテントを購入すれば、最大10人が就寝可能!!
初代『カマボコテント』の衝撃的なコスパの良さはありませんが、『カマボコテント2』となっても大きなトンネル型テントとしてはかなり破格な価格!!(※54,800円(税込))
WEB販売を主に行ってるDOD『カマボコテント2』は再販の度に、即売り切れの人気アイテム!!
WEB購入よりは、アウトドアイベントの先行予約販売会などの方が、購入出来るチャンスは高いと思います。
僕の周りのファミキャンユーザーにも『カマボコテント』・『カマボコテント2』を愛用してる友達が数組!!
やっぱりコスパがバツグンで、ビジュアルも可愛く(※特にタンになってから)、細かなディテールも日本仕様で、使い勝手が良いテントだと思います。
フライにスカートが設置され、冬キャンにも活躍してくれます。
TENT FACTORY(テントファクトリー) 『トンネル2ルームテント ロング』
コスパに優れたアイテムを排出するアウトドアブランド『TENT FACTORY(テントファクトリー)』!!
商品企画をダイレクトに反映することで、最適なモノ作りをプロデュースしています。 また、流通の無駄やロスを省くことで、品質に妥協することなく、誰もが気軽に楽しめるリーズナブルな価格設定を実現しました。
”良いアイテムを出来るだけ低価格に”のコンセプト通り、『トンネル2ルームテント ロング』もコスパ抜群のトンネル型テントになっています。
『トンネル2ルームテント ロング』スペック
サイズ | (約)W2250×D5600×H1900mm |
インナーサイズ | (約)W2400×D2100×H1900mm |
重量 | (約)15.5kg |
収容可能人数 | 大人4〜5名 |
耐水圧 | 3,000mm |
素材 | フライシート材質:ポリエステルタフタ210T 68Dリップストップ インナーテント材質:ポリエステルタフタ185T 75D フロアシート材質:ポリエステルオックスフォード150D グランドシート材質:PE(ポリエチレン) メインポール材質:グラスファイバー キャノピーポール材質:スチール(175cm) |
コスパ抜群なトンネル型テントは気軽にキャンプを始めたいユーザーには嬉しい!!
ファミキャン初心者にもかなりオススメなトンネル型テントです。
Coleman(コールマン) 『トンネル2ルームハウス/LDX』
キャンパーお馴染みのブランド『Coleman(コールマン)』!!
そんなコールマンを代表するトンネル型テントが『トンネル2ルームハウス』!!
毎年、カラーチェンジして発売されていますが、2018年秋冬にはアメリカのヨセミテ国立公園をイメージした『オリーブ/サンド』で登場しています。
またAmazon限定モデルや、Naturum別注モデル、2019年新作として日差しをシャットダウンしてくれる【ダークルームテクノロジー】を使用した『トンネル2ルームハウス/LDX+』なども存在してバリエーションが豊富!
『トンネル2ルームハウス』スペック
サイズ | (約)W3300×D6600×H2000mm |
インナーサイズ | (約)W3000×D2350×H1850mm |
収納サイズ | (約)W720×D310×H310mm |
重量 | (約)16.0kg |
収容可能人数 | 記載無いが、大人5名は余裕 |
耐水圧 | フライ:2,000mm フロア:2,000mm |
素材 | フライ/75Dポリエステルタフタ(UVPRO) インナー/68Dポリエステルタフタ フロア/210Dポリエステルオックス メインポール/アルミ合金 バイザーポール/FRP |
上記スペックは、『オリーブ/サンド』のモデルのもの(※別注モデルや、『トンネル2ルームハウス/LDX+』は素材の違いなどがあります。)
入り口部分にはひさし機構を設け、雨の侵入を防ぎ、日差しからも守ってくれます。
日本でも超有名なアウトドアブランド『Coleman(コールマン)』のトンネル型テントはキャンプ初心者にも安心感があります。
(コールマン) COLEMAN トンネル2ルームハウス/LDX+
ogawa(オガワ)『アポロン』
日本のキャンパーにはお馴染みのogawa(オガワ)から2018年に登場した『アポロン』!!
4本のアーチを描くポールを屋根部分に前後を渡す形で、3本のリッジポールを追加することで、強度の高いテントになっています。
『アポロン』スペック
サイズ | (約)W3200×D4350×H2050mm |
インナーサイズ | (約)W3000×D2100 |
収納サイズ | (約)W800×D450×H350mm |
重量 | (約)23.0kg |
収容可能人数 | 大人5名 |
耐水圧 | フライ:1,800mm グランドシート:1,800mm ルーフフライ:1,800mm |
素材 | フライ:ポリエステル210d インナーテント:ポリエステル68d グランドシート:ポリエステル210d ルーフフライ:ポリエステル75d メインポール:アルミφ19mm×2, アルミφ17.5mm×2 リッジポール:アルミφ14.5mm×3 |
サイズは奥行きが4350mm(※庇を含むと5850mm)とDOD『カマボコテント』などに比べて小さくなっていますが、前後の壁面が垂直に近い形で立ち上がっているので、テント内を有効に使える!!
日本の老舗ブランドogawa(オガワ)のテント『アポロン』は大型全面メッシュを採用!!
インナーも全面にメッシュにすることが出来るので、日本の蒸し暑い夏キャンプでも快適!
フライにはスカートも設置され、季節を問わず快適に過ごせるテントです。
我が家の近く(?)にもogawaの直営店『GRAND lodge高尾』がオープン!!
オガワのしっかりした作りのテントを見て触れる機会が近くにある方はぜひ一度行ってみてはどうでしょう?
snow peak (スノーピーク)『エントリー2ルーム エルフィールド』
snowpeak(スノーピーク)のファミキャン用の大型トンネル型テントのエントリーモデルとして2018年に登場したのが『エントリー2ルーム エルフィールド』!!
日本ブランド『snowpeak(スノーピーク)』としては破格の10万円を切る価格での大型テントは魅力的!!
『エントリー2ルーム エルフィールド』スペック
サイズ | (約)W3800×D6000×H2100mm |
インナーサイズ | (約)W3150×D2300×H1750mm |
収納サイズ | (約)W830×D300×H340mm |
重量 | (約)15.5kg |
収容可能人数 | 大人4名 |
最低耐水圧 | フライ:1,800mm ルーフフライ:1,800mm |
素材 | フライ:75Dポリエステルタフタ・PUコーティング耐水圧1,800mmミニマム・UVカット加工・テフロン撥水加工 ルーフシート/75Dポリエステルタフタ・PUコーティング耐水圧1,800mmミニマム・UVカット加工・撥水加工 マッドスカート/210Dポリエステルオックス・PUコーティング インナーウォール/68Dポリエステルタフタ ボトム/210Dポリエステルオックス・PUコーティング耐水圧1,800mmミニマム フレーム/A6061(φ16mm+φ14.5mm) |
エントリーモデルの『エントリー2ルーム エルフィールド』には、ヴォールト・アメニティドームなどで使われる『標準スペック素材』と言われるスペックの素材が使われていますが、最低1,800mmの耐水圧という通常のキャンプでは十分すぎるスペック!!
スノーピークのエントリーモデルということで、ルーフシールドからペグ、自在ロープまで(※ペグハンマーは別)揃うというのも嬉しいです。
幕体に使われる素材は、エントリーモデルということで、ヴォールト・アメニティドームなどで使われるスノーピークの中では『標準スペック素材』と言われるスペックの素材が使われています(Pro.モデルほどハイスペックではない)
が、最低1,800mmの耐水圧を確保された生地『1,800mmミニマム』は、アウトドアでのキャンプでも十分な機能が確保されています。というか余程の過酷な環境でなければ十分なスペック!!
付属品もペグ、自在付ロープまでテント設営に必要なアイテムを揃えているので初心者には嬉しい!!(※ペグハンマーは別売りです)
LOGOS(ロゴス)『グランベーシック エアマジック リビングハウス』
LOGOS(ロゴス)の『グランベーシック エアマジック リビングハウス』は、フレームに『TPUチューブ』を採用し、空気を入れることで簡単に設営が出来る大きなトンネル型テント!
エアーテントは設営の簡単さはピカイチ!!(付属の専用ポンプであっという間に設営!!ロゴス公式では組み立て8分とのこと!!)
『グランベーシック エアマジック リビングハウス』スペック
サイズ | (約)W3800×D6300×H2150mm |
インナーサイズ | (約)W3200×D2700×H1950mm |
収納サイズ | (約)W850×D400×H400mm |
重量 | (約)28.0kg |
収容可能人数 | 大人4名+子供2名 |
最低耐水圧 | フライ:3,000mm フロア:3,000mm |
素材 | フレーム:TPUチューブ、6061アルミ キャノピー:スチール フライシート:難燃性150Dポリエステルオックスフォード(耐水圧3000mm、UV-CUT加工) フロアシート:210Dポリエステルオックスフォード(耐水圧3000mm) メッシュ:ポリエステル |
横に4本並ぶエアフレームに、天井部に縦に1本クロスする形でフレームを通した『梁型エアチューブ』は強度バツグン!!耐風性にも優れテントの揺れを軽減してくれます。
前後には大きなキャノピーを備え、オガワのアポロン同様に、全面をメッシュにすることも出来るので、夏の暑い時期にも快適!!
フライシートには難燃性150Dの厚みのある素材を使うことで、火の粉などでフレームに穴が空きにくくなっています。
『TPUチューブ』採用で、しっかりした厚みある生地を使用してるので、重量としては、28.0㎏とかなり重め!お値段も高い・・・
Hilander(ハイランダー)『ROOMY(ルーミィ)』
アウトドア用品・釣り具などを扱うネットショップNaturum(ナチュラム)が開発・販売しているブランド『Hilander(ハイランダー)』から登場したエアーテント『ROOMY(ルーミィ)』
ビジュアル、サイズ感共にDODの『カマボコテント』に似ていますが、フレームに『TPUチューブ』を使用したエアーテントです。
『ROOMY(ルーミィ)』スペック
サイズ | (約)W3100×D6400×H2050mm |
インナーサイズ | (約)W2800×D2300×H1900mm |
収納サイズ | (約)W580×D380×H380mm |
重量 | (約)20.0kg |
収容可能人数 | 大人4名 |
耐水圧 | フライ:2,000mm フロア:3,000mm |
素材 | テント本体:190T ポリエステル/75D(耐水圧2000mm) インナーテント:170T ポリエステル(床面耐水圧3000mm) チューブ素材:TPU(カバー:PE) 収納袋:ポリエステル |
コスパ抜群のブランド『Hilander(ハイランダー)』のテントは、エアーテントとしてはかなりお手軽な価格!!
フレームの『TPUチューブ』はかなり頑丈な印象!!
フライシートは色味が弱く、生地自体が75Dと薄めなため、遮光性が低くく感じました。
生地が薄い分、重量自体がエアーテントとしては軽め(※LOGOS(ロゴス)『グランベーシック エアマジック リビングハウス』と比べて約−8.0㎏)
設営・撤収の時間を短縮出来るエアーテントが手頃な価格で買えるのは嬉しい!!
TARAS BOULBA(タラスブルバ)『キャタピラー2ルームシェルター6P』
先日の『アウトドアデイジャパン 東京 2019』でも存在感抜群だったTARAS BOULBA(タラスブルバ)『キャタピラー2ルームシェルター6P』!!
『TARAS BOULBA(タラスブルバ)』は、メガスポーツが運営する『SPORTS AUTHORITY(スポーツオーソリティ)』のプライベートブランド!!
2019年からキャンプ用品を展開することになったとの事
『キャタピラー2ルームシェルター6P』スペック
サイズ | (約)W3000×D5750×H1950mm |
インナーサイズ | (約)W2800×D2600×H1840mm |
収納サイズ | (約)W720×D440×H420mm |
重量 | (約)26.0kg |
耐水圧 | フライ:3,000mm フロア:3,000mm |
素材 | フライ・フロア/ポリエステル(裏面:ポリウレタンコーティング) インナー/ポリエステル メインポール/Φ19mmアルミ二ウム合金 リッジポール/Φ16mmアルミ二ウム合金 |
4本もメインポールと前後の庇部分にメインポールにクロスさせる形でリッジポールが設置された作りで、
吊り下げ式のインナーテントは前後どちらにも設置可能!!
6枚のサイドパネルはメッシュにすることが出来るので、夏場でもかなり開放的!!
210Dの厚みのあるポリエステル(裏面:ポリウレタンコーティング)のフライは、遮光性も高くかなりしっかりとしています。(※ルーフシールドも標準でセットされているのも嬉しい)
『TARAS BOULBA(タラスブルバ)』は今年からキャンプ用品を展開してるとの事ですが、印象的にはogawa(オガワ)『アポロン』を思わせるテントで、細部までしっかり作り込まれたテントになっています。
収容人数の記載はありませんが、大人4〜5人でも余裕なサイズ感!
tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)『サーカス650』
tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)から待望のポリコットン素材のトンネル型テント『サーカス650』が登場!!
『アウトドアデイジャパン 東京 2019』にて初お披露目された『サーカス650』!!
ポリコットン素材(※VC:バリューコットンというコットン60%、ポリエステル40%の新素材!!)で重厚感あるトンネル型テントは、多くのキャンパー達に大注目されていました。
厚みのある生地で遮光性も高く、しっかりした作り!!
インナーテント内も大人4〜5人がゆったり過ごせそうなサイズ感です。
『サーカス650』スペック
サイズ | (約)W3250×D6500×H2130mm |
インナーサイズ | (約)W3000/2800×2500×H1850/1800mm |
収納サイズ | フライシート:(約)880×380×H380mm インナーテント:(約)650×350×350mm インナーライナー:(約)650×350×350mm |
重量 | (約)37.22kg |
素材 | フライシート:コットン混紡生地(VC)コットン60% ポリエステル40% フライシート(スクリーンメッシュ):ポリエステル75D メインポールA:ジュラルミン・アルミ・スチール製13本継ぎ (φ16/23mm×6,550mm)×2本 メインポールB:ジュラルミン・アルミ・スチール製13本継ぎ (φ16/23mm×6,150mm)×2本 インナーテント(ウォール):コットン混紡生地(VC)コットン60% ポリエステル40% インナーテント(フロア):ポリエステルRS150D(PUコーティング/撥水加工) インナーテント(スクリーンメッシュ):ポリエステル75D インナーライナー:コットン混紡生地(TC)ポリエステル65% コットン35% |
テント内上部には、インナーライナーも設置され、フライにもしっかりとスカートが設置されています。
大きなメッシュ窓で通気性も抜群!!オールシーズン大活躍してくれるテントです。
テンマクデザインのテントとしては¥148,000+ 税と高めですが、VC素材を使用してインナーテント、インナーライナーも標準装備されたトンネル型テントとしては割安感のあるテント!!
ポリコットン混紡で、コットン比重の高いVC(バリューコットン)素材なので、重量は(約)37.22kgとかなりの重さ!!長期の冬キャンなどに向いていそう(※1泊2日は面倒そう・・・)
tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)サーカス650
karsten(カーステン)『Lacerta(ラセルタ)』
オランダ生まれのkarsten(カーステン)はオーガニックコットンのテントを作るブランド!!
ファミリー向けの大きなトンネル型テントが『Lacerta(ラセルタ)』です。
高級感溢れるテントは、『コートラック』や、『サイドポケット』、『小物ウォール』などのオプションパーツの取付が可能で、快適な居住空間を作ることが出来ます。
『Lacerta(ラセルタ)』スペック
サイズ | (約)W3250×D730×H2200mm |
収納サイズ | (約)W1000×D280×H280mm |
重量 | (約)47.0kg |
最低耐水圧 | アウターテント/300mm フロア/10,000mm |
素材 | Ten cate KD-38 オーガニックコットン100% ポールなど記載なし |
常設用テントとしても使えるという高級感溢れるテントは、重量約47.0㎏とかなり重い・・・
屈強な肉体をもったキャンパーなら扱えるかもしれませんが、車への出し入れも一苦労は間違いなし!!
長期のキャンプにはかなり快適だとおもいますが、1泊2日のキャンプなら、筋トレしている気分になっちゃうかも・・・
まとめ 〜ファミキャンにはトンネル型テントはかなりオススメ!!〜
トンネル型テントは設営簡単で、居住性も抜群なので、ファミキャンにぴったり!!
LOGOS(ロゴス)の『グランベーシック エアマジック リビングハウス』やHilander(ハイランダー)の『ROOMY(ルーミィ)』など、エアーフレームを搭載したものは、より設営時間を短縮できるかも!!
設営時間が短縮されれば、キャンプ場で子供たちとゆったりと過ごしたり、近隣の観光をするなどの時間ができちゃいます。
ファミキャンに人気のトンネル型テントですが、重量はかなり重めなのは要注意!!
車でのキャンプでないと運べないし、テントの隣に車が止められるオートキャンプ場などでないと、運搬も一苦労です。
そこを踏まえても、ファミキャンを快適に過ごせるトンネル型テントは魅力的!!
キャンプ本番のGW(ゴールデンウィーク)もすぐそこ!!定番から新作まで紹介してみました。
気になるトンネル型テントはありましたか?