そうです。普通に冬キャンプは寒くてヤバイ・・・
ソロキャンをする人ならいいけど、家族とキャンプに行くときに冬キャンプはかなり厳しく寒い・・・
子供が風邪をひいて、鼻水でも垂らしていたらママからの批判に晒されるでしょう・・・
そもそも、その前に家族自体がパパの「キャンプ行こう!」にのってこないかもしれませんね・・・
その位、冬キャンプは実際は寒くて厳しいものなのです。
秋口〜春先までキャンプに行ったときにも、テントに入って寝袋で寝るまでは、なんとか焚火に当たりながらやり過ごせるのですが、
どれだけ寝袋にくるまって寝ていても寒さで起きてしまう事があります。
そんな時に凄く役立つアイテムが・・・
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目次
「湯たんぽ」です
湯たんぽは昔から身体を温める為に使われていた暖房器具の一つで、陶器製・金属製、今ではシリコン樹脂などで出来たものがあります。
冬キャンプ・春キャンプに向けて湯たんぽはかなり重要度が高い必須アイテムになってくると思います。
湯たんぽとは
湯たんぽは中に熱源のお湯を入れて使う暖房器具で電気などを使わないエコな暖房器具です。(電気湯たんぽなどは除きますよ!!)
また、陶器製の湯たんぽなどは特に長時間暖かく、睡眠をとる場合にかなり長い時間身体を温める事が出来ます。
湯たんぽの素材の利点と欠点
陶器製の湯たんぽ
利点
陶器製の湯たんぽの歴史は古く室町時代から使われている犬型の湯たんぽがあるらしい。
陶器製の利点は保温性が高く長い時間暖かさが続く事、また遠赤外線効果の効果があるといわれています。
欠点
陶器は重量が重いのでキャンプなどに持っていくには少し大変・・・
また強い衝撃により破損することがあります。乱暴に扱うと壊れてしまうので子供がいるキャンパーには少し使いづらいです。
金属製
ステンレス製湯たんぽ
利点
ステンレスの利点はなんと言ってもサビに強いこと。また直接熱源に当てて暖めることができます。
欠点
素材としての値段が高いため高価!!陶器製・プラスチック・ゴムなどに比べ熱伝導率が高いので低温やけど・高温やけどになる可能性が高まります。
銅製湯たんぽ
利点
熱伝導率が高く暖かさが伝わりやすいです。
欠点
素材としての値段が高く高価!!こちらも低温やけど・高温やけどになる可能性が高いです。また銅はステンレス・トタン(鉄)に比べ融点(金属が溶け出す温度)が低い為、直火にあまり適さないです。
トタン製湯たんぽ
利点
熱伝導率が高く暖かさが伝わりやすいです。鉄に亜鉛メッキがされたのがトタンと呼ばれる素材です。メッキ処理されている為、普通の鉄よりはサビにくい。また素材として低価格な為、安く商品ができます。
欠点
メッキ処理された鉄なので、ステンレスなどに比べサビやすい!!
樹脂・ゴム製の湯たんぽ
利点
収納時にコンパクトになる為、キャンプなどの移動を伴う場所での使用には大変便利
欠点
直火はもちろんNG!! あまり高温なお湯もあまり得意とはいえません。
素材の劣化も早い為、使い捨てとは言わないまでも長期で使う事はできません。
プラスチック製湯たんぽ
利点
素材として安価であること
欠点
高温に弱く、樹脂・ゴム製に比べコンパクトに収納できるなどの利点がない
キャンプに適した素材は?
キャンプに適した素材は金属製か樹脂・ゴム製です。
陶器製はNG!!
理由は壊れやすく重いから・・・
家で毎日使うのなら陶器製の湯たんぽはオススメですが、キャンプにはオススメできません。
またプラスチック製も樹脂・ゴム製に比べると利点が少なくNGですね
オススメ湯たんぽ5選!!
スノーピーク(snow peak) ステン湯たんぽ UG-300
スノーピーカーの湯たんぽ・・・ビジュアル的にホントのホントは少し欲しいです。
本体がステンレス製で、蓋部分が真鍮製。真鍮の色味が何とも高級感を漂わせています。
スノーピーク(snow peak) ステン湯たんぽのスペック
スノーピーク(snow peak) ステン湯たんぽ | |
サイズ | 本体(溶接部、口金含む)/φ165×60mm |
収納袋/230mm×230mm | |
重量 | 重量(口金含む):315g |
材質 | 本体/ 18-8ステンレス |
口金/真鍮 | |
湯たんぽカバー/表裏・綿100% 中綿・ポリエステル100% |
容量が950mlで少し少量なので、実際朝方まで暖かさが持つのか少し心配。
しかし、容量が多ければそれだけ多くのお湯を準備しなければいけないので、バランスとしては1L弱の容量はなかなかジャストサイズなのかもしれません。
湯たんぽはやはり、家族1人に付き1つ必要となっていきますので、あまり高価なものだと手が出ません・・・
UNIFLAME(ユニフレーム) 679210 UF湯たんぽ
ユニフレームの湯たんぽは素材はステンレス製で2.0Lの容量の湯たんぽ!!
サイズも小さすぎずいい感じ・・・
UNIFLAME(ユニフレーム) 679210 UF湯たんぽのスペック
ユニフレーム(ユニフレーム) 679210 UF湯たんぽ | |
サイズ: | φ210×95mm |
重量 | 約560g |
材質 | ステンレス |
ステンレス製の湯たんぽとしては値段も手頃なので、リアルに欲しい!!
家族5人分を揃えると・・・少し考えます・・・
マルカの湯たんぽ Aエース 2.5L 袋付 022524
本体素材は、トタン製(溶融亜鉛メッキ鋼板)蓋が真鍮製。
容量も2.5Lなので、暖かさも長続き!
マルカの湯たんぽ Aエース 2.5Lのスペック
マルカの湯たんぽ Aエース 2.5L | |
サイズ: | 約W295×D216×H74mm |
重量 | 約610g |
材質 | 本体/ 溶融亜鉛メッキ鋼板 |
口金/しんちゅう |
素材はステンレス程サビには強くはないけれど、
家族5人を揃える事を考えると値段的にも魅力的!!
リアルな所でこれオススメですね!!
LOGOS(ロゴス) 湯たんぽ どこでもソフト湯たんぽ(収納袋付き)
容量が1.0Lの樹脂製の湯たんぽになります。
ウェットスーツと同じ素材を使用する事により保温性が高く長い時間暖かさを保てるようです。
モキュモキュしてて気持ちよさそう・・・
ロートが付いているのでお湯を注ぎやすくなっています。
LOGOS(ロゴス) 湯たんぽ どこでもソフト湯たんぽのスペック
ロゴス 湯たんぽ どこでもソフト湯たんぽ | |
サイズ: | 約W230×D160×H80mm |
重量 | 約160g |
材質 | 本体/クロロプレンゴム+ナイロンジャージ |
キャップ/ABS樹脂 | |
キャップ受け/PET |
柔らかい素材の湯たんぽは、やはり嵩張らないというのも魅力的です。
人数が多いと何かと荷物が増えて車の中は荷物でギュウギュウになってしまいます。
fashy ファシー 湯たんぽ ソフト ベロアカバー 2.0L
ファシーはドイツ生まれの湯たんぽ
安全性・耐久性に優れ、環境に有害といわれる「エポキシ樹脂」「ポリスチン」等の素材を商品に使わないこだわりがとても素敵です。
fashy ファシー 湯たんぽ ソフト ベロアカバーのスペック
fashy ファシー 湯たんぽ ソフト ベロアカバー | |
サイズ: | 約W320×D190 |
重量 | 約340g |
材質 | ボトル:塩化ビニル樹脂 |
キャップ:ポリプロピレン | |
カバー:ポリエステル・コットン |
湯たんぽだけでなく氷枕などとしても使用できるので、キャンプ以外にも使えます。
素材は樹脂製で、2.0Lの容量
ベロア素材は肌触りも良く気持ちいい・・・
値段も手頃なのもオススメ!!家族でいろんな色で揃えても可愛いですよ!!
まとめ
秋頃から春にかけてのキャンプ場は昼間は日差しがあり、焚火を囲めば暖かく過ごせます。
でも自然の中テントで寝るのはすごく寒い!!そんな時は湯たんぽを寝袋に入れて寝ると最高に気持ちイイ!!
冬キャンプで薪ストーブなどを使う方はステンレス・トタン製の湯たんぽをストーブ上で直で温めて使う事も出来るのでオススメ!!
ケトルなどでお湯を沸かして入れていくと家族の人数が多ければ、かなりの量のお湯を準備しなければいけないので大変なんです。
樹脂製の寝袋を使う場合は大きめのケトルがあると便利ですよ!
でも人数が少なければ、樹脂製の湯たんぽは携帯製にも優れて、低温やけどなどの心配も少なくてオススメですね!!
キャンプの人数なども含めて購入の候補を考えていきたいと思います。