ストイックな主人公:森文太郎のマナルスK2単独登頂の物語に、フワフワ、ゆるぅ〜く生きてきた僕の人生を重ねてしまいました(どこがどう重なるのでしょうか?自分でも疑問です)
単独登山・ロッククライミングをやってみたい!!と思ったのですが、40過ぎのおっさんとしては、無理はしないでとりあえずソロキャンプからゆる~く、ふんわり始めてみたいと思ったわけです。
でも先輩キャンパーのあっちゃんいわく
「ソロの軽量のテントはマジ高いよ!! 道具揃えるっていったって大変だよ!!」
ソロキャンプへの想いは募るけれども・・・現実的には難しいのかなぁ・・・
目次
ソロキャンプのテント
ソロキャンプといってみても、一人でキャンプ場でキャンプ張ればそれでもソロキャンプですよね!
バイクで全国を旅しながらテントを張る!!なんてのもソロキャンプだし、
雪山単独登頂を目指し途中のベースキャンプでひとりでキャンプを張るのもソロキャンプです。
坂本眞一著:「孤高の人」を読んだくらいでマナルス登頂できるなんて思ってもいません。
でもなんだか一人でテント張るのってキャンプするのカッコイイ!!そう思いません?
テントが小型で軽量である
一人用のテントはファミキャンと違って小型なものになります。
一人分のスペースを確保するのだから当然といえば当然です。
しかし一番の特徴は軽量である事!!
山登りなどの用途に使われることが多いので軽量で持ち運びに適している事が求められるからです。
最新の素材で出来ている。
ファミキャンしかしてこなかった僕としては、コットン素材のナチュラルなテントが最上級なイメージでした。
でも登山用などのソロキャンテントに関しては軽い事と機能性が優れている事が最優先です。
その為、より軽量で、より機能的である事が日々研究された最新の素材で作られています。
用途に合ったテント選びが必要
登山などの軽量なテントが必要な場合・バイクでのツーリングテント・なんとなくふんわり一人でキャンプではテントに必要なスペックに大きな違いがあります。
登山用などの軽量で機能性を求めるものは最新の素材を使用し、値段も高額になっていきます。
逆になんとなくふんわり一人キャンプに必要なテントはそれほど軽量である必要もなく、値段も安くなるといえます。
登山などに必要な軽量で高機能テント3選!!
ソロでの登山を今のところ考えてはいませんが、ゆくゆくはソロでの雪山登頂!!なんて夢がないわけではない!!
なのでどうせなら登山にも使える軽量テントはどうでしょう?
モンベル(mont-bell) テント ステラリッジテント 1型 [1人用] サンライトイエロー 1122475-SUYL
モンベル(mont-bell) テント ステラリッジテント 1型は長年、登山家から支持されてきたモンベルの代表作!!
1.47kgととても軽量で、居住性も快適!!
オプションが多数あり、冬用のフライシート、グランドシートなどを使う事により、より快適に過ごす事が出来ます。
モンベル(mont-bell) ステラリッジ1型用スノーフライ サルファーイエロー 1122429 SLYL 1122429
スノーフライを使う事でより過酷な環境下でも暖かさを失わずテント内で過ごすことが可能となります。
モンベル(mont-bell) シート グラウンドシート ドーム1型用 ブルーブラック 1122485-BLBK
グランドシートを使用することで地面からの冷気を遮断することができます。
MSR 軽量 テント ハバNX ホワイト [1人用]
MSRは「Mountain Safety Research」の頭文字をとったアウトドアメーカー!!
1969年にクライミング用品の安全性と信頼性の研究のために登山家のラリー・ペンパーシーによって創設されたメーカーで、1970年代にはシャフトにアルミを用いたアイスアックス「Eagle」・リモートバーナー式ストーブ・マウンテンテントリチウム電池を使ったヘッドライトなどを開発。1991年にはアウトドア用の浄水器「WaterWorks」を開発するなど、登山・キャンプにかかせないギアを開発し、世界中の登山家やキャンパーから愛され続けているブランドです。
そんなMSRから2004 年よりリリースされている革新的なMSR HUBBA(ハバ) シリーズ
ハバ NXは1.29kgでこれまた超軽量でスタイリッシュなテント!!
ヒルバーグ(HILLEBERG) テント アクト レッド
登山用のテントを探していると、ヒルバーグ(HILLEBERG)に行き当たります。
ヒルバーグ(HILLEBERG)はスウェーデンで1971年創業でテント一筋のメーカーさん
ヒルバーグ(HILLEBERG)アクトは重量:1.24kg
アウターテントには、一般テント素材の4倍強度がある引き裂き強度12kgを誇るケルロン1200を使用したとても丈夫なテントです。
ヒルバーグ(HILLEBERG)のテントにはいろいろな環境に対応する為にBLACK・RED・YELLOW・BLUEの4つのLABELのテントが作られています。
各LABELの特徴
アウターテント素材 | 特徴 | テントの種類 | |
BLACK LABEL | ケルロン1800生地を使用。18kgの引き裂き強度があります | 最も多様性のあるテントです。穏やかな環境から極めて過酷な環境まで、あらゆる地形や天候に対応できます | サイタリス・タラ・ケロン・スタイカ |
RED LABEL | ケルロン1200生地を使用。12kgの引き裂き強度があります | それほど過酷ではない環境での使用を想定して作られた、全天候対応のオールシーズンモデルです | カイタム・ナロ・ナロGT・アラック・ヤヌー・アクト・ソウロ・ウナ |
YELLOW LABEL | ケルロン1000生地を使用。10kgの引き裂き強度があります | 軽量化を第一の目標として作られています。温暖な環境や雪のない環境での使用を想定しています | ニアック・エナン・アンヤン・アンヤンGT・ルーガン |
BLUE LABEL | それぞれの用途に合わせたもの | それぞれ個別の用途に合わせて設計されます。素材もそれぞれの用途に合わせたものとなります | スタロン・アトラス・アルタイ・ライド |
ケルロン(Kerlon)素材は丈夫で長持ち!!
ヒルバーグ(HILLBERG)のアウターテントにはケルロン(Kerlon)と言われる素材が使われています。
ケルロン(Kerlon)はリップストップナイロンにシリコンを含有させた素材で
- 経年劣化がほとんど無い
- 防水性に優れている
- 軽量である
- 引裂き強度に優れています
などの特徴を備えた現在考えうる最高の素材と言われています。
まとめ
今回は登山にも使える軽量で高機能のテントを紹介しました。
登山という過酷な環境下での使用する事を目的に研究されていて軽量で丈夫な素材で作られています。
僕が考えるゆるくて、ふわぁ〜としたソロキャンプにはかなりオーバースペックな気がしますが、将来的に登山も!!と考えると欲しくなっちゃいます。
後日、会社の登好きのオジサマより『アライさんとエスパースさん抜きで雪山登山を語れるのか?この豚ゴリラ!!』と激しくお怒りをうけました。