ワイルドルックでカモ柄好きには堪らないDDハンモックの『DD Aフレームテント マルチカム』!!
毎晩の晩酌で泥酔して記憶も曖昧なのに、【楽天マラソン】で調子に乗って購入していました。
近年ソロキャンにも大人気のパップテントの中でも、軽量・コンパクトで持ち運び性抜群!!そんなテントをレビューします。
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目次
【レビュー!!】DDハンモック『DD Aフレームテント マルチカム』
ワイルドなキャンパーに支持されてるブランド『DDハンモック』!!
今回購入したのは2つのポールで設営するAフレーム型のパップテントの『DD Aフレームテント マルチカム』
購入の決め手はカモ柄が可愛いから・・・
我が家で使ってるDDタープ(3.5×3.5)と比較すると、収納サイズは同じ様なサイズ感。
『DD Aフレームテント マルチカム』の方が若干長く、若干細い感じになっていますが、両方とも軽くて小さく、持ち運びも楽ちんです。
重量も934g(ポール除く)になっていて、ツーリングやバックパッキングにもぴったり!!
『DD Aフレームテント マルチカム』設営してみた
早速、我が家の駐車場に設営してみたので、設営手順も含め、レビューしていきます。
まず設営に準備したのは、
- 『DD Aフレームテント マルチカム』
- ケメコ『テレンスカーボンタープポール』
ポールは付属していないので、別途購入の必要があります。(※ペグハンマーなども無いよ)
DDハンモックのAフレームテントは『DDハイキングポール』が推奨されてるみたいですが、収縮可能なケメコのカーボン製ポールで設営します。
『DD Aフレームテント マルチカム』を開封していくと
2つのペグ用収納袋が入っていて、
- 緑の袋:アルミペグ×13本+黒のガイロープ×4本
- 蛍光黄緑の袋:アルミペグ×2本+蛍光黄緑のガイロープ×4本
が入ってた。
本体をおもむろに地面に広げて、設営位置を確認します。
付属の金色にカラーリングされたアルミペグを使って
ループ部分に打ち込んでテントを固定していきます。
・・・が、地面が固く、1本目からアルミペグの頭部分が折れ曲がってしまいました。
ので、家にある鍛造ペグを使って設営することにしました。
コンパクトで軽量なアルミペグは持ち運びも便利だけど、地面が硬いと打ち込むのが難しいこともあるかも
鍛造ペグは硬い地面でも、ガンガン行けるので便利ですが、重量は重くなっちゃう。
軽量で頑丈なチタンペグが欲しいかも・・・
なんだかんだしながら、鍛造ペグで、四隅と前後の計6箇所をペグダウンしました。
ポールは別売り!!ケメコの『テレンスカーボンタープポール』で設営
上記しましたが、ポールは別売り、推奨はDDハンモックの『DDハイキングポール』
他のハイキングポール(トレッキングポール)でも長さ調整できれば使用可能だと思いますが、僕はハイキングポール持ってない。
ケメコのカーボン製の『テレンスカーボンタープポール』は、超軽量で伸縮自在なタープポール!!
このポールを使って設営していきます。
kemeko ケメコ パワーツイスト テレスコカーボンポール180
前後にポールセットして、長さを調整したら・・・
とりあえず完成!!
・・・本体にシワが大きく出来ていて、イマイチかっこ良く張れない・・・
ガイロープで色んな所を引っ張って、
前後のポール部分を無理やり引っ張ったら
それなりな感じには張れました。
『DD Aフレームテント マルチカム』のおすすめポイント!!残念ポイント!!
DDハンモックの『DD Aフレームテント マルチカム』を設営してみて感じたおすすめポイント!!とちょっと残念だと思ったポイントを。
おすすめポイント!!
自然に溶け込むカモ柄がカッコ良し!
なんと言っても一番のおすすめポイントは、自然に溶け込むカモ柄がカッコ良い!!(色味はちょっと安っぽいけど)
上記写真の地面に敷いてるのは、オレゴニアンキャンパーの『Water Proof Ground Sheet(防水グランドシート)』で、テントともマッチしてて良い感じ!!
カモ柄に異常に目がないという僕個人の好みの部分が大きいかもしれないけど・・・カッコ良い!!でしょ?
ソロキャンにぴったりなパップテント
『DD Aフレームテント マルチカム』はソロにぴったりなパップテント!!
多くのパップテントのように、コットンやTC素材だと焚火の火の粉に強いですが、どうしても重たくなっちゃう・・・
『DD Aフレームテント マルチカム』なら、ポリエステル素材で重量も軽量で持ち運びも楽ちんです。
バイクツーリングやバックパッキングでも持ち運べそうな軽量・コンパクトさはかなり魅力的です。
通気性良し!!夏も涼しく過ごせそう
『DD Aフレームテント マルチカム』は片側のウォールを跳ね上げて、ポールをセットすればキャンノピーとして広々、開放的に使うことが出来ます。
我が家に丁度良いサイズのタープポールはなかったので、DODがドッペルギャンガーだった頃のタープに付いてたタープポールで無理やりキャノピーを跳ね上げて見ました。(※キャノピーポールは別売りになっちゃう)
我が家もケメコの『テレンスカーボンタープポール』以外に、キャノピーポール用にトレッキングポール購入しようかなぁ〜・・・
テントの前後(?)両方の下部側に大きなメッシュのベンチレーションが付いていて、結構デカイ!!
ガイロープで外側から引っ張ってるからなのもあるけど、開口部が広いので結構風が通ります。
ちょっと残念なポイント
『DD Aフレームテント マルチカム』はきっと万人受けするパップテントでは無いかも・・・
良いところだけでなく、ちょっと残念な所も多々ある印象!
作りは結構チープ(雑)
『DD Aフレームテント マルチカム』は全体に作りは雑!!
DDハンモックのDDタープを使ってるので、作りの繊細さは余り求めていないけど、細かな作りが気になる人には向いてない。
キャノピー部分にファスナーが設置されてるけど、テンション掛けすぎると、勝手に開いてきちゃうし、ファスナー壊れそう・・・
設営はコツが必要かも?!
キレイにテントを張るのにコツが必要な感じ!!
地面に固定するループは、アジャスターが付いてるわけでもなく(テンション調整出来ない)、設営用のガイドがあるわけでもないので、調整が難しい!!
上記写真は、初めに設営したのをペグを抜いて、再度調整しながら設営したので、結構キレイに張れたけど、
初めにペグ打ちするときに上記の方向にテンション掛けすぎると、前後にテントが十分引っ張れないので生地が大きくヨレてしまう!
また、ペグ位置を変更しながらキレイに張れたときは、ポール長は120㎝位まで伸びていました。
公式のサイズでは高さ115㎝となってたので、誤差は5㎝、テンションの掛け方、ガイロープの張り方などで誤差が出るとは思うけど、何度か設営してコツ掴む必要がありそうです。
まとめ 〜『DD Aフレームテント マルチカム』がカッコ良い!!万人受けはしないかも?!〜
僕的にはDDハンモックの『DD Aフレームテント マルチカム』は凄くカッコ良い!!
とは言え、作りは雑さを否めないし、安っぽさを感じる。ファスナー部分は使ってくうちに壊れそう・・・
ポールも別売りだから、プラスアルファで購入する必要もあるし、キャンノピーを跳ね上げようとすれば、キャノピーポールも別途必要になってくる。
そんな事なんて全く気にしないワイルドなキャンパーにとっては、自然に溶け込むカモ柄パップテントの『DD Aフレームテント マルチカム』は魅力的!!
何度か設営してみないと上手く張れないこともあるかもしれませんが(グロメットなどをDIYで追加したい箇所も・・・)、きっとワイルドなソロキャンパーの素敵な相棒になってくれると思います。