作者:林スターダスト
- 小学生と保育園の女子2人の父親
- 元料理人で、『スターダスト』を名前に付けたけど、デビッド・ボーイはあんま好きじゃない(※イギリスの詩人ディラン・トマスから名前を取ったアメリカを代表するシンガーソングライター『ボブ・ディラン』の名前の一部を拝領したイギリスのグロムロックバンド『T・REX』のフロントマン、『マーク・ボラン』が好き!!)
- 好きな芸能人が『深田恭子』と『綾瀬はるか』、なぜか『剛力彩芽』の話になると好戦的になる・・・が、しかし最近は『広瀬すず』がイチオシ!!だが、年齢からか?それを言うことで周りからどう思われるかを異常に気にする。
おでんが好きだ。
地域によって違いはあるだろうけど四国や九州のうどん屋さんには大抵の場合レジ横などにおでんが置いてある。
お店を訪れた人はまず席に着くとうどんを注文する。
それから希望者はおでんコーナーに赴き、好きなおでんをよそい、席でそれを食べながらうどんが来るのを待つのである。
当然ながらとても幸せな気持ちになれる。
値段は概ねコンビニおでんより安く、1串いくらでうどんの会計時に併せて精算をするのが一般的。最近は券売機などが導入され必ずしもそうとは言い切れないけれど大体そんなシステムになっているはずである。
おでんの種類はスタンダードな物を中心に10種程度を用意している店が多い。
中でも、牛スジ、たまご、こんにゃく、ちくわ、餃子巻きなどが好きで個人的によく食べる。
ただし後にはうどんも控えているので一度の来店で食べるのはせいぜい2、3串が限度である。そのためどれを選んで食べるか毎回迷う。本当に迷う。
最終的には、お腹の空き具合や現状に於ける具材のしみしみ度合などを考慮しつつ「本日のおでん」を厳選することになるのだけれど、そんな悩む楽しみも含めてあるいは「うどん屋さんで食べるおでんの魅力」と言えるのかもしれない。
因みに「餃子巻き…?」と思った人に説明を加えると、餃子巻きは、ごぼう巻き、ウィンナー巻きなどと同じく「何かを魚のすり身で包んだシリーズ」のひとつにあたり当然ながら中身は餃子である。
「挽肉を皮で包んだ物を更に魚のすり身で包むんですか?」と知らない人からすると猟奇的に思えるかもしれないけれど「おでんの中で一番好き」と言う人も少なくない人気の具材なので、知らない人はぜひ一度試してみることをオススメしたい。意外なおいしさに驚くのでは思う。
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目次
キャンプにぴったり!!身体が芯から温まる『ポトフ』!!
おでんと言えばさらに西洋のおでん・・・『ポトフ』も外せない。
ゴロっと煮込んだ野菜やソーセージにマスタードを付けて頬張るとストレートにおいしい!!
おでんも良いけれど素材感あふれるポトフもまた魅力的なのである。
ポトフの具材はおでんと比べると野菜が豊富で、お肉は1種類のみの場合が多い。
その際に使われるのはソーセージ、ベーコン、牛肉の塊などである。
野菜についてはじゃがいも、にんじん、カブ、たまねぎ、セロリなど根菜、香味野菜がよく使われる。
そのため寒い時期に「野菜をたくさん食べたいな」という時はやっぱりポトフだなと思う。
ポトフは「スープが主役」とも言われ、本場では残ったスープをブイヨンとして積極的に他の料理に用いられる。そのためアウトドアで作る人も多いのではと思う。
まず具材を楽しみ、それから残ったスープでカレーやシチュー、リゾットなどを作って楽しむ。材料に水を多用する料理はアウトドアの定番だけれども、ポトフもやはり例外ではないのだ。
『あごだし』×『洋風』ポトフ
・・・ということで今回は『ポトフ』を作りたい。
ポイントは特にないけれど、あまり一般的ではない部分として調味料に【あごだし】を使う。
先日、とあるイタリアンで「焼きあごだしのチーズリゾット(本当はもっと素敵な名前の料理だった)」を食べた時『あごだし』×『洋食』はかなりアリだなと思い、さっそく取り入れてみた訳なのである。
それではさっそく作っていきたい。
まずはレシピから。
『あごだし』×『洋風』のポトフの材料
今回は、我が家4人が食べることを想定した分量。
ソーセージは美味しいソーセージを使うことで、スープも美味しくなると思います。
材料
- ソーセージ:8本
- じゃがいも:2個
- にんじん:1本
- 玉ねぎ:1個
- キャベツ:1/4玉
- 水:800ml
- 塩:小さじ1
- コンソメ(顆粒):小さじ1
- あごだし(顆粒):小さじ1
- ローリエ:1枚
- オリーブオイル:2、3滴
- 胡椒:適量
- 粒マスタード(お好みで)
美味しいソーセージが入るとより一層美味しい『ポトフ』になります。
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『あごだし』×『洋風』ポトフの作り方
基本的にはただ煮込むだけなので、アウトドアでも簡単に作れます。
①具材の下ごしらえをする
にんにくの皮を剥き、包丁の腹などで軽くつぶす
たまねぎは芯を残したまま、くし切にする
キャベツは大きめに切る。今回は家にあった残りを使ったのでこんな感じ
実際は1玉の1/4を更に半分に切ると良いと思う
にんじん、じゃがいもはごろっとサイズに切る
ソーセージはそのまま使う。半分に切っても良いかもしれない
②具材を煮る
①の具材を鍋に入れる。ソーセージとキャベツが上になるようにする
水800mlと塩、コンソメ(顆粒)、あごだし(顆粒)を各小さじ1、ローリエ1枚、オリーブオイル数滴、コショウ(適量)を入れて強火にかける
沸騰したら弱火にする。蓋をして15分ほど煮る
③一旦冷ます
具材に火が通ったら完成……でもいいのだけれど、よりおいしくなるので一旦冷ます
④再度温める
再び鍋を火にかけて温まったら完成!!
まとめ 〜西洋のおでん『ポトフ』
好きな具材をお皿に盛り、お好みでマスタードを付けて食べる
具材を適当なサイズに切って煮るだけ。簡単でおいしく、体も温まる。やはり寒い時期のアウトドアに『ポトフ』はうってつけの料理だと思う。
前述の通り余ったスープは他の料理に使うといい(もちろんスープとして飲んでもいい)
個人的にはカレーにするのをおすすめしたい
味付けについて、今回は顆粒のコンソメ、出汁を使ったけれど、基本的な作り方は塩をベースにスパイス、ハーブを加えていくというものである。
顆粒を使うよりも煮込みに時間はかかるけれど、牛の塊肉などを使う場合は本格的に塩とスパイス、ハーブで作るも良いかもしれない。
手間はかかるけれど、それに見合ったおいしいブイヨンがとれるはずだ。
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