作者:林スターダスト
- 小学生と保育園の女子2人の父親
- 元料理人で、『スターダスト』を名前に付けたけど、デビッド・ボーイはあんま好きじゃない(※イギリスの詩人ディラン・トマスから名前を取ったアメリカを代表するシンガーソングライター『ボブ・ディラン』の名前の一部を拝領したイギリスのグロムロックバンド『T・REX』のフロントマン、『マーク・ボラン』が好き!!)
- 好きな芸能人が『深田恭子』と『綾瀬はるか』、なぜか『剛力彩芽』の話になると好戦的になる
【ミートファースト】という考え方がある。
血糖値の急激な変化はあまり体によくない。そのため、食事の際は主食ではなく、まず野菜からと言われて久しい。
そのような食べ方をベジタブルファースト(ベジファースト)と言うのだそうだ。
対して「なら肉からでも良いんじゃね?」と誕生したのがミートファーストだ。
米よりも野菜よりも、まずは肉から。 なかなか素敵な考えである。
そんな訳でさっそく生活に取り入れてみたけれど、すぐに問題にぶち当たることになった。
肉を食べても、米は食えないのである。
これは、個人的には問題と言わざるを得ない。
普段、僕はそれが可能な状況ならば、キャベツの千切りやレタスから食べるように心がけている。
ただしそれらはメインに向けた序章、プレリュードなので、当然ながらその時点で米を食べたいとは思わない。
Xの紅で言うところ冒頭の静かなアルペジオ的なテンションなのである。
しかしながら、肉を食べるとなると話は変わってくる。
相手は焼肉、ステーキ、しょうが焼き、あるいはトンカツ、からあげさんなのである。「紅だー 」と叫ぶくらいのテンションで「米、食いてぇぇ」となること必至である。
それでも米は食えない。ミートファーストだからだ。そして個人的にそれはとても辛いことなのだ。
そうしたこともありミートファーストとは早々と解散することになった(理由はもちろん音楽性の違いだ)
これまで通り「限りなくファッションに近いベジファースト」というふわっとした音楽性で生きていきたい。
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目次
ペッパーランチの『ビーフペッパーライス』を完全再現してみた?!
「上京して色々あったけれど、最終的には故郷で家業を継ぎ幼馴染と結婚した」みたいな結論が出たところで、今回はペッパーランチの『ビーフペッパーライス』を完全再現してみた。
なんだか「肉と米」をとても食べたい気分になったのだけれど、最初に思い浮かんだのがペッパーランチの『ビーフペッパーライス』だったからだ。
「ベジファーストは?」と疑問に思われそうだけど、その辺の臨機応変さがファッションのファッションたる所以と言っておきたい。
ではまず材料の紹介から。
材料
- ご飯:150g(お茶碗1杯分)
- 牛バラ肉:100g
- スイートコーン:適量
- 青ネギ:適量
- バター:10g
- オリーブオイル:小さじ1
- にんにく:1片
- ポン酢:大さじ1
- こしょう:適量
ポイントは調理にスキレットや鉄板など鉄製品を使うこと。
火の通りが早いし、完成後にそのまま食べる事が出来る。
演出的にも良い感じ。
本当は、ダイソーの『スキレット M(通称:300スキ)』を使って調理しようと考えていたレシピですが、直径約15cmのスキレットではちょっと小さかったので断念!!
家で使ってる生活感溢れる鉄製フライパンを使って調理しました。
テフロン加工のフライパンを使うならスプーンやフォークで傷付いてしまうので注意。
完成したら器に盛ってから食べることをおすすめしたい。
【ペッパーランチの『ビーフペッパーライス』を完全再現!!】などと煽ってみたが、随分適当なレシピなので、コロッケの五木ひろしのモノマネのように、それはそれ、これはこれと割り切って欲しい。
しかし、コロッケの五木ひろしのモノマネと同じように、それ単品としてかなり美味しく完成度は高い!!
それでは、さっそく作っていきたいと思う。
『ビーフペッパーライス』の作り方
ペッパーランチ(※風)の『ビーフペッパーライス』は至って作り方は簡単!
キャンプなどのアウトドアでも簡単に作れるし、肉と米のコラボレーションは多くの人を虜にすること間違いなしだ。
①ガーリックチップを作る
フライパンにスライスしたにんにく(1片)とオリーブオイル(小さじ1)を入れる
にんにくが焦げないように注意しながら極弱火で火を入れる
にんにくがキツネ色になったら一旦火を止める
②ステーキソースを作る
オリーブオイルはフライパンに残したまま
①で作ったガーリックチップを、器に入れておいたポン酢(大さじ1)と混ぜる
ステーキソースはこれで完成。簡単だけどおいしい
③フライパンに具材を盛り付ける
フライパンに牛バラ肉(100g)とご飯(150g)、トッピングにスイートコーン、青ネギ(適量)バター(10g)を盛り付け、こしょう(適量)をふりかける
要するに『どっかで見たことある』感じにする。
見た目に関してはここがある意味でピーク
誰かに振る舞う時はこの時点で提供して火にかけると良いかもしれない
④具材に火を入れる
盛り付けを崩さず、そのまま火にかける
だんだんいい匂いがしてくる
牛バラ肉の色が変わってきたら全体を混ぜ合わせ、ステーキソースをかける
全体にステーキソースが馴染んで好みの焼き具合になったら完成!!
アラフォー世代には記憶に新しいペッパーランチの食中毒事件はミンチ肉を成形した角切りステーキ!!
『ビーフペッパーライス』は牛バラ肉なので、火の通りはアバウトで大丈夫(※自己責任で)
今回はざっくり炒めたけれど、安全性を高める意味も込めて、更に火をいれおこげを作るのもアリかもしれない
鉄製フライパンなのでそのまま食べられる
当然ながら熱い
でもそれがいい
まとめ 〜ペッパーランチ(風)の『ビーフペッパーライス』は超簡単!!アウトドアレシピのひとつに如何?!〜
簡単でおいしい、見た目的にもテンションが上がる、素敵な料理ではないだろうか。
具材は紹介したレシピにこだわらず、個人の解釈で好きなものを好きなだけ入れればいいと思う。(※だんだんとペッパーランチの『ビーフペッパーライス』ではなくなるが・・・)
牛肉とライス、にんにくとバター、あとはコーンとペッパーがあれば【らしい】味になるはず。
ステーキソースは焼肉のタレや醤油だけでもおいしく作れる。その他にも、お好みのソースを使って、自分だけの一皿を考えるのも一興かもしれない。
ミートファーストに関してはアバウトに書いてしまったけれど、本当はもっと、きちんとした人が考えたちゃんとした理論のはずである。
骨子としては、最初に赤身肉などをよく噛んで食べることで満腹感を得て、後に食べる主食の量を減らすといったことらしい。
前述の通り個人的には合わないと感じたけれど、普段お酒をよく飲む人にはあるいはマッチするかもしれない。興味を持った人は正式に調べてみてはいかがだろうか。