夏のお盆時期に休みを取って、父の実家のある隠岐の島『知夫里島』へ行ってきました。
2019年の今年、大型の台風10号がお盆の週に、日本海を北上し隠岐の島を直撃する予報となっていましたが、
『もしかしたら、進路が変わるかも・・・』
なんて思いながら、前々から予定していたこともあり強行!!
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目次
隠岐の島『知夫里島』
島根県に属する『隠岐の島』は島前・島後合わせて4つの大きな島と小さな無数の無人島があり、『隠岐諸島(おきしょとう)』とか,僕の父母世代は『隠岐国(おきのくに)』などとも呼びます。
我が家が訪れた『知夫里島』は島前の一番本州に近い側にある小さな島!!
幼少から父方の祖母が暮らす家があったので、子供の頃には夏休みに遊びにいって、朝から晩まで泳いだり釣りをして遊んでいた思い出の場所!!
島には信号機が一台もなく、山に行くと牛や馬が放し飼いにされているような場所で、道路には牛のフンなどが転がっている牧歌的な場所です。
現在は、父の弟の叔父さんが、ひとりで田舎に帰り暮らしているので、知夫里に帰る時はお世話になっています。
『知夫里島』アクセス
日本海に浮かぶ『隠岐の島』は船か飛行機でアクセスするしかないような場所!!
一番大きな『隠岐の島町』には飛行機も出ているようですが、僕は一度も乗ったことはなく、
『知夫里島』へ行く僕はいつもフェリーに乗っていました。(フェリー以外にも小さな高速船も出ているけど乗ったことはない)
船での移動は【旅をしている感じ】が凄くするので、とても楽しい!!
僕が小さな頃には船の甲板に飲食店があって、そこでうどんを食べるのが大好きでしたが、今はお店がなくなりちょっと残念。
今は、船内に売店と自販機、あとはゲームコーナーがあります。
お弁当をつまみに、ビールを飲んで過ごす時間は凄く素敵な時間です・・・が、船酔いなどに弱い人にはキツイ時間かもしれません。
『知夫里島』の綺麗な海
『隠岐の島』の中でも一番小さな『知夫里島』にも観光名所があります。
- 赤ハゲ山
- 赤壁
赤ハゲ山は山頂に展望台が設置され、天気が良ければ本州や朝鮮半島も見ることができる場所で、周りには放牧された牛達が大量に横たわったり、あるき周ったりしています。
赤壁も赤みを帯びた岩肌が露出した絶壁で国の名勝天然記念物にも指定されているらしい・・・
がやっぱり海に囲まれた『知夫里島』の最大の魅力は綺麗な海!!
キャンプも出来る『島津島』
いつも子供達を連れて行く海水浴場が『島津島』という無人の小島。
今では島に渡る橋が掛けられ、徒歩で渡っていくことが出来ますが、昔は牛を放牧の為に泳いで渡らせる『牛の海泳ぎ』が行われていました。
島には『渡津神社』という神社があり、僕が小さな頃には『渡津さん』と読んでいました。
島津島にはトイレとシャワーが完備され、テントを張ってキャンプをすることも出来ます。
僕が子供の頃から従兄弟達とキャンプした思い出や、過去には塩水を羽釜で炊いく『塩炊きキャンプ』をしてみたことも!!
決して綺麗に管理されたキャンプ場というわけではないですが、一昨年くらいに隠岐に帰った際にも大人数でキャンプしてる集団がいました。
今年はお盆時期に台風直撃の予想だったので、帰省を取りやめたり、時期をずらしてた人も多かったと思うけど、それでも観光客や帰省の人が沢山!!(いつもはお盆の時期より前に帰省するので、プライベートビーチのように人は少ない)
島の周りを泳いでみたり、浮島から飛び込んで遊んだりで子供達も楽しそうでした。
小学2年生の3男は、年の近い再従兄弟(はとこ)も帰省していて、一緒に遊べたのが良かったみたい。
編みで小さな魚を捕まえて、ペットボトルに集めて遊んだりしてました。
編集めんどくさいのでちゃんと出来なかったけど、島津島の美しい海を動画にしてみました。
海の幸が沢山!!
隠岐の島は『海の幸』が沢山!!というか、海の幸しかない?という位に食事にサザエやアワビ、叔父さんが味付けした『もずく酢』、白イカや魚などが沢山食卓に並びます。
我が家は僕と3男坊以外は魚介類が苦手(嫌い?)で全く食べようとしない・・・せっかく隠岐の島に来てるのになぁ〜といつも思うけど、文句を言ってもしょうがないので言わない・・・
『海の幸』が大好きな人には隠岐の島はとっても楽しい所だと思います。
田舎の【盆踊り】
僕が小さい頃、お盆には何度も踊った盆踊りですが、東京に住む我が家の地域では盆踊りがありません。
東京近辺でも7月にやぐらを組んで盆踊りしている地区もありますが、旧暦の8月に田舎で行われる盆踊りは昔から歌い、踊り続けられている独特な雰囲気の【盆踊り】なんです。
隠岐の島でも知夫村島の『薄毛(うすげ)』という地区の盆踊りしか知りませんが、
『やーはとなー、やーはとなー』
と独特な掛け声をかけながら踊る盆踊りは子供達にも一度は体験させておきたかった!!
やぐらを囲んで踊っているときには、お酒やジュース、おつまみが振る舞われ、お腹いっぱい・・・
子供達も楽しそうに踊っていて良かった。
まとめ 〜日本海に浮かぶ『隠岐の島』は面白い!!〜
今年のお盆の隠岐の島『知夫里島』への帰省は、もともと2泊3日の予定でしたが、台風10号の影響で、急遽1泊で本土(実家の境港)へ帰ってくることに・・・
台風10号は進路を変えず、まっすぐ日本海ほ北上する予定で、帰省した次の日のフェリーに乗らないと、欠航が続くと予測されたので、しょうがなく戻ってくる慌ただしいスケジュールになってしまいました。
1泊2日の短い時間でしたが、海遊びや盆踊り、釣りなども楽しめました。(※一緒に帰省したオトンは『お盆は殺生するもんじゃない!!』と言いながら、子供に釣りを教えてた)
自分の田舎などじゃないと、なかなか足を運ぶ機会は少ないかもしれませんが、古い風習や文化もまだ残る隠岐の島『知夫里島』は魅力が沢山です。
知夫里島にもホテルや民宿、そして島津島でのキャンプなどで宿泊することは出来ます。
ネットでは中々出てこないですが、知夫村『薄毛』地区にも、『Guest House ちぶりん』というゲストハウスがあります。
小さな頃、遊んで貰った覚えのあるお兄さんが夏限定で営業しているそう!!
夏の暑い時期には、海遊びは最高です!!隠岐の島で海の魅力を満喫してみませんか?