SOTO(ソト)=新富士バーナーから2019年新作として、キャンパー待望のシングルバーナー『FUSION(フュージョン)ST-330』が発売されたのが4月のこと・・・
発売前には、『発売されたら絶対買おう!!』と意気込んでいましたが、発売時には忘れてて、気づいたときには【売り切れ】状態。
近所のアウトドアショップに足を運んでも売ってるお店はなく、買おう買おうと思いながらも、いつの間にか忘れてて・・・
今更感満載ですが、やっと購入したのでレビューを兼ねてお肉を焼いて食べてみました。
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目次
SOTO(ソト)レギュレターストーブ『FUSION(フュージョン)ST-330』
SOTO(ソト)から2019年新作で登場したシングルバーナー『FUSION(フュージョン)ST-330』!!発売当初から売り切れ状態が続いていた人気のバーナーです。
SOTO(ソト)レギュレターストーブ『FUSION(フュージョン)ST-330』スペック
組立サイズ | 幅410×奥行120×高さ90mm(使用時・本体のみ) |
収納サイズ | 幅110×奥行75×高さ90mm |
ゴトク径 | 165mm |
重量 | 250g |
発熱量 | 2.6kW(2,200kcal/h)※1 |
使用時間 | 約1.5時間(ST-760 1本使用時) |
使用ボンベ | 新富士バーナー、SOTO製品専用容器(ボンベ) |
点火方式 | 圧電着火方式 |
使用ボンベはSOTO製ボンベとなってますが、通常のCB缶でも使えます。(※自己責任でね)
経済的で、どこでも手軽に手に入るCB缶を使用して使えるバーナーは気軽に使えるアイテム
重量も250gと小さいので、バックパッキングでのキャンプや、登山などの持ち運びも便利で、アウトドアのいろんな場面で大活躍してくれます。
『FUSION(フュージョン)ST-330』の特徴としては
- 分離型
- マイクロレギュレーター搭載
- すり鉢状バーナーヘッド
【分離型】で鉄板・ダッチオーブンも使える!!
『FUSION(フュージョン)ST-330』は分離型のバーナー
燃料のCB缶からバーナーヘッドまでの距離はホースを伸ばすと20cmくらい!!
一体型のバーナーは火にかけた物からの輻射熱の影響を受けやすいので、蓄熱性の高い鉄板や、ダッチオーブンなどを使うとガス缶が爆発する可能性があり危険!!
その点、分離型バーナーは火元からの距離が保たれているので、輻射熱の影響を受けづらい!!
鉄板やダッチオーブンを使う料理をする場合には分離型のバーナーが大活躍してくれます。
点火スイッチ、火力調整のレバーもCB缶側に設置されているので、熱くなったバーナー部分を触るリスクも少なく、火傷を負うことも少なくなると思います。
【マイクロレギュレーター搭載】で安定した火力!!
『FUSION(フュージョン)ST-330』は【マイクロレギュレーター】を搭載したバーナー
【マイクロ=超ちっちゃい!!】+【レギュレター=燃料圧力調整する機構】があることで、長時間の使用や気温が低い時などにも安定した火力を発揮してくれます。
【すり鉢状バーナーヘッド】で耐風性も向上!!
すり鉢状のバーナーヘッドにより耐風性が高く、風の影響を受けづらい為、安定した火力を得ることができるそう!!
『FUSION(フュージョン)ST-330』を開封レビュー!!
SOTO(ソト)『FUSION(フュージョン)ST-330』の外箱を開けると、中には本体と取扱説明書が入っています。
4つの五徳を兼ねた足は折り畳まれてコンパクトに収納されています。
ガス管との取り付け部位も火力調整するレバーも折り畳まれてコンパクトになっています。
が、分離型のバーナーなのでホースの取り回しなどで、凄く小さくとは言えない感じ
ガスを使った火器装置なので同封された取扱説明書もちゃんと読みましょう。
ガス管をセットして、五徳(ゴトク)を広げるとこんな感じ!!
ゴトクとなる足には遊びがあってこんな感じ・・・
ガタツキが気になるなどのレビューをよく見るけど、僕的にはそんなに気にならない
【圧電着火方式】の点火装置部分は小さなボタンが付いていて、100円ライターの【圧電着火方式】で火花を飛ばす装置と同じ
ボタンをカチカチと押すと、バーナーヘッドの中央部分から火花が飛んで、ガスに着火します。
『FUSION(フュージョン)ST-330』で焼き肉してみた!!
SOTOのフュージョンを購入したかった理由のひとつは、鉄板で肉を焼くのに煤(すす)汚れを気にせず、気軽に使いたかったから!!
B-6君を使って薪で焼き肉するのも楽しいけど、火熾しや、後片付けが若干めんどくさい・・・
ガスバーナーなら簡単に火が付き、煤で汚れることもないので、後片付けが簡単!!
持ち運びに便利な、OD缶と一体型のシングルバーナーを使うこともありましたが、輻射熱が怖い・・・
分離型のガスバーナーのFUSION(フュージョン)なら、輻射熱を気にせず長時間の調理もで出来ちゃう!!
今回も、焼き肉に使うのはテンマクデザインの『男前グリルプレート』!
極厚の鉄板プレートは蓄熱性が高く、お肉が美味しく焼けちゃうアイテムです。
お肉は、アメリカ産のステーキ肉の『ミスジ』を準備!!
フュージョンに点火してから、男前グリルプレートを乗せて熱していきます。
点火スイッチ部分もガス管側に付いているので、火元と距離があり、火傷する心配もありません。
また火力調整もガス管側で簡単に調整できるのも便利です。
蓄熱性の高い鉄板プレートでしっかり焼色が付くまでお肉を焼いて、シンプルに塩コショウで味付け!!
長時間蓄熱性の高いプレートを熱していても、しっかりとガスボンベとの距離が確保出来ているので安心です。
しっかりと焼き目の付いて外側がカリッと焼き上がったお肉を切り分けると中はミディアム・レアで、超美味そう!!
焼き上がったお肉を食べた三男は・・・
『超美味しいよぉ〜!!』
と大喜びでした!!
しっかりと塩コショウで味付けされたステーキ肉は、ビールを片手に食べたら最高だと思いますが、この日は子供と一緒にコーラ片手に食べました。
動画も撮ってみた!!
『FUSION(フュージョン)ST-330』は収納袋が付いてない!!
SOTO『FUSION(フュージョン)ST-330』は収納袋などは付属していません。
ネットを探すとセリアの卵ケースや、メスティンにシンデレラフィットすると書かれた記事を目にしますが、
我が家は、コストコのアンモボックスに、他のOD缶や、B-6君などと一緒に箱ごと収納!!
CB缶も一緒に収納出来るので、ファミキャンなど車を使うようなキャンプには便利です。
が、やっぱりバックパッキングなどには大きすぎるので、メスティンに収納するのがベストかも・・・
まとめ 〜シングルバーナー『FUSION(フュージョン)ST-330』で気軽で安心に焼き肉が楽しめる!!〜
分離式バーナーの『FUSION(フュージョン)ST-330』なら蓄熱性の高い鉄板や、ダッチオーブンを使う際にも安心!!
携帯性にも優れているのでソロキャンや、バックパッキングのキャンプでも気軽に使えそうなアイテムです。
今回は、炊飯などの【弱火】などを試したわけではありませんが、フュージョンは弱火の安定感も抜群!!メスティンでとろ火でご飯を炊くのにも大活躍してくれると思います。
気軽に持ち出せて、焼き肉から炊飯にまで活躍してくれるSOTO『FUSION(フュージョン)ST-330』が我が家のキャンプやフェスに大活躍してくれそうです!!