いつも決まったお肉になりがちなBBQのマンネリに新風を吹き込む焼肉界の新星【ワニ肉】!!
日本では余り馴染みのない食材の【ワニ肉】ですが、美味しい&ヘルシーな食材として注目のお肉なんです!
そんなワニ肉がはビジュアルインパクトもバツグンで、キャンプ・BBQでの焼肉シーンで大活躍のお肉です。
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目次
【ワニ肉】でBBQが盛り上がる!!
日本ではめったに食べる機会のない(もしくは食べようと思わない?)【ワニ肉】!!
いつも同じお肉だと、キャンプやBBQでもマンネリしていまいますが、【ワニ肉】があれば、いつもと同じ焼肉のはずが・・・こんなにも華やかに!!!
ワニ肉は美味い!!
今回始めてワニ肉を食べて思ったことは・・・
『ワニ肉は美味いぃー!!』
ということ、シンプルに美味しい!!
実食の感想や食感などは後述しますが、本当に美味しいです。
『Crocodile Claw(クロコダイルの爪)』ビジュアルインパクト大
キャンプ・BBQの食材に【ワニ肉】が加わるとインパクトある焼肉になるのは間違いなし!!
今回購入したのは、安心安全で様々な肉をネット通販で扱う『ガイミート』の『Crocodile Claw』というワニ肉。
『Crocodile Claw』=『クロコダイルの爪』という名称で売られているワニの脚(腕?)部分!!
シザーハンズを思い浮かべてしまうネーミングですが、ビジュアルインパクトが抜群!!
『Crocodile Claw』の肉にはクロコダイルの手の部分は皮部分もそのまま・・・
我が家の子供たち(※次男・三男※長男は嫌がる)は、一緒に昆虫食のイベントにも参加してくれたり、
ザリガニを釣って食べるのも積極的なタイプ
ビジュアルインパクト抜群の『Crocodile Claw(クロコダイルの爪)』は、子供達も大喜びしてました。(※ママはドン引き、嫌な人もいるので周りの反応を見るのは必要かも・・・)
ワニ肉では尻尾のお肉の『テールミート』なども人気のようですが、腕の肉のビジュアルインパクトは抜群です。
ワニ肉の栄養価は?
ワニ肉はビジュアルだけじゃなく、健康に気を配るユーザーにも嬉しいお肉!!
- 高タンパク・低脂肪・低カロリー
- オメガ3系脂肪酸が豊富(DHA含有率が高い)
- ビタミンB6・B12が豊富
高タンパク・低脂肪・低カロリー
ワニ肉は高タンパク・低脂肪・低カロリー!!
ワニ肉を食べると分かると思いますが、脂肪分は少ないですが、コラーゲン(※タンパク質)はたっぷりで、プリプリで美味しいんです。
脂肪が少なく低カロリーなのに、筋肉を作るタンパク質を豊富に含むので、ダイエット中の人や、マッチョを目指したい人には嬉しい食材!!
オメガ3系脂肪酸が豊富
ワニ肉には『オメガ3系脂肪酸が豊富』と言われると健康に良さそう!!というイメージ!
ω-3脂肪酸(おめが-さん しぼうさん、ω-3 fatty acid、ω3とも表記、オメガ-スリー、Omega-3)または、n-3脂肪酸(n-3 fatty acid)は、不飽和脂肪酸の分類の一つで、一般にω-3位(脂肪酸のメチル末端から3番目の結合の意味)に炭素-炭素二重結合を持つものを指す。
人間の栄養学でω-3脂肪酸の必要性について注目されてきたのは1970年代から1980年代からであり、摂取基準が示されるのは2000年以降となる。栄養素の研究の中でも比較的新しいものである。αリノレン酸はヒトの体内で合成できない必須脂肪酸であり、そこから合成されるドコサヘキサエン酸(DHA)は神経系の機能に関わっている。
Wikipediaさんを確認してもイマイチわからない・・・
『オメガ3系脂肪酸』は、血液中のLDLコレステロールを上げず、中性脂肪を下げる作用があり、血圧を下げる効果もあるそうな!
DHA含有率が高い
DHAと言う言葉も何となく身体に良さそうなイメージですが、
DHA=ドコサヘキサエン酸とは、青魚に多く含まれる成分で、脳の発達に有用と言われているもの!!
サプリとしても人気のDHA!!
両生類のワニ肉は、魚に多く含まれるDHAも多く含まれるお肉なんです!
ビタミンB6・B12が豊富
ワニ肉に豊富に含まれるビタミンB6 ・B12
ビタミンB6
- アミノ酸の代謝を助ける
- 免疫機能の正常な動きの維持
- 皮膚の抵抗力の増進
- 赤血球のヘモグロビンの合成
- 神経伝達物質の合成
- 脂質の代謝
ビタミンB12
- タンパク質・核酸の生合成
- アミノ酸や脂肪酸の代謝
- 赤血球の成熟
などの働きがあるそう
【実食】ワニ肉(Crocodile Claw)を焼肉してみた!!
ミートガイで購入したワニ肉(Crocodile Claw)は約250gの小ぶりなワニの脚(腕?)!!鳥の手羽先を思わせるお肉です。
クロコダイルの革が残っているのでビジュアルインパクト大!!
初めて食べるお肉はシンプルに塩コショウ!!
炭火を熾してじっくり焼いていきます。
焼いていくと、爪部分の皮が香ばしい匂いを放ちます。
ワニ肉は、獣臭さとは無縁で、生でも嫌な匂いは全く無く、焼いたときにも鶏もも肉を焼いたような良い匂いがします。
匂いに誘われて、我が家のニワトリ達も虎視眈々(こしたんたん)とワニ肉を狙っています。
炭火の遠赤外線でじっくり焼かれ、煙に燻されながらなんとも美味しそうにワニ肉が焼き上がりました。
・・・が、ワニ肉を焼いたのが、仕事がある平日に朝早く起きて火熾しして焼いていたので、焼き上がる頃には会社に出勤しなければならなくなっちゃった・・・
焼き上がったワニ肉は、アルミホイルに包んで、冷めてからママに冷蔵庫でしまっておいてもらうことに、
冷蔵庫で冷やされたワニ肉は何だか美味しくなさそう・・・
という事で、そのまま焼き直したらパサパサになりそうなので、表面にオリーブオイルを塗り、魚焼きグリルの中で焼き直し!!
ひっくり返しながら両面から火を入れ直しました。
火を入れ直したことで若干肉汁がアルミホイルに落ちていますが、辺りには香ばしい良い匂いが広がります。
炭火で焼いてから、再度魚焼きグリルで焼き直しをしたので火が入りすぎてパサパサになってしまったか心配・・・
肉には、かなりしっかり火が入っているはずですが、全くパサつくことなく、プリプリで美味い!!
どんな食べ物にもアグレッシブに食らいつく三男はワニ肉の骨の周りに付いた小さい肉片にもしゃぶり付いていました。
ワニ革をまとった爪部分も皮を剥がして小さな肉片まで美味しく頂きました!
皮部分も火で焼いたことで柔らかくプルプルな食感になっていましたが、なんだか気持ち悪くてちょっと食べて残しちゃった。(※次の日にニワトリちゃん達にあげました)
ワニ肉は本当に美味しくて、三男を中心に、長男・次男も口々に
『美味しい!!マジ美味しい!!』
と少ししかないお肉を奪い合って食べていました。いつもなら、珍しい食べ物(昆虫やザリガニなど)は絶対口にすることはない長男でもビジュアルに負けず『美味しい』と言うほど美味しかった!!・・・ママだけは頑なに食べなかったけど・・・
ワニ肉は本当にプリプリの食感の鶏肉のような味わい!!
コラーゲンが異常にたっぷりなので、手掴みで食べると手がギトギトになっちゃう!(※ティッシュで手を拭くとへばり付いちゃう!)
しっかりと火を入れたにも関わらず、パサパサになることもなく、コラーゲンたっぷりでかなり美味しい!!
もしかしたら、スッポンのように鍋料理に使うのも良いかもしれません。
今回は、Crocodile Clawというワニの脚(腕?)部分なので、ワニ肉全般が同じような感じかはわかりません。(※カエルの肉などは部位で鶏肉っぽかったり、魚っぽかったりする)
尻尾のお肉の『テールミート』もワニ肉ではメジャーのようなので、今度一度食べてみたいと思います。
まとめ 〜ワニ肉はインパクト抜群でめっちゃ美味い!!〜
ビジュアル的なインパクトに目を奪われがちですが、ワニ肉は普通に美味い!!
高タンパク・低脂肪・低カロリーのワニ肉は、ダイエット中の人や筋トレ中の人にもおすすめで、身体の代謝を高める成分も豊富!!
もちろん、BBQでワニ肉、特にCrocodile Claw(クロコダイルの爪)を焼けば
『何それぇ〜!!マジでぇ〜?!ワニ肉じゃない?これぇ〜!!』
と令和の時代を迎えたのに、ヤマンバギャルが雄叫びを上げるような喝采を浴びること間違いなしです。
美味しくて、ダイエットにも効果が期待できるワニ肉をBBQの一品に加えて見ませんか?