ウチの庭には手作りのピザ釜があります。
何ヶ月か掛けてほぼ一人で作りました。(子供達も少しだけお手伝い!)
レンガを積んで、土を練って・・・結構大変でした!!
そしてレンガと石と粘土で出来たピザ窯は蓄熱すると、すごく高温であっという間においしいピザが出来るんです。
でもあんまり使う事がありません。
家にピザ窯があってもあまり火を入れる機会は限られてますが、いつもと違うキャンプに行ったときにピザって盛り上がります!!
前回、「男だらけの冬キャンプ in PICA富士吉田」でも前日に仕込んだピザ生地をノブフェン窯で焼いてピザを作りました。
ピザには特別感があるんですよね!クリスマスや誕生日などお祝い事にも食べたりするでしょ?
楽しいキャンプにはピザが似合う!!そう思いませんか?
目次
Uuni(ウニ) Uuni2S Wood-Fired Oven UUNI-2S
Uuni(ウニ)のピザ釜は木製ペレットを燃料として火を起こす設計になっているピザ窯
「uuni」のロゴとステンレスのボディーはシンプルでとてもお洒落に見えます。
コージライトセラミックという石を蓄熱板に使う事で窯の中の蓄熱性が高く本物の石窯に近い焼き加減になります
炉内の温度は450℃から500℃の高温になり、あっという間にピザが焼きあがります。
Uuni(ウニ) Uuni2Sのスペック
Uuni(ウニ) Uuni2S | |
サイズ | (約)幅35×奥行60×高さ70cm |
重量 | 12 Kg |
素材 | ステンレス |
燃料 | 木製ぺレット |
何家族か集まってキャンプをする!なんて時にはかなり使えるかもしれませんが、自分の家族とキャンプする時にはかさばってしまいそうです。
お洒落な感じはするけれど、やっぱり燃料が木製ペレットなのは使いづらそうです。(小さな木片なら使えるかも知れないけれど、薪は間違いなく使えない!!)
snow peak(スノーピーク) 焚火台 パーティーオーブン
snow peak(スノーピーク) 焚火台 パーティーオーブンはsnow peak(スノーピーク) の別売り焚火台L(ST-032R)に乗っけて使う屋外用のオーブン!!
オーブン料理を楽しめるのはモチロン、付属の耐熱陶器の陶板をセットすることで蓄熱性を高め500℃に達する高温でおいしくピザを焼くことが出来ます。
snow peak(スノーピーク) 焚火台 パーティーオーブンのスペック
snow peak 焚火台 パーティーオーブン | |
サイズ | 460×470×150mm |
重量 | 6.6 Kg |
素材 | ステンレス |
燃料 | 薪・炭 |
パーティーオーブンの部分のみのサイズなので、実際使う場合
焚火台Lの高さ300mm+焚火台 グリルブリッジ Lの高さ175mm(実際使うのはもっと低い)をあわせると600mmくらいの高さです
snow peak(スノーピーク) 焚火台L(ST-032R)を持っているスノピーユーザーなら欲しいといわせる製品だと思います。
でもやっぱスノーピークは高い!!スノーピークHPではファイヤーサイドグローブまで必要な備品にはいっていて全部をいっきに揃えるのは大変!!
あと高さが150mmと低く、大型の鍋などをオーブン内に入れる事はできません。
snow peak(スノーピーク)のコロダッチや、スキレットならオーブン内で使う事が出来ます。
LOGOS(ロゴス) 焚き火台 the KAMADO
ロゴス 焚き火台 the KAMADOはその名のとおり竈(カマド)としても使える万能な焚火台!!
出典:Amazon
上部の箱?部分をはずせば、そのまま焚火台に早代わり!!
出典:Amazon
上部の穴には10インチのダッチオーブンがセットできるので、ピザを焼きながらダッチオーブンで料理を作ることも出来ます。
ロゴス 焚き火台 the KAMADOのスペック
ロゴス 焚き火台 the KAMADO | |
サイズ | (約)510×515×570mm |
重量 | 8.5 Kg |
素材 | ステンレス・スチール |
燃料 | 薪・炭 |
スノーピークとちがって、焚火台も含めて「the KAMADO」となっているので他に購入しなければ使えない!なんて事になりません。
あと竈として使えるというのもご飯を炊きながらオーブン料理を中で作ったりなんて使えるのもうれしいですね!
しかしピザを焼くにしては天井部がかなり高さがあるので、内部を他のピザ窯ほど高温に保てるかは疑問です。
短時間でカリッと焼けるか?は分かりませんが、少し時間がかかってもおいしいピザは焼けると思います。
APELUCA(アペルカ)PIZZA OVEN POT(ピザオーブンポット)
APELUCA(アペルカ)は、南イタリアの海辺のお洒落なレストランで地中海のさわやかな風が流れてきそうなお洒落なイメージの会社!でもじつは新潟県三条のオークス株式会社のブランド!!
れっきとした日本のブランドです。
インドアとアウトドアの間にある"新しい時間"を提案する
by APELUCA
こんなお洒落なコンセプトで製品を作っています。
二重構造にする事で下からの熱を逃さず、内部に熱量を閉じ込めポット全体を高温に保ちます。
予熱なしで、約10分の短時間で簡単にピザを焼くことが出来ます。
APELUCA(アペルカ)PIZZA OVEN POTのスペック
APELUCA(アペルカ)PIZZA OVEN POT | |
サイズ | (約)290×240×140mm |
重量 | 1.47Kg |
素材 | 鋼板・ステンレス鋼など |
ピザ窯ではないので、熱源を他に確保する必要があります。
カセットコンロ・シングルバーナーなどの上にセットするだけなのでとても簡単に使う事が出来ます。
コンパクトでキャンプの運搬にも邪魔になりません。既存のバーナーやコンロ、炭火などで使用できるのもいいです。
なんといってもシンプルなデザインでお洒落感がありますよね?
手作りノブフェン窯
僕の一番のオススメは手作りのノブフェン窯です。
前回、「男だらけの冬キャンプ in PICA富士吉田」にて前日に仕込んだピザ生地をノブフェン窯でやいてピザを作りました。
ノブフェン窯は簡単に作れて安価!!
いらなくなった古いフライパンと市販の2つのボウルで作る事が出来ます。
フライパンの内部にそこらへんに転がっている瓦の破片を水につけて敷き詰めて火にかけます。
二重のボウルで熱を逃がさず、窯の内部を高温に保ちます。
今度、ノブフェン窯を作った時の記事をかいて作り方は紹介してみたいと思います。
構造はAPELUCA(アペルカ)PIZZA OVEN POTと同じように熱を逃がさないようにすることで窯内の温度を高温に保つ構造ですが、自作なので値段が安いです。
僕が自作した際は廃棄する前のフライパンがと、大きさの違うボウル2個とプリンの型(1個目のボウルと2個目のボウルの隙間を作るスペーサー)、あとはボルトとナットのみで作ったので5000円はかかりませんでした。
ピザを焼いたときの写真が一枚も残っていないのでノブフェン窯で焼いた自作のパンを載せときます
自作のロケットストーブとノブフェン窯でつくったパンですが、おいしく焼けましたよ!!
まとめ
キャンプでピザって大変そうなイメージがあるかもしれませんが、キャンプ前日にピザ生地を練って仕込んでおけば、現地でのばして具材とチーズを載せればあっという間に出来てしまいます。
市販の冷凍ピザ(サイズがあえば)でもピザを焼く道具があればすぐにおいしく焼きあがります!!
お気に入りのピザ窯でキャンプでピザパーティーなんてどうでしょう?
僕自身はピザがあまり好きじゃないんです・・・でも家族も友達もピザが大好き!!ピザパーティーはみんな盛り上がって楽しいですよ!