僕の青春時代の1ページには間違いなく「エンセン井上」が刻み込まれています。
エンセン井上の数々の非道な伝説とリング場での圧倒的強さは当時を生きていた僕等に大きな衝撃を与えました。
僕の中で、前田 日明、鈴木みのる、そしてエンセン井上はマジでヤバイ!!マジでヤバイ!!
そう思って生きてきました・・・
当時、僕が週3日くらいのハードローテーションでピチピチで着ていたTシャツがエンセン井上の「大和魂」のTシャツでした・・・
という事で、今回僕が購入したのはモチロン!!エンセン井上の「大和魂」のTシャツではなく尾上(ONOE)の鉄鋳物こんろ角型です。
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目次
尾上(ONOE)の鉄鋳物こんろ角型はかなり可愛いよ!!
先日、LOGDEのスポーツマングリルと尾上製作所(ONOE)の鉄鋳物こんろ角型を紹介しました。
今回購入したのはやはり!!お父さんの懐に優しい尾上製作所(ONOE)の鉄鋳物こんろ角型です!!
ウチの3男が後ろに写ってサイズ感を表現しようとしていますが、全然あてになりません!!
でも大きさはウチの家族でいつもキャンプに使っているBBQコンロとほぼサイズ的には同じです。
キャンプといっても焼肉をすごく食べる!!という事もないのでいつも小さい焼き台で肉をちまちま焼いていたので小さい焼き台で不便を感じることはありませんでした。
そういう意味でも尾上(ONOE)の鉄鋳物こんろ角型はウチの家族にとってはベストサイズといえます。
尾上(ONOE)の鉄鋳物こんろ角型の開封レビュー!!
じつはかなり前に注文して届いていたにも関わらず、めんどくさいので放置されていた尾上(ONOE)鉄鋳物こんろ角型。
リビングのテーブルの足のところに置いていたところ、
「これ!!何ぃ~!!本当ぅ~に邪魔!!どうにかして!!」
とママから怒鳴られたのでしょうがなく開封することに・・・
尾上(ONOE)の鉄鋳物こんろ角型の梱包は良!
amazonで注文した尾上(ONOE)鉄鋳物こんろ角型はけっしてお洒落とは言いがたい様相で届きます!!
特に中に明細などが同封されているわけではないにも関わらずビニールテープで一度開封されたものが再び閉じ直された感じです。
梱包に関しては優・良・可で評価するならば・・・良ですね!!ってか梱包なんてどうでもイイってのが正直なところ!
取扱説明書と各部品
箱を開けると取扱説明書が同封されています。
モチロンまったく読むこともなくどこかに消えてしまいました(後で焚き火につかったのだと思います)
こんな部品に分かれてダンボール内に詰め込まれて送られてきます。
ボルトやナットなどはそれぞれ別のビニール袋へ分けられて送られてきて、「一緒でもいいのに・・・」と無駄に考えてしまいました。
組み立て簡単!!あっという間に完成です!!
ダンボールに同封されているボルト・ナット・スプリングワッシャーで、本体部分と足の部分を固定していきます。
本体と足の部分の穴を合わせて固定します。モチロン取扱説明書などは一度もみてはいけません!!説明書をみて組み立てるのはガンプラのHGモデル以上と決まっています。
スパナやドライバーなどの工具もモチロン使いません!!
自分の身体を最大限に使用しながら室伏広治に負けないつもりで握力を使って締め上げます!!
炭を載せるロストルを中にセットして炭を投入するファイアードアという部品と空気の調整扉をセットしグリル(焼き台)をセットして完成です!!
ビジュアル的にはかなり重厚感があって可愛いです!!
重量が9.0kgで重い!!というレビューもありますが、「エンセン井上」の背中を追ってきた男・・・いやいや漢(おとこ)としては何も感じないくらい軽いです!!(冗談でなく全然軽いですよ!!)
シーニングの為に火を入れる
シーニングの為に火を入れてみました。
鋳物は鉄なので普通にしていればすぐに赤錆が浮いてきてしまいます。
ダッチオーブンなどと同じで、鉄に火入れをしてオイルを何度も刷り込むことで、鉄の表面に黒錆の皮膜が出来ることで黒光りした鉄に成長していきます。
製品として出荷するときには鉄の表面などにワックスなどを塗って錆びる事を防いでいるのです。
なのでワックスなどを飛ばす為にそこらへんにある枝と梱包に使われていたダンボールを使い火を起こし、グリル部分を火にかけます。
火にあぶられるとオイル状になった水分が滴り落ちていました。ワックスなどがしっかり塗られていたのだと思います。
尾上(ONOE)の鉄鋳物こんろ角型のサイズの比較
コールマンファイアーディスクとの比較でこの位の大きさなのでそれほど大きくない事が分かると思います。
焚火用に購入したコールマンのファイアーディスクは毎週休みの度に焚火をして火を起こすのを楽しむのに使われています。
焼肉をしこたま食べる!!という人には小さいといえるサイズなのかも知れませんね!
我が家でいつもキャンプで使ってる焼き台の網と比べるとほぼ同じサイズです。
子供がみんな大きくなって肉の消費量が著しく増えた場合には問題になるかも知れませんが、しばらくは大丈夫だと思います。
鋳物三兄弟で記念撮影です!!
右側がいつも使っているスキレットと、左側が庭に廃棄されていた謎の鍋をサルベージした鋳物の鍋です。
鋳物on鋳物の素敵なハーモニーを奏でていてとても素敵だとおもいませんか?
一度火を入れたので、グリル以外は灰を出して保管しておきました。
鋳物の焼き台はしっかりしていて、鉄板の焼き台はすぐに歪んだりするのですが、そのような事がないというのはとても嬉しいことですね!
家の中で再度シーニングを実施!!
家の外である程度ワックスなどは焼ききったので、温度がある程度下がったら家の中で中性洗剤を使用してグリルをしっかり洗います。
その後、ガスコンロでグリルをしっかりと焼いてオリーブオイルを刷り込む・・・を2度ほど行っておきました。
シーニングに関してはもっとしっかり火入れをして鉄に黒錆を・・・などとありますが、僕はテキトーな感じでとりあえず終わりにしておきます。
赤錆がおきたら、ヤスリをかけながらなんどもオリーブオイルを刷り込んでいけばいいかなぁ~位のテキトーな感じです。
まとめ
尾上(ONOE)鉄鋳物こんろ角型はかなりすばらしいですよ!!ほんと!!
しっかりとした鋳物の作りで、レビューでは作りが雑などの意見もありますが、コストパフォーマンスという意味では絶対買いの製品ですね!
空気の調整扉の部分などが、鋳物のバリでスムーズに動かない!というのはありますが、値段を考えると全然気にならない!!
不具合ある場所などはグラインダーでバリを除去するなどで簡単に修正可能です!!
なんといっても鋳物の重厚な雰囲気は本当に素敵ですよ!