我が家ではキャンプ場での朝、パパの仕事の一つが、お湯を沸かしコーヒーを淹れること!
キャンプだと前の晩にどれだけお酒を飲んでも、パパが一番に目を覚まして準備をしています。
自然の中では夏場でも朝晩はひんやりと寒い!そんな朝に暖かいコーヒーは目覚めの一杯として最高に美味しいんです。
キャンプではインスタントのドリップコーヒーは手軽で邪魔にならないので良く飲んでいました。でもちょっと味気ない!!
大自然の中で、ゆったりと時間をかけてコーヒーを飲むのなら淹れ方にもこだわりたい!
そんなキャンプでこだわりの『ドリップコーヒー』を淹れるためのアイテムを紹介します。
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目次
キャンプでこだわりの『ドリップコーヒー』を飲む!!おすすめアイテム!!
キャンプでこだわりの『ドリップコーヒー』を飲む為の道具は、あまりに嵩張ったり、重たくなってしまうのは避けたいですよね?!
なるべくコンパクトで、美味しいこだわりのコーヒーを飲む為のおすすめアイテムを紹介します。
- 『コーヒーロースター』 時間があればここから始めたい!!
- 『コーヒーミル』 挽きたては美味しさが違います!!
- 『コーヒードリッパー』 アウトドアならコンパクトなアイテムを
- 『コーヒーフィルター』 どうせなら自然に優しいものを
- 『ドリップポット』 美味しいコーヒーをドリップするならこだわりのポット!!
どこまで"こだわる"かにもよりますが、アウトドアの自然の中でゆったり時間が過ごせるならば、とことんこだわってコーヒーを淹れてみたいですよね!!
1.『コーヒーロースター』でじっくり生豆を煎る!自分好みの焙煎を!
いつもローストされたコーヒー豆を買って淹れてる人も、アウトドアでゆったり時間が過ごせるなら、生豆からローストしてみてはどうでしょう!!
自分でローストすれば、ライト・ローストからイタリアン・ローストまで自分好みの煎り具合のコーヒーを味わうことが出来ます。
焙 煎 度 |
煎 り 具 合 |
特 徴 |
|
Light Roast ライト・ロースト |
極浅煎り | 黄味がかった小麦色 香り、コクは薄い | |
Cinnamon Roast シナモン・ロースト |
浅煎り | 香りはやや良い。アメリカンスタイル | |
Midium Roast ミディアム・ロースト |
中煎り | 栗色 アメリカンスタイル | |
High Roast ハイ・ロースト |
中深煎り | ミディアムよりやや強い煎り方 香り、色とも良好 | |
City Roast シティ・ロースト |
深煎り | 最も標準的な煎り方 日本人向き | |
Full City Roast フルシティ・ロースト |
極深煎り | シティよりやや強い煎り方 アイスコーヒー用 | |
French Roast フレンチロースト |
フランス風 | 焙煎が強く脂肪が表面に出ている。 黒く独特の香りがカフェオレ向き | |
Italian Roast イタリアン・ロースト |
イタリア式 | 焙煎が極めて強く、豆は炭化し真黒 芳香はない。エスプレッソ、カプチーノ向き |
焚き火など火力が安定しない場合だと、焙煎の度合いの見極めも難しいかもしれません。
でもアウトドアで自分でローストしたコーヒーは、焙煎が強すぎて多少苦味が強くても美味しく感じるものなんです!!
NUVO コーヒー焙煎器
コーヒーを生豆からじっくり火にかけて焙煎することで自分好みの煎り加減で豆をローストすることが出来ます。
とはいっても、こまめにロースターを振り続けなければいけないし、ロースト具合も経験値を積まなければ焙煎しすぎたり浅過ぎたりします。
コンパクトでシンプルな作りなので、こだわりの美味しいコーヒーを淹れたい人には日常使いにも便利です。
非電化コーヒー焙煎器『煎り上手』
栃木県の那須にある『非電化工房』は発明家の藤村靖之さんが電気に頼らない発明と生活を送る工房!!
コーヒー焙煎器以外にも、非電化冷蔵庫や搾油器などいろんな発明などもたくさん!!
この形のコーヒー焙煎器は『非電化工房』が元祖のはず!!価格もNUVOよりお手軽価格です!
2.『コーヒーミル』で香り高く、風味豊かな挽きたてのコーヒー!
挽きたてのコーヒーはやっぱり美味しい!!
コーヒー豆は酸素に多く触れるほど新鮮さを失っていきます。粒タイプのコーヒーは酸素に触れる表面積が多いのでどんどん酸化していきますが、飲むたびに豆を挽くことでコーヒーの風味や香りを失わず美味しく飲むことが出来ます!
横浜元町珈琲 青芳 ヴィンテージ コーヒーミル
コンパクトな手動のコーヒーミルがあれば、ローストされたコーヒー豆ですぐに挽きたてのコーヒーを飲むことが出来ます。
株式会社 青芳『ヴィンテージ コーヒーミル』は、コンパクトな手動コーヒーミルの多くが採用している臼式のコーヒー豆をすり潰して挽いていくタイプ!
ヴィンテージの名前のとおりステンレス製のボディはヴィンテージ加工されていて、マットな質感が素敵!!ハンドルの木製の持ち手部分も木製なのも可愛い!!
セラミック刃は水洗いも簡単でコーヒーミルを清潔に保てます。
3.アウトドアならコンパクトな『コーヒードリッパー』!
アウトドアでドリップコーヒーを飲むならコンパクトなものを選びたいアイテム!!
屋内で使うなら陶器製の重いものでもいいですが、アウトドアに持ち出すなら軽量でコンパクトになるものがおすすめ!!
MUNIEQ(ミュニーク) Tetra Drip(テトラ ドリップ)
MUNIEQ(ミュニーク)の『Tetra Drip(テトラ ドリップ)』はシンプル構造で、コンパクトに分解できる、アウトドアにぴったりのアイテム!!
3枚の同一形状の軽量なポリプロピレン製の樹脂パーツを組み合わせるだけで簡単にドリッパーに変身!!
形状は三角形で普通の紙フィルターなら上手に折り曲げて使う必要があります。
サイズもかなりコンパクトなので、一人用に適したサイズ感です。
軽量なポリプロピレン製の樹脂の『Tetra Drip(テトラ ドリップ)』は重量たったの12g!!
カラーバリエーションも『イエロー・グレー・ブルー・レッド』と豊富でポップなイメージ!!
MUNIEQ(ミュニーク)の『Tetra Drip(テトラ ドリップ)』にはステンレス製のタイプもあり、そちらも25gと軽量!!
4.アウトドアにもこだわりの『コーヒーフィルター』を!!
コーヒーフィルターには、紙やコットン、ヘンプ素材の布など種類があります。
紙のフィルターは簡単に使えて、廃棄するのも簡単!!でも布フィルターなら何度も使えて環境にも優しそう・・・
HARIO(ハリオ) ネルドリップ ろか器
我が家でも毎日家で淹れるコーヒーは布フィルター!
なんだか舌触りが滑らかなような・・・そうでもないような・・・
布フィルターでコーヒーをドリップする抽出方法を『ネルドリップ』と言います。
「ネル」とは、手触りが柔らかく起毛している織物「フランネル」のことで、「ネルシャツ」の「ネル」と同じものを指します。このネルで作られた布製フィルターを使う抽出方法を、ネルドリップと言います。ペーパーよりフィルターの目が粗く、コーヒーの微粒子が布フィルターから抜け落ちるので、舌触りの滑らかなコーヒーになると言われています。
布フィルターは使い終わった後の手入れと管理も厳密に行えば大変で、紙フィルターに比べると気軽さはありませんが、美味しくこだわりのドリップコーヒーを飲むなら布フィルターがおすすめです!!
5.お洒落な『ドリップポット』でじっくり蒸らして、ゆっくりドロップ!!
美味しいコーヒーを飲みたいなら、『ドリップポット』にもこだわりたい!!
かさばるアイテムなので、登山トレイルなどではJETBOIL(ジェットボイル)などでお湯を沸かしたり、軽量なケトルを利用する場合も多いと思います。
でも、ゆっくりお湯を注いでしっかり挽いた豆を蒸らしながらドリップするには、『ドリップポット』がやっぱり使い易い!
こだわりの可愛い『コーヒーポット』があるとそれだけでコーヒーが美味しく感じちゃいますよね?!
Kalita(カリタ) 銅ポット 600
銅製のドリップポットの特徴は、熱伝導率が高くお湯が沸きやすいこと!
コーヒーアイテムで有名なKalita(カリタ)の銅ポットは鍛金で叩き出されたような風合いの凹凸ある表情がかっこいい!!
サイズも0.6~1.5Lまで幅広いので人数に合わせて使い分けることが出来ます。
細長い注ぎ口は、ゆっくりコーヒー豆に注ぐことが出来る繊細さをもっているので、コーヒー豆の持つ旨みをしっかり引き出すようにゆっくりしっかりとお湯を注ぐことが出来ます。
まとめ~アウトドアでゆったり過ごすならゆったりコーヒーを淹れるのが気持ちイイ!!~
キャンプ・アウトドアで飲むコーヒーは格段と美味しいんです!!
緑豊かなアウトドアでゆったりした時間をかけて味わうこと自体が美味しいと感じさせてくれるんだと思います。
生豆からコーヒー豆をローストするのは、ハードルも高いかもしれませんが、一度体験すれば『深煎り・浅煎り』の違いも実感できます。
豆を挽くのは、『荒挽き~細挽き』まで、自分好みのコーヒーを探し出すには良い体験となると思います。
ゆっくりドロップすると、美味しいコーヒーがじっくり抽出されるのが実感できると思います。
コンパクトでアウトドアにぴったりのコーヒーグッズ達は、家の中でコーヒーを淹れるのにもモチロン使えるアイテムです。
アウトドアで素敵な時間を過ごす為に『こだわりの、美味しいコーヒーを淹れるためのアイテム』があれば素敵だと思いませんか?