カーバイドランプってなに？！まさか！！『車がトランプを買った？』なんだか文法がおかしい！！
『Trump buys a car(トランプ バイ ア カー)』＝トランプが車をかった！！が正しいんじゃない？そんなことを先輩キャンパーと話をしていました。
金髪で『7・3分け』以上の『9・1分け』のドナルドトランプ！！アメリカ合衆国の新しい大統領としてこれから世界の動向に一番影響力を持つ男である。
そんなドナルドトランプが車をかった？メジャーな車じゃないようなので、『ポルシェ』でも『フェラーリ』でも『ロールスロイス』でもないようです・・・もしかしたら『ロシアの軍用車UAZ(ワズ)』？！そんなことが頭をよぎりましたが、どうやら全然違うようです・・・
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カーバイドランプとはカーバイト(炭化カルシウム)と水を反応させる！！別名アセチレンランプ
カーバイドランプとは炭化カルシウムに水をかけることで『アセチレン』というガスを発生させ、火をつける構造のランプのこと。
アセチレンを使うランプであることから『アセチレンランプ』とも呼ばれています。
カーバイドランプはケービング(洞窟探検)や漁業でも使われている
カーバイドランプは単純な構造で小型化などの改良が簡単で、昔は鉱山などでの使用されていたようですが、鉱山内に発生したメタンガスなどに引火する事故が多発しました。
そのかわりに以前紹介したマイナーランプ(カンブリアンランタン)などが鉱山開発などでは使われてきたようです。
お洒落オイルランタンは有名じゃないの？英国の気品溢れるマイナーランプ(カンブリアンランタン)がキャンプサイトをオシャレに彩る！！
現在でもカーバイドランプは長時間、強力に光を発するため、ケービング(洞窟探検)などをする際などに使われていたり、独特の光による集魚効果を利用して漁業などで魚やエビなどをおびき寄せるための電灯などとして使われています。
ビンテージのカーバイドランプは可愛い！！
カーバイドランプは初期の自動車やパイク、自転車などのヘッドライトとして使われることもありました
英国「LUCAS」社製 カーバイドランプ
1930年代の自転車に使われていたカーバイドランプは英国の「LUCAS」製！！
「LUCAS」のビンテージのバイクのヘッドライトや車のライトも有名なメーカーです。
メカニカルなビジュアルがかなり可愛い！！
フロントガラスが付いているので風にも強いといえます。
P&H(Powell & Hanmer) パウエル＆ハンマー社製 アセチレンランプ
パウエル＆ハンマー社製 アセチレンガスランプは1910年代の自転車のランプです。
こちらも装飾性が高くかなり可愛い！！
MG TRAIL 復刻版(レプリカ) カーバイドランプ
MG TRAILはキャンプツーリング用のコンパクトなアイテムを扱う通販専門店
レプリカのカーバイドランプはサイズ：高さ110mm×直径38mmのかなり小型のカーバイドランプ
レプリカなのでパッキン交換などのメンテナンスの必要もなく使えるのが嬉しいです！！
郷愁溢れる昭和なデザインが素敵！！ 冨士灯器(Fuji-Toki) カーバイドランプ３号型
昭和の雰囲気漂うビジュアルが今まで紹介したカーバライドランプとは違った可愛さを醸しています。
富士灯器(Fuji-Toki)は釣りの電気浮きや集魚ランプなどを作っているメーカー！！
現在、amazon、楽天ともに取扱いされていないのでもしかすると廃盤？なのかも知れません。
カーバイドランプはヤフオク！ ebayなどでも購入できる！！
カーバイドランプは『ヤフオク！』でも『カーバイドランプ』もしくは『アセチレンランプ』で検索すれば何件かがヒットします。
程度も美品から部品取にしかならなそうなボロボロまであります。ボロボロの掘り出し物をリベアして使えるようにするのも楽しいかもしれません。
アメリカのオークションサイト『ebay』では多数のビンテージのカーバイドランプが出品されています。セカイモン(sekaimon)などのオークション購入代行サービスなどを利用してビンテージ品を手に入れるのもいいですね！！
まとめ ～カーバイドランプの揺らめく炎でキャンプサイトが華やぐ！！～
カーバイドランプはシンプルな構造でとても可愛いランプがたくさんです。ビンテージ品はディテールも素敵ですごくオシャレ！！
アセチレンガスの燃えて揺らめく炎はキャンプサイトを優しく照らします。その優しい光は眺めているだけですごく癒されます。
キャンプサイトを華やかに彩ってくれるカーバイドランプは家の中でもインテリアとして活躍してくれますよ！
