GW(ゴールデンウィーク)の予定は既にお決まりでしょうか?
僕はまったくもって予定がたっておりません。
世の中のキャンパーの方がGW(ゴールデンウィーク)に向けて着々とキャンプ場の予約を始めているという事実を聞いて、いつも行き当たりばったりのキャンプ生活をしてきた僕は衝撃を受けました。
先日、『男だらけの冬キャンプ in PICA富士吉田』で訪れた『PICA富士吉田』!!
『PICA富士吉田』もGW初日はすでに予約でいっぱいで、グランピングが楽しめる『テントヴィラ』のみ空いてるような状態でした・・・
GW(ゴールデンウィーク)にむけて高規格のキャンプ場というのは、3ヶ月前~4ヶ月前から予約が始まり、2月のはじめの時点でほぼ予約で埋まっている状態なのです!!
しかし、GW(ゴールデンウィーク)へ向けてのキャンプを諦める必要はまったくありません!!
今から・・・もしくは当日でもがんばれば泊まれるオススメのキャンプ場を紹介します!!
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目次
道志みち沿いのキャンプ場がオススメ!!
『道志みち』とは山中湖から相模原を結ぶ国道413号線の事で、全長は約40kmです。
関東西部・神奈川などから比較的アクセスしやすく、ウチの家族はキャンプをするときはほぼ『道志みち』沿いにあるキャンプ場を利用しています。
道志みち沿いに流れる道志川は横浜市の水源として利用されている清流で、豊かな森林が涵養した水は中性の軟水で日本人の好みにあったおいしいお水です。
きれいな清流には鮎や山女などの魚も多く生息していて、渓流釣りのシーズンには多くの釣りを楽しむ人たちが集まるエリアになっています。
そんな『道志みち』沿いにはいたる所にキャンプ場があります。
週末の土日はバイクツーリングや、ファミリーキャンパー達が集まってきて、春から秋にかけてのキャンプシーズンには多くの人々が訪れます。
そんな道志みち沿いでオススメのキャンプ場を3つ紹介します。
青野原オートキャンプ場
青野原オートキャンプ場は津久井方面から道志みちを走らせ20分ほどにある東京方面から割と近い位置にあるオートキャンプ場
もちろん道志川で水遊びすることも出来るので、夏場などは子供達は大満足です。
キャンプ場は広く区画なども区切られていない為、空いているスペースにテントを張っていく感じ(常識の範囲で)
最近は2ルームのテントだと、テントとタープの料金を請求されるようになったとの話も聞きます。※テント、タープは別料金
キャンプサイトへの入り口には門がなく、8時からのチェックインですが、前日の夜中にテントを張って場所取りする人も多数いるようです。
青野原オートキャンプ場の料金等
青野原オートキャンプ場の料金等 | |||
入場料 | 大人(高校生以上) | 1人 | 500円 |
子供(小・中学生)※未就学児は無料 | 1人 | 200円 | |
駐車料 | 大型バス | 1台 | 2,000円 |
マイクロバス | 1台 | 2,000円 | |
軽・普通車 | 1台 | 500円 | |
バイク | 1台 | 100円 | |
キャンピングカー(大:5m以上) | 1台 | 1,500円 | |
キャンピングカー(小) | 1台 | 1,000円 | |
テント | 1張 | 500円 | |
テント(小) | 1張 | 100円 | |
タープ | 1張 | 500円 | |
小屋使用料(1日)※1区画は6人使用が目安 | 1区画 | 2,000円 | |
デイキャンプ | チェックイン:午前8時 チェックアウト:当日 午後5時(夏時間は午後6時) | ||
キャンプ | チェックイン:午前8時 チェックアウト:翌日 午後5時 |
お風呂場はありませんが、シャワーは200円/3分で使う事が出来ます。
また立地としても割りと近くにコンビニがあるので、必要な物は買出しに行く事ができます。
またチェックアウトの時間が、夕方の5時なので、1泊のキャンプなどではかなりゆったり過ごす事が出来ます。
都心部から近く気軽に行けるキャンプ場として人気の青野原キャンプ場!!
思い付いたらいつでも行ける手軽さは魅力的です。
GWも予約なしで泊まることが出来ますが、混雑するのは間違いなさそうです。
緑の休暇村 青根キャンプ場
道志みち沿いのキャンプ場で僕が、一番多く利用しているのが『緑の休暇村 青根キャンプ場』
敷地も広く、バンガローの数も多いのでテントを準備しなくとも宿泊することが出来ます。
ちょっと前(もうだいぶ前かな?)から電源サイトが整備されこともあり、春先の肌寒い中でも気楽にテントで過ごすことも出来るようになりました。
東京方面から道志みちを利用して行くには『青野原オートキャンプ場』よりは若干の距離があります。
高速道路では中央道の相模湖ICから県道76号線で藤野をまっすぐ南に突っ切ってくることも出来ます。
コンビニやスーパーは気軽に行ける距離にはないので、バーベキューなどの食材はあらかじめ準備しておいたほうがいいです。
緑の休暇村 青根キャンプ場の料金等
緑の休暇村 青根キャンプ場の料金等 | |||
---|---|---|---|
デイキャンプ | 1泊 | ||
入場料 | 大人(中学生以上) | 430円 | 760円 |
子供(3歳以上) | 330円 | 540円 | |
駐車料金 | 大型(バス) | 2,100円 | 2,100円 |
中型(マイクロバス) | 1,600円 | 1,600円 | |
小型(乗用車) | 520円 | 1,100円 | |
単車 | 310円 | 410円 | |
バンガロー | B型 4畳 | 3,100円 | |
E型 6畳 | 4,700円 | ||
A型・C型 6畳 | 6,700円 | ||
A型・C型 6畳 エアコン付き |
7,700円 | ||
D1型 12畳 | 13,000円 | ||
D6型 12畳 | 17,000円 | ||
D5型 16畳 | 18,600円 | ||
D2型 30畳 | 21,700円 | ||
D3型・D9型 20畳 | 25,800円 | ||
D7型・D8型 30畳 | 29,400円 | ||
持ち込みテント敷地料 | 6人用以上 | 1,100円 | 1,600円 |
5人用以下 | 850円 | 1,100円 | |
スクリーンテントタープ敷地料 | 850円 | 1,100円 | |
清掃料 | 60円 | 70円 | |
デイキャンプ | チェックイン:午前8時 チェックアウト:当日 午後5時 | ||
キャンプ | チェックイン:午前8時 チェックアウト:翌日 午前11時 | ||
※バンガロー | チェックイン:午後1時 チェックアウト:翌日 午前11時 |
バンガローは大小あわせると72棟もあります。
バンガローは予約制になっている為、事前に電話で予約します。その他のオートキャンプやデイキャンプなどは一切予約を受け付けてないので、GW当日でも朝早く行けばキャンプすることが可能です。
でも少し時間が遅くなると満員になってしまって、受付で返されてしまいます。(昔、GWに当日思い立って緑の休暇村 青根キャンプ場にむかったが、入場制限で入れませんでした)
GWなどの混雑時には事前にバンガローを予約しておけば安心して入場することが出来ます。
天然温泉 いやしの湯と緑の休暇村センターが併設されている
『緑の休暇村 青根キャンプ場』の受付の近くには『天然温泉 いやしの湯』と『緑の休暇村センター』が併設されています。
『緑の休暇村センター』は宿泊施設になっていて、キャンプをしなくても宿に泊まることも可能です。
そして『緑の休暇村 青根キャンプ場』の最大の魅力は『天然温泉 いやしの湯』で間違いなし!!
子供と一緒に川遊びをして、昼にはバーベキューを河原で楽しんだあと、暗くなってから『天然温泉 いやしの湯』でゆっくり汗を流す!!
お風呂の後には休憩室で、冷たい生ビールとラーメンをすすって至福の時間が流れます・・・
天然温泉 いやしの湯の料金など
天然温泉 いやしの湯の料金など | ||
入館料 | 大 人 | 3時間 700円・1日1000円 |
子供(小学生) | 3時間 400円・1日 600円 | |
障がい児者 | 3時間 400円・1日 600円 | |
※12月~2月までの間、17時以降 大人500円 子供(小学生)・障がい児者300円 |
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個室使用料 | 10畳1時間 1,000円 | |
営業時間 | 3月~12月 午前10時~午後9時 | |
1月~ 2月 午前10時~午後8時 | ||
※入館は、終了時間の30分前 | ||
休 館 日:毎週火曜日 (火曜日が祝祭日の場合は翌日) |
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生ビール | 550円 |
3時間700円と安い価格ではありませんが、キャンプで楽しんだあと天然温泉に浸かれる気持ちよさは最高です!!
道志の森キャンプ場
『道志の森キャンプ場』は清流のほとりのまさに森の中にあるキャンプ場です。
小川から聞こえるせせらぎの音、木々からこぼれる太陽の光・・・森林浴をして心も身体もリラックスできちゃいます。
東京方面から道志みちをかなり進んだ道志村にあるのが、『道志の森キャンプ場』
高速道路では中央道の都留ICから県道24号線を通ってくるルートもあります。
道志みちを通るルートは山道をクネクネと走る国道になるので、子供達を車に乗せて走っていると車酔いする事が多々あります。
なかなか車を停車する場所が見つかりませんが、見つけたらこまめに休憩を取ることをオススメします。
道志の森キャンプ場の料金等
道志の森キャンプ場の料金等 | 巡回時受付 | 管理棟受付 |
キャンプ | ||
一人(3歳以上)一泊 | 800円 | 700円 |
車一台 | 1000円 | 1000円 |
バイク | 500円 | 500円 |
自転車 | 300円 | 300円 |
キャンピングカー | 1000円 | 1000円 |
■特定の期間のみ駐車料金を車一台 2000円となります
2016年は(7/15~17・8・9~14・9/16~18・10/7~9) |
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チェックイン:12時 チェックアウト:翌日12時 ※ゴールデンウィークや夏休み期間等の繁忙期は、朝8時頃から受付を開始 |
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デイキャンプ | ||
一人(3歳以上) | 500円 | |
車一台 | 500円 | |
バイク | 300円 | |
自転車 | 200円 | |
キャンピングカー | 500円 |
『道志の森キャンプ場』もかなりラフなキャンプ場です。
キャンプ場内の好きな場所にテントを張って、受付まで行ってお金を払います。
受付を済ませないと、原付でキャンプ場内を巡回しているお兄さんにお金を払うことになりますが、若干の割高料金を払うことになります。
キャンプ場の魅力はやはり森林の中の美味しい空気と、キャンプ場を流れる清流ですが、
キャンプ場内には大きなプールもあり夏場であれば、プール内を泳ぐことも出来ます。
『道の駅どうし』でお買い物や食事も楽しめる!!
『道志の森キャンプ場』の近くには『道の駅どうし』があり、ツーリングやキャンプのお客さんでにぎわっています。
キャンプ場の行きや帰りに『道の駅どうし』で道志村でとれた新鮮な野菜や特産品をお土産として購入でき、鮎などの川魚の塩焼きなども食べる事もできます(※時期による)
きれいな清流で育ったクレソンを買って、バーベキューのお肉に添えて食べるのも美味しいですよ!!
まとめ
道志みち沿いにはたくさんのキャンプ場がたくさんあります。
小さな個人経営のキャンプ場が多いので、高規格のキャンプ場のように設備が充実したキャンプ場は多くはないですが、
道志川のきれいな水辺で楽しむキャンプは最高に楽しい思い出になると思いますよ!!
今回紹介したキャンプ場の他にも魅力的なキャンプ場や個性的なキャンプ場がたくさんあり、予約なしでもキャンプが出来るキャンプ場もたくさんあります。
GW(ゴールデンウィーク)は『道志みち』でキャンプを楽しんでみてはどうでしょう?