キャンプしていると段々と増えていくキャンプアイテム達!!
我が家も始めた頃は、キャンプ用品店で売っていた『スタートパック』みたいなセットと、必要最低限のアイテムでキャンプをしていました。
だんだんキャンプをしていくと、『日差しの強い日にはタープがあれば便利!!』とか、『こんなラックがあればキャンプサイトが綺麗に片付く!!』なんて言いながら、どんどんとアイテムが増えていきます・・・
そんな時に問題になってくるのが車載容量!!
車の後部座席を跳ね上げて目一杯に荷物を詰め込んで、バックミラーには荷物しか見えない!!なんて状態に・・・
スポンサーリンク
目次
大型の荷物も積める万能アイテム『ルーフラック』!!
人数が多くなる『ファミキャン』、荷物が多くなりがちな『冬キャン』で問題になりがちな車載問題!!
車内にうず高く積まれた荷物で、バックミラーは見えないなんてこともよくある話・・・
そんな車載問題を解決してくれるのが『ルーフラック』!!大型アイテムの積載できる万能アイテムなんです!!
ルーフラックとは?
『ルーフラック』とは、車のルーフ上に設置する収納棚(ラック)のこと
キャンプ用品の中でも大型の収納ボックスや、クーラーボックスなども余裕に積載できちゃうのが『ルーフラック』!!
大型のアイテムでも積載可能なルーフラックの『おすすめポイント』と『注意ポイント』を紹介します。
ルーフラックのおすすめポイント!!
大型の荷物も積める『ルーフラック』!!
そんな『ルーフラック』のおすすめポイントは、
おすすめPOINT
- 大型の荷物が載せられる
- ワイルドでカッコイイ!!
大型の荷物が載せられる
『ルーフラック』を設置すれば車載量が格段に増えるのはもちろんですが、大型の収納ボックスや、クーラーボックスなども積載出来るのが魅力!!
『ルーフボックス』だとボックスの形状が決まっているので積載出来る物のサイズには限界があります。
その点、『ルーフラック』は車上に設置する棚なので、面積には限界がありますが、高さがあるアイテムでも載せることが出来ます。
ワイルドでカッコイイ!!
かなり主観的なイメージですが、『ルーフラック』はワイルドでカッコイイ!!
僕のイメージはディスカバリーチャンネルの『ザ・秘境生活』!!
動画ではロシア車WAZ(ワズ)で移送されてましたね?!なんてワイルドなんでしょう・・・
『ザ・秘境生活』に使われてそうな感じ・・・で、なんとなくワイルドさが伝わったかと思います。
ルーフラックの注意ポイント!!
ワイルドで、大型のアイテムを積載できる『ルーフラック』ですが、注意しなければいけないポイントもあります。
注意POINT
- 車高が高くなる
- 燃費が悪くなる
- 洗車機が使えない
- 初期費用が掛かる
- 腰痛もちにはキツイ場面も!
- 荷物が雨ざらしになることも
- 荷物の固定は必須!!
『ルーフラック』を使う上で注意しなければいけないポイントは、『ルーフボックス』の使用上の注意とかぶることが多いです。
『ルーフボックス』と比較して、特筆すべきポイントだけを取り上げていきますが、デメリットをしっかりと理解しておきましょう。
特に注意すべきポイントは『荷物が雨ざらしになることも』と『荷物の固定は必須!!』という所!!
荷物が雨ざらしになることも
『ルーフラック』は棚に荷物を載せるだけなので、そのままでは荷物が露出したままになっています。
濡れてはいけないアイテムなどは車内に積むか、防水性のあるバッグなどに入れてから『ルーフラック』に積むのが望ましいと思います。
雨の日用に安価な『Amazonベーシック ルーフトップカーゴバッグ』を準備しとくのも良いかも!
また荷物が直射日光を浴びるので、荷物が日焼けしたり、劣化が激しくなることも!!
荷物の固定は必須!!
『ルーフラック』に載せた荷物の固定は必須!!
『ベルト』や『ホールドネット』などを使ってしっかりと『ルーフラック』に固定しないといけません。
『ルーフボックス』なら荷物が中で固定されていなくてもボックスから飛び出ることはありませんが、『ルーフラック』は固定しないと荷物が落っこちることも!
一般道でゆっくり走るような場合には、荷物の自重で落ちないこともあるかもしれませんが、もし荷物を落としたりしたら危険!!(高速道路なら惨事になっちゃう!)
荷物を『ベルト』や『ホールドネット』で固定するのをめんどくさい!!という人は、大型の荷物は乗りませんが『ルーフボックス』を選ぶことをおすすめします。(※ルーフボックスでも荷物がスカスカなら中で固定はしますが)
また使用時にちょうど良いサイズ感の『ベルト』や『ホールドネット』を準備しないといけないのも注意です。
その他のデメリットもしっかり理解しておいた方が良いです
⇒【キャンプ車載】ルーフボックスで荷物の積載量を増やす!おすすめポイントと注意ポイント!!
PIAA TERZO ルーフラック ホールドネット ブラック 120×110cm EA79GL
おすすめのルーフラック3選!!
『ルーフラック』を選ぶなら、無骨なイメージでの丸パイプのルーフラックがカッコイイ!!
フォグランプを後付したりしたらディスカバリーチャンネル『ザ・秘境生活』感が半端ない!!と思います。
丸パイプの『ルーフラック』は、僕の中ではオフロードを激しく走り回るランドクルーザーやFJクルーザーとか、JEEPラングラーのイメージ!!
MARVIN(マービン)や、Bajarack(バハラック)のルーフラックはカッコイイ!!けれど、値段も高く、汎用性を考えると・・・
汎用性が高く値段も手頃なおすすめの『ルーフラック』を紹介します。
TERZO(テルッツォ) ルーフバスケットラック
自動車用ランプなどで有名な日本メーカーPIAA(ピア)が展開する『TERZO(テルッツォ)』!!
『ルーフバスケットラック』はメインフレームにスチール性のφ40パイプを使用して強固な作り
TERZO(テルッツォ) ルーフバスケットラック スペック
サイズ | 105×132×22cm |
重量 | 約16kg |
最大積載量 | 68kg |
別売りの『エクステンション(延長部材)』を使用することで40cm長くして使うことも出来ます。(エクステンションあり:105×172×22cm)
フロント部分にロゴ入りの整流板が取り付けられ風切音を抑制しています。
- この商品はTerzoベースキャリア以外には取り付けできません。必ずTerzoベースキャリアに取り付けてご使用ください。
- ベースキャリアへの取付必要前後間寸法40cm~80cm。取付幅68cm以上。
TERZO(テルッツォ)ベースキャリアへの取り付け以外は出来ないとなっているので注意!!
THULE(スーリー) キャニオンXT
北欧スウェーデンのブランド『Thule(スーリー)』は世界最大のカーキャリアメーカー!!
世界市場で展開しているので、輸入車のベンツやBMWなどに対応したアイテムが豊富に揃っているのが特徴
THULE(スーリー) キャニオンXT スペック
サイズ | 104×127×15cm(エクステンションあり:104×178×15cm) |
重量 | 13kg |
最大積載量 | 68kg |
別売りの『エクステンション(延長部材)』を使用することで51cm長くして使うことも出来ます。
『TERZO(テルッツォ) ルーフバスケットラック』に比べると若干小さいサイズですが、エクステンションを追加すると『THULE(スーリー) キャニオンXT』の方が若干長くなります。といっても、ほぼほぼ同じようなサイズ感!!
ラックの高さがTERZO(テルッツォ)が22cm、 THULE(スーリー)が15cmと7cmも低くなっているので、荷物の積み下ろしが楽に行えるのが特徴!!
多種多様な車両に適合する取り付け金具。T-トラックへの取り付けにも対応
とのことで様々なベースキャリアに対応してくれるのが嬉しいです。
CURT(カート) ルーフマウントカーゴラック
アメリカのトレーラーヒッチなどを手がける『CURT(カート)』!!
『CURT(カート) ルーフマウントカーゴラック』はリーズナブルな価格が魅力!!
CURT(カート) ルーフマウントカーゴラック スペック
サイズ | 95×105×15cm |
重量 | 13kg |
最大積載量 | 65kg |
『CURT(カート)』のツーフラックはTERZO(テルッツォ)、THULE(スーリー)に比べると一回り小さいサイズ感!!(横幅で10cm、長さで2〜30cm短い)
とは言え価格はリーズナブルで、エクステンションを追加して使うなら十分なサイズ感だと思います。
ベースキャリアもいろんなメーカー問わず使えそう!!(※必ず使えるわけではないです。)
形状もシンプルなボックス型で無骨な印象の『ルーフラック』です。
まとめ 〜『ルーフラック』は大型アイテムが積載できる!キャンプの車載に大活躍!!〜
『ルーフラック』は載せられるアイテムの形状に自由度が高く、大型アイテムが積載出来るのが最大の魅力!!
エクステンション(延長パーツ)でより多くのスペースが確保出来る『ルーフラック』は少量〜大量のアイテムの運搬に幅広く対応してくれます。
『ルーフラック』は積載したアイテムをベルトやホールドネットでしっかりと固定しなければいけないというのは大事なポイント!!
また『ベルト』や『ホールドネット』はしっかりと『ルーフラック』に荷物を固定できるサイズ感のものを選ぶ必要があるのも要注意!
固定作業が面倒な人は、『ルーフボックス』の方が面倒がないと思います。
また、積みっぱなしは燃費にも響くことも理解して置きたいです。
多くのキャンパーにとって車載スペースの確保は重要!!
ですが、車内に十分スペースに余裕がある場合には、デメリットしかない場合もあるので、購入前には注意点をしっかり理解してから購入することをオススメします。
『ルーフラック』を使うことで、車内スペースが確保できれば、長時間の移動などでは快適度は格段に向上します。
キャンプやアウトドアで車の車載問題に直面してる方は、『ルーフラック』の購入を考えてはどうでしょう?