キャンプしていると段々と増えていくキャンプアイテム達!!
我が家も始めた頃は、キャンプ用品店で売っていた『スタートパック』みたいなセットと、必要最低限のアイテムでキャンプをしていました。
だんだんキャンプをしていくと、『日差しの強い日にはタープがあれば便利!!』とか、『こんなラックがあればキャンプサイトが綺麗に片付く!!』なんて言いながら、どんどんとアイテムが増えていきます・・・
そんな時に問題になってくるのが車載容量!!
車の後部座席を跳ね上げて目一杯に荷物を詰め込んで、バックミラーには荷物しか見えない!!なんて状態に・・・
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目次
ファミキャンの必需品?!ルーフボックスで車載量を増やす!!
人数が多くなる『ファミキャン』、荷物が多くなりがちな『冬キャン』で問題になりがちな車載問題!!
車でのキャンプで荷物が多くなっていくと必然的に車内スペースが荷物で占領されていきます。
我が家もパパ・ママ・子供3人の5人家族でのファミキャン!
多くのキャンパーがぶち当たる車載問題に我が家もキャンプを始めてからすぐにブチ当たりました。
キャンプを始めた頃は、子供達が小さな頃で、一番下が生まれてすぐで、上の子も小学校に入ったばかりの頃
人が乗ってるスペース以外の空いたスペースに無理やり荷物を敷き詰めていましたが、うず高く積まれた荷物で、バックミラーは見えないし、キャンプを続けているうちにアイテムが増えて物理的に乗らなくなっていきました・・・
なので我が家はキャンプを始めて割と早い時期に車にルーフボックスを載せることになりました。
ルーフボックスとは?
『ルーフボックス』とは、車のルーフ上に設置する収納ボックスのこと
嵩張るキャンプ用品や、ウインタースポーツをする人なら、スキー板なども収納できちゃいます。
小さい子供がいる家ではベビーカーなどを収納しておけて、日常生活でも活躍してくれます。
ルーフボックスを使い続けて早7年ほど経つ我が家!!ルーフボックスの『おすすめポイント』と『注意ポイント』を紹介します。
ルーフボックスのおすすめポイント!!
我が家のキャンプの必需品といって過言ではない『ルーフボックス』!!
そんな『ルーフボックス』のおすすめポイントは、
おすすめPOINT
- 車載量が抜群に増える
- 悪天候でも荷物が安心
車載量が格段に増える
当たり前ですが、『ルーフボックス』を設置すれば車載量が格段に増えます。
車内だけだと車載量は限られています。我が家のように人数が多いファミキャンだと車内は人が乗るスペースでいっぱいになることも!!
車内に無理やり詰め込んでいた荷物がルーフボックスに収まることで、バックミラーで後ろを確認することが出来るようになったり、
車での移動中、ギュウギュウに荷物があったことで身動き取れなかった我が家の子供達も、可動範囲が広がり長距離移動も快適になったと思います。
悪天候でも荷物が安心
『ルーフボックス』はフタが付いているので、雨などが降ったときにも荷物を濡らすことがなく安心!!
車のルーフ上に載せる『ルーフラック』もありますが、悪天候時の使用は『ルーフボックス』の方が軍配が上がると思います。
ルーフボックスの注意ポイント!!
我が家では大活躍の『ルーフボックス』ですが、注意しなければいけないポイントもあります。
注意POINT
- 車高が高くなる
- 燃費が悪くなる
- ハードクーラーなど大型アイテムは乗らない!
- 洗車機が使えない
- 初期費用が掛かる
- 腰痛持ちにはキツイ場面も!
車高が高くなる
車の上に荷物が乗るのでもちろん『車高』が高くなります。
我が家でも一度、高さ制限の低い駐車場に『ルーフボックス』を積んだまま侵入してしまい破損させてしまったことも・・・
その後はFRP樹脂を使って修復して、未だに使っていますが、今まで普通に使っていた駐車場が使えなくなることも考えられますので要注意です。
燃費が悪くなる
車上に大きなボックスが取り付けられるので、重量は重たくなります。
形状は流線型にはなっているものの、走行中の抵抗が増えるので、『燃費』は悪くなります。
我が家はあまり感じたことはありませんが、風切り音が気になるという場合もあるようです。
ハードクーラーなど大型アイテムは乗らない!
『ルーフボックス』は形状が決まっているので、載せられる物のサイズに限界があります。
我が家は家族が多いので『ルーフボックス』を使っていても、車内スペースに大きな荷物を載せるスペースがかなり限られています。
おしゃれなハードクーラーなども購入したいと思いはするものの、車載するスペースを確保するのは難しい・・・
その点『ルーフラック』などは大きなハードクーラーや大型の収納ボックスを載せることも出来ます。(腰痛持ちにはかなりキツイと思いますが・・・)
洗車機が使えない
『ルーフボックス』を付ける前は、車が汚れるとガソリンスタンドの洗車機をよく使っていましたが、近くのガソリンスタンドの洗車機はルーフボックス取り付けした車の利用がNGということもあり、自宅でたまに手洗いするだけに・・・
『ルーフボックス』をこまめに取り外せば良いのだけれど、取り外しは結構面倒・・・
手洗いする場合にもルーフボックスとルーフの狭い隙間では上手く洗うことができないので、いまいち綺麗になりません。
初期費用が掛かる
『ルーフボックス』を使うためには、土台となる『ベースキャリア』を取り付ける必要が出てきます。(※ルーフラックを取り付ける際にも)
『ルーフボックス』単体の値段だけでなく、実際に取り付ける為には、『ルーフボックス』+『ベースキャリア』の費用が掛かることを理解して置かないといけません。
『ベースキャリア』とは
『ベースキャリア』はルーフボックスやルーフラックを取り付けるための土台で、自分の車に適合した物を選ぶ必要があります。
ベースキャリアは
- Bar(バー)
- Stay(ステイ)
- Hook(フック)
のパーツ(※メーカーによって名称が異なることもあります。)で出来ていて、車としっかりと固定することが出来るようになっています。
自分の車の車種や、型番によって細かく適合パーツが設定されていて、各パーツ毎で販売されていたりするので、面倒だと思うこともありますが、しっかりと固定するためには、キチンと調べてベースキャリアを選びましょう!!
ルーフボックスを選ぶ際には『ベースキャリア』の購入のことも念頭において置きましょう。
腰痛持ちにはキツイ場面も!
『ルーフボックス』は沢山の荷物を収納することが出来るキャンパーには嬉しいアイテム!!
とは言え、ルーフボックスは車上の高い位置に設置されているので、あまりに重いアイテムは体力的に辛い場面も出てきます。
我が家がルーフボックスに収納しているアイテムで最重量のアイテムはテント!!
我が家は10kg未満のテントですが、それでも高い位置のボックスに出し入れするのは辛いことも・・・
大型のコットンテントなどを積み込みする場合には腰痛持ちにはキツイこともあると思います。
おすすめのルーフボックス3選!!
『ルーフボックス』は一度買ったらなかなか買い換えることもないと思います。
我が家も7年は使っていますが、劣化して使えなくなるということもないので(※途中で一度壊したけど・・・)かなり長期間使うことになるアイテムだと思います。
『大は小を兼ねる』とは言いますが、キャンプやアウトドアで荷物を運びたい!!と思うなら、大きなルーフボックスを選んでおくと良いと思います。
INNO(イノー) ROOF BOX 466
カー用品大手『CAR MATE(カーメイト)』が展開する日本のブランド『INNO(イノー)』!!
比較的にリーズナブルな価格帯で、我が家が使っているのも『INNO(イノー)』のルーフボックスです。
INNO ROOF BOX 466 スペック
サイズ | 200×95×45cm |
容量 | 500L |
重量 | 24kg |
最大積載量 | 75kg |
『INNO ROOF BOX 466』は容量500L とかなり大きな容量なので、ファミキャンユーザーでもかなり満足出来る容量だと思います。(我が家は確か、400L?だったかな・・・)
TERZO(テルッツォ) AERO GT450
自動車用ランプなどで有名な日本メーカーPIAA(ピア)が展開する『TERZO(テルッツォ)』!!
TERZO AERO GT450 スペック
サイズ | 193×86×41cm |
容量 | 450L |
重量 | 23.5kg |
最大積載量 | 75kg |
『AERO GT450』は450Lの容量のルーフボックス!
風洞テストによって鍛え抜かれたフォルムは世界最高水準の空力を達成
という空気抵抗の少ない美しい流るフォルムのルーフボックス!!
ベースバーに簡単に取り付けが出来るスマートクランプ採用で着脱も簡単!
Thule(スーリー) Excellence XT
北欧スウェーデンのブランド『Thule(スーリー)』は世界最大のカーキャリアメーカー!!
世界市場で展開しているので、輸入車のベンツやBMWなどに対応したアイテムが豊富に揃っているのが特徴
値段は他のブランドに比べてかなり高額な印象・・・
Thule(スーリー) Excellence XT スペック
サイズ | 218×94×40cm |
容量 | 470L |
重量 | 28kg |
最大積載量 | 75kg |
容量は470Lのファミキャンでも十分な容量のルーフボックス!!
- 美しいデザイン、個性的なツートンカラー。ボックス周辺の空気流を効果的にコントロールする高度な空力設計とディフューザー技術。
- トルクインジケーターを内蔵、すばやく確実に片手で取り付け作業ができるPower-Clickクイックマウント・システム
- 左右どちら側からも外部ハンドルを使って開閉できるDualSide上蓋。ボックスの装着、荷物の積みおろしが簡単
- 安全性を最大限に確保するCentralLock機構。持ちやすいThule Comfortキーは、すべてのロックポイントをしっかりと閉じないとキーが抜けない安心設計
- ルーフボックスがトランク開閉の邪魔にならない、ルーフのフロント寄りに取り付ける設計
- 積荷を自動固定:新しい積載ネットと前方のプラスチック製ガードにより、ボックスのふたを閉じるだけで、積荷が自動的にしっかり固定されます。
- 夜間の積みおろし作業に便利なライト内蔵
- ボックスの保管時にキズやホコリを防ぐ、ジャストサイズの上蓋カバー
など十分な機能性を備えていますが・・・値段が高い!!
まとめ 〜『ルーフボックス』があれば車載問題が解決?!ファミキャン・冬キャンの強い味方〜
我が家では『ルーフボックス』は一年中つけっぱなし!!ですが、積みっぱなしは燃費にも響くのでこまめに取り外して使うのが本当は良いのかもしれません。
とはいっても、取り外した『ルーフボックス』を保管するスペースも確保しなければいけないので、マンション住まいだと積みっぱなしになっちゃうかも・・・
購入するにも『ベースキャリア』と一緒に購入することを考えると、決して安い買い物ではないと思います。
もしかしたら、『ベースキャリア』とAmazonベーシックのコスパ抜群の『ルーフトップカーゴバッグ』を使うなんてのもいいかもしれません。
車内に十分スペースに余裕がある場合には、デメリットしかない場合もあるので、購入前には注意点をしっかり理解してから購入することをオススメします。
とはいっても、我が家は『ルーフボックス』を購入していなかったら、キャンプ・旅行をするのも難しかったと思うので、ルーフボックスを導入したことは良かったと思っています。(長年使ってるので元を取った感が・・・)
また『本当に必要かどうかわからない!!』なんて場合は中古品をオークションなどで探してみるのも手かもしれません。(※ベースキャリアは車に合わせて新品買った方が良いと思いますよ!!)
人数が多い『ファミキャン』や、荷物が多くなりがちな『冬キャン』にも『ルーフボックス』の大容量の積載量は魅力的!!
車での長時間移動でも車内スペースが確保されていると、快適度は格段に違います。
キャンプやアウトドアで車の車載問題に直面してる方は、『ルーフボックス』の購入を考えてはどうでしょう?