新型ジムニーが発売されたのは7月5日のこと
キャンパーにも根強い人気を誇るジムニーが20年ぶりにフルモデルチェンジされ、丸目で可愛いビジュアルと、オフロードだけでなく、オンロードでも快適な走行性能を備えた新型ジムニーは、『納車1年待ち』の大人気!!
しかし、いつも林道や、オフロードコースをエアコン無しの重ステ仕様のジムニー(JA11)で走らせるワイルドキャンパー山田くんの注目は、新型ジムニーではないようです。
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目次
インド仕様のジムニー?!ジプシーならリーフスプリングが新車で買える?!
ワイルドキャンパー山田くんの最近気になっている車が『GYPSY(ジプシー)』!!
ひと目見た姿は、山田くんの愛車ジムニー JA11を思わせます。
『GYPSY(ジプシー)』とは?
『GYPSY(ジプシー)』とは、スズキのインドにおける乗用車生産販売子会社であるマルチ・スズキ・インディア社が生産する車。
30年前のジムニーそのままに、いまでも公用車として警察車両や、軍用に納品されているとのこと!!
『GYPSY(ジプシー)』は、ジムニーの『SJ413』ベースで、ジムニーシエラと同じ、1.3Lエンジン!!軽自動車ではなく普通車。
インドでのジプシーは、リアシートが対面式のベンチシートになっていて、8人乗りの車両となっています。
ちなみに日本で購入できるジプシーは前向きのシートに変更され4人乗りになっています。(日本の法規の関係らしい)
インド車ジプシーは『リーフサスペンション』!!
ジプシーは2代目ジムニー以前に採用されていたリーフサスペンション!!
3代目以降のジムニーには、コイルサスペンションが搭載され、乗り心地も格段によくなり、街乗りでも快適に過ごせるようになりました。
しかし、林道を走らせオフロードを楽しむワイルドな山田くんのような自分でカスタムやメンテナンスを行うユーザーにとっては、『硬い乗り心地』や、『メンテナンスのし易さ』から、リーフサスペンションを待ち望む声も多いよう・・・
マルチ・スズキ・インディア社純正カスタム車『ジプシー Escapade(エスケペイド)』
大径タイヤを履いてオフロードでの走行性を高め、ソフトトップと後部座席も取り払われたピックアップ仕様のジプシー!!
マルチ・スズキ・インディア社が『デリーモーターショー14』で発表した「いたずら」を意味する「Escapade(エスペケイド)」を名に冠したカスタムカーです。
リフトアップされた大径オフロードタイヤは、悪路を物ともせず突き進む走破性を想像させ、ルーフ上には灯火類が装備され夜間での走行にも活躍しそう!!
ピックアップトラックの荷台にはキャンプ道具や、マウンテンバイクなども乗せることができ、キャンパー達の冒険心をくすぐる車になっています。
『RV4 WILD GOOSE』でジプシーが買える!!
そんな魅力的なジプシーは神奈川県厚木市にある『RV4 WILD GOOSE』で購入できます。
輸入元のRV4ワイルドグースでは、このジプシーの車検取得に1年以上取り組み、ついに成功。晴れて発売にこぎつけました。
『RV4 WILD GOOSE』さんの熱意によりインドから輸入されることになったジプシーは、歴代ジムニーの中でも最大サイズ!!
ハイルーフ、ロングボディーにより現行のジムニーシエラとは比べられないほどの大きな室内空間を実現しています。
荷物も大量に載せられるジプシーはキャンプ道具を詰め込むのにも活躍してくれそう!!
まとめ ~ワイルドなキャンパーにはインド車ジプシーもあり?!~
世の中的には新型ジムニーが大人気!!
快適さを求めるならば、新型ジムニーの方が数段快適に乗れるかも知れません。
でもインド車ジプシーもワイルドなキャンパーにとっては凄く魅力的!!
リーフサスペンションで、30年以上まえのジムニーが新車で買える!!なんて素敵だと思いませんか?