長男がまだ小さかった頃から始めたキャンプ!!すでに長男は中学生になり、世に言う『中二病』をこじらせた自意識過剰で、汗臭くそして足の裏が異様に臭い中途半端なオッサンになってしまいました。
キャンプ初心者って、あれこれ考えてしまって足踏みしてしまいキャンプになかなか踏み出せない人も多いかもしれません。
始めての人は『こんなアイテムを買わなきゃ』、『これも有れば便利!!』なんてあれこれ考えてしまいます。
キャンプ初心者ならとりあえずテントを買って、キャンプ場に向かってしまえば良いんです!!(暖かい時期に限るかも・・・)
そんな『キャンプってどんなテントを買えばいいの?』なんて考えている初心者におすすめのテントを紹介!!
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目次
- 1 初心者ファミキャン”テント選び”のポイント!
- 2 2018年 初心者ファミキャンにおすすめテント!!
- 2.1 snow peak(スノーピーク)注目の新作テント 『ヴォールト』
- 2.2 テントとタープがセットになった!snow peak(スノーピーク) 『エントリーパック TT』
- 2.3 カラーバリエーションも豊富!!定番 Coleman(コールマン) 『タフスクリーン2ルームハウス』
- 2.4 snow peak(スノーピーク)のエントリーモデルの定番『アメニティドーム』
- 2.5 ワンポールテントならお洒落でコスパ抜群のUJack(ユージャック) ワンポールテント Desert
- 2.6 ツーポールテント(ツインポールテント)でコスパ抜群のキャプテンスタッグ『CSクラシックス キャンプベース720UV』
- 2.7 初心者から玄人まで!!テンマクデザイン 『CIRCUS TC(サーカス TC)』
- 3 まとめ ~2018年エントリーモデルはスノピ新作『エントリーパック TT』が席巻?!それともツインポールテント?!~
初心者ファミキャン”テント選び”のポイント!
設営のしやすさ
キャンプ初心者にとってテントの設営のしやすさはとっても重要!!
2泊以上のキャンプならば、設営・撤収に時間がかかってもいいかもしれませんが、多くのキャンパーは1泊のキャンプになることが多いと思います。
設営・撤収に時間がかかるとキャンプに来てるのか、テントの設営しにきてるのか分からなくなっちゃいます!!
ファミキャンだと早く設営を済ませて、子供達と遊んだり、焚き火を楽しんだり、ママと一緒に料理をしたり!キャンプの醍醐味を味わいたい!!
テントのタイプにはドーム型、トンネル型、ワンポール・ツーポール型などのタイプがあります。
設営のしやすさで考えるとワンポールテントはかなり簡単!フロア部分をペグダウンして、ポールを建てるだけなのですごく簡単!!構造的にも単純なのでイメージしやすいので初心者でも簡単に設営できます。
一番一般的なドーム型やトンネル型のテントも一度設営してみればイメージが出来るので設営も簡単に出来ると思います。
ツーポールテントもワンポールと同じでフロア部分をペグダウンしてポールを2本立てるだけなので簡単!
キャンプ初心者の方は、本番前に公園ででも一度設営してみることをおすすめします。イメージできるだけで格段に設営時間は短くなります!
『事前にテント張る時間なんか無い!!』という人はyoutubeなどで設営動画を観ておくのも設営を上手に行う手助けになりますよ!!ファミキャンでパパの威厳を保つためにも始めてのテント設営を短時間で済ませたいですよね?
重量が重過ぎない!!
キャンプ初心者にとってテントの重量って重要!!
山岳用のソロテントなどは驚くほど軽いものもありますが、ファミキャンユーザーが使うテントは重いものも多い!!
登山・トレイルなどの装備の重量が重要になる場合などはより軽量であることが求められます。車積できる範囲ではそれほど重要ではないかもしれませんが、『筋トレで毎日20kg以上のダンベルを毎日持ち上げています!!』なんてユーザー以外にとってはテントが重いのは結構つらい!
お洒落なキャンパーのテントなどはコットンなども多いですが、重量が重いと設営時間も必然的に長くなってしまいます。初心者キャンパーにとってはポリエステルやナイロンなどの化学繊維の軽量で扱いやすいテントがおすすめです。
価格が高すぎない
初心者キャンパーにとっては価格が高いテントはなかなか選びにくい!!
山岳用テントなどは設営もしやすく、軽量のものも多いですが、高機能すぎて値段も高い!!
初心者のファミキャンユーザーはテント以外にも必要なアイテムがたくさんです。またファミキャンは家族の人数分アイテムを必要としますので、アイテム購入の為の資金も人数分!!
『始めから値段が高くてもお気に入りの良いものを!!』というのは分かりますが、初心者ファミキャンにとって年間に何度使うかまだ未知数のアイテムに高いお金を払うのはちょっと考えてしまいます。
『値段が高くても一度使って、なかなかキャンプに行かなければネットオークションなどで売る!!』というのも良いかもしれませんが、中古でも値段があまり下がらないようなテントは希少性が高いなどの要素が必要!!初心者にはやっぱり値段が高すぎないことが重要だと思います。
2018年 初心者ファミキャンにおすすめテント!!
初心者ファミキャンは上記の3つの選び方のポイントが重要になってきます。
でも初心者のキャンパーはとりあえず一度、キャンプ用品を売っているアウトドアショップなどにテントを観に行くのがおすすめ!
コストコやスポーツオーソリティなどの販売店、WILD-1などのアウトドアショップに足を運べば、テントのサイズ感などもつかめます。
一度テントのサイズ感などを確認してからテントを選ぶと失敗しないと思います。
それでは2018年!今年ファミキャンを始めようというユーザーにおすすめのテントを紹介します。
snow peak(スノーピーク)注目の新作テント 『ヴォールト』
2018年の初心者キャンパーにおすすめのテントといえば、スノーピークから今春発売の『ヴォールト』です。
スノーピークからキャンプ初心者のエントリーモデルとしてリリースされた『ヴォールト』は4人用を想定されたテント!!
無駄の無いコンパクトで低重心のテントながら、前室部分も少人数のファミキャン(子供2~3人くらい?)なら十分な広さで、エントリーモデルといいながらも幅広いユーザーが満足できるテントだと思います。
スノーピーク ヴォールトのスペック
ヴォールトのスペック | |
収納サイズ | 約60×23×23cm |
収容人数 | 4人 |
重量 | 7.65kg |
設営サイズの明記はありませんが、大きすぎずちょうど良いサイズ感のテント!!
高さを抑えたテントなので、広々とした寝室スペースではありませんが、無駄なくホントにちょうど良いサイズ感!!
設営自体も三本のフレームポールで設営できるトンネル型なので、初心者でも迷うことなく設営できちゃいます。
インナーは吊り下げ式で、取り外すことでシェルターとして使うこともできます。
スノーピーク(snow peak) テント ヴォールト SDE-080
テントとタープがセットになった!snow peak(スノーピーク) 『エントリーパック TT』
大注目のスノーピークの『ヴォールト』がタープとセットになって発売されているのが『エントリーパック TT』!!
『ヴォールト』自体が前室部分がコンパクトながらあるので、タープが必要ではないユーザーもいるかも知れませんが、ヘキサ型のタープがあれば、リビングスペースが格段に広がるので、雨天などのキャンプではかなり役立ちます。
初心者にはあまり思い浮かばないかもしれませんが、キャンプを何度もやっているとリビングスペース(日中帯グダグダするスペース)はかなり重要!!
単品づつの購入よりもセット購入が安くなるのでかなりオススメです。
『エントリーパック TT』の重量はテント:7.65kgと、タープ:7.0kgで計14.65kg
スノーピーク(snow peak) テント&タープ エントリーパック TT SET-250
カラーバリエーションも豊富!!定番 Coleman(コールマン) 『タフスクリーン2ルームハウス』
Coleman(コールマン)と言えば、初心者キャンパーでも一度は見たり名前を聞いたことがあると思います。
国語辞典で『アウトドア』と検索すれば『Coleman(コールマン)』と出てきそうな位有名な『Coleman(コールマン)』のテントでオススメなのが『タフスクリーン2ルームハウス』
『タフドーム』シリーズはバリエーション豊富で、いろんな人数のキャンプに対応してくれます。
コールマンといえば、グリーンカラーなイメージが強いですが、実はカラーバリエーションも豊富!!『バーガンディカラー』や
最新の『ダークルームテクノロジー』が搭載された『タフ+』シリーズも発売されています。
『タフスクリーン2ルームハウス』は寝室スペースと広々としたリビングスペースが確保されたテント!!
テントとタープを設置することを考えると設営時間も短縮されて初心者にも嬉しいんです。
Coleman(コールマン) タフスクリーン 2ルームハウスのスペック
タフスクリーン 2ルームハウスのスペック | ||
サイズ | 約540×340×215(h)cm | |
インナーサイズ | 約320×230×170(h)cm | |
収納サイズ | 約30×30×74cm | |
収容人数 | 4~5人 | |
重量 | 約16kg |
広々としたリビングスペースを確保した2ルームテントなので、重量はちょっと重い・・・
Coleman(コールマン)のアイテムは付属品もバッチリ揃っているので初心者には嬉しい!!
価格も実勢価格はかなりお得に購入でき、グランドシートやチェアなどとのセットの販売などもあります。
初心者にも優しいアシストクリップで設営簡単
『タフスクリーン2ルームハウス』はフレームポール数も多く設営が難しそうに思えますが、ポールを差し込んだ際に抜けづらくしてくれる『アシストクリップ』が設置されたことによりスムーズな設営を手助けしてくれます。
ポール数も多いテントになるので、初心者は一度動画で確認しておくと良いですね!
インナーテントは吊り下げ式なので取り外せば大きなスクリーンタープとしても使えます。
大きなリビングとして使うこともできるので大人数でのBBQの休憩所として使うなんてことも!
Coleman(コールマン) タフスクリーン2ルームハウス(バーガンディ) 2000032598
snow peak(スノーピーク)のエントリーモデルの定番『アメニティドーム』
キャンパーにお馴染みのスノーピークのエントリーモデルといえば『アメニティードーム』!!
無駄の無いシンプルで高機能なテントは多くのキャンパーのファーストテントとなってきた名作テント!
スノーピーク アメニティードームのスペック
アメニティードームのスペック | |||
サイズ | 収容人数 | 収納サイズ | 重量 |
S | 3人 | 58×18×23(h)cm | 5kg |
M | 5人 | 74×22×25(h)cm | 8kg |
L | 6人 | 73×23×27(h)cm | 9.8kg |
サイズ展開が『S・M・L』の3サイズ、Sが3人、Mが5人、Lが6人に対応しているので人数に合わせて選べます。
今年発売のスノーピークの『ヴォールト』とどうしても比較してしまいます。
『ヴォールト』はタープとセットの『エントリーパック TT』もあり、かなりお得感があります。ファミキャンで使うなら4人までなら、前室も広い『ヴォールト』がオススメ!!
設営もインナーテントを設営し、フライシートを設置する『アメニティードーム』よりもトンネルテントの『ヴォールト』の方が簡単だとおもいます。
とは言え日本のキャンプシーンを牽引してきた『アメニティードーム』はこれからも初心者キャンパー達のエントリーモデルとして大活躍してくれると思います。
ワンポールテントならお洒落でコスパ抜群のUJack(ユージャック) ワンポールテント Desert
設営が簡単なワンポールテント!!そんな中でもUJack(ユージャック)のワンポール Desertは『ホワイティッシュアイボリー』という白に近いアイボリーというカラーにポイントで入るブラックがお洒落!!
ワンポールテントは設営自体がフロア部分をペグダウンしてテント内部にポールを立ち上げるだけなので簡単!!
初心者ファミキャンユーザーが設営する場所ではほとんど問題ありませんが、難点としてはテント自体が自立する構造ではないので、ペグが打ち込めないような場所ではテントを設営することは出来ません。
UJack(ユージャック)のワンポール Desertは入り口部分のキャノポーが広くて、雨天時には便利!!
サイズ展開も300、450の2サイズあり家族構成によって選べます。
ユージャック ワンポールテント Desertのスペック
ワンポールテント Desertのスペック | |||
サイズ | 収容人数 | 収納サイズ | 重量 |
300 | 大人2人、子供2人 | 80×25×25(h)cm | 約9kg |
450 | 大人4人、子供2人 | 73×30×30(h)cm | 約14kg |
ワンポールテントは設営とっても簡単!!初心者にはおすすめのテントのひとつ!!
UJack(ユージャック) ワンポール Desertは、インナーテントにT/C(ポリエステル×コットン混紡)素材を使うことで結露も起きにくく、快適に過ごすことができます。
UJack(ユージャック) は日本のアウトドアブランド!!お洒落なワンポールテントで値段も手頃なのは初心者にも嬉しい!!
ツーポールテント(ツインポールテント)でコスパ抜群のキャプテンスタッグ『CSクラシックス キャンプベース720UV』
2018年大注目なのが、ツーポール(ツインポール)テント!!
いろいろなアウトドアブランドからツーポールテントが次々と発売され、今年はツーポールテントがキャンプシーンを席巻?!
今年我が家はツーポールのシェルターの『NEMO(ニーモ) ヘキサライト 6P』を購入!!
でも『NEMO(ニーモ) ヘキサライト 6P』はインナーテントの付かないシェルターです。純正のインナーもないのでキャンプ初心者にはおすすめは出来ません。
しかし、キャプテンスタッグ『CSクラシックス キャンプベース720UV』はインナーテントが標準装備で付いています!
ツーポールテントは設営も簡単で、広々としたリビングスペースも確保できるので初心者にはおすすめです。
難点としては、ワンポールテントと同じで、自立するテントでは無いので、ペグが打ち込めないような場所ではテントを設営することは出来ません
キャプテンスタッグ CSクラシックス キャンプベース720UVのスペック
CSクラシックス キャンプベース720UVのスペック | |
サイズ | 680X380X(h)220cm |
インナーサイズ | 240X240X(h)200cm |
収納サイズ | 72X23X24cm |
重量 | 約14.7kg |
収容人数は記載はありませんが、インナーテントには最大4人(大人2人、子供2人)くらいが使えるサイズ感!
今年大注目のツーポールテントをリーズナブルに購入できるキャプテンスタッグ『CSクラシックス キャンプベース720UV』は大注目!!
キャプテンスタッグ CSクラシックス キャンプベース720UV UA-0039
初心者から玄人まで!!テンマクデザイン 『CIRCUS TC(サーカス TC)』
2017年のキャンプシーンでも人気だったWILD-1のガレージブランド『テンマクデザイン』から発売された『サーカス TC』!!
T/C(ポリコットン)素材のワンポールテントは焚き火などの火の粉にも強く、ナチュラルカラーの幕体がお洒落!!
『サーカス TC』自体はシングルウォールのシェルターみたいなテントなので、初心者にはハードルが高いかもしれませんが、純正で別売りでインナーテントがフルサイズとハーフサイズが販売されています。
ワンポールテントは設営簡単!!『サーカス TC』はT/C(ポリコットン)素材で決して軽量とは言えませんが、テンマクデザインのコスパ最高でお洒落なテントは初心者にもおすすめ!!
まとめ ~2018年エントリーモデルはスノピ新作『エントリーパック TT』が席巻?!それともツインポールテント?!~
2018年、初心者におすすめのテントはスノーピークの『ヴォールト』が一押し!!特にタープとセットになった『エントリーパック TT』はキャンプ初心者を始め、多くのキャンパーにとって人気のテントとなると思います。
設営のしやすさ、重量、値段の全てで『ヴォールト』、『エントリーパック TT』は非の打ち所がない!!
高品質なテントアイテムを数多く排出するスーピークの新作『ヴォールト』とタープとセットになった『エントリーパック TT』は暫くの間はキャンプ初心者のエントリーモデルとしては不動のポジションを確保するのではないでしょうか?
2018年はツーポール(ツインポール)テントがキャンプ場を席巻するとの僕の予想では、キャプテンスタッグ『CSクラシックス キャンプベース720UV』などのリーズナブルなツーポールテントも大注目!!
DODからもツーポールのシェルターテントが発売されそうな雰囲気がムンムンなのでそちらも目が離せません!!
キャンプをやったことが無いユーザーはどんなテントを選べば良いの?なんて思うかもしれませんが、今回紹介したテントを始め、設営のしやすさ、重量、値段などを熟考して選んでみてはどうでしょう?!