レトロとは何なのか?!
レトロ(retro)は、retrospective(レトロスペクティブ、回顧)の略語。懐古趣味(かいこしゅみ)のこと。
思想的・政治的に過去の価値観を軽視せず伝統を重んじる保守主義とは異なり、サブカルチャー的な世界における「古き良きものを懐かしみ愛好する」趣味を指す。古さやノスタルジーを感じさせる事物を好意的な意味で「レトロな」と形容する語(和製英語)としても使われる
何でもググれば教えてくれるwikipediaさんの答えをしては”古さやノスタルジーを感じさせる事物”を表すらしい・・・
今ではアラフォーとなった僕ですが、小学校〜高校生まで全く興味が無い野球に人生の大半を費やし、美術大学を目指し、鳥取の田舎町から東京メガシティへ上京してきた当時(1990年代)、東京池袋にある美術の予備校に初めて着いたときには衝撃を受けました。
365日のうち、360日は野球をするような高校時代を過ごしていたのに、美術系の大学を目出している僕は、夏の甲子園予選を敗退してスグに、夏休みを利用し、東京の美術予備校に夏期講習へ行くことに・・・
予備校に着くと、吹き抜けの校舎の上層階からパンタロン(※ベルボトム・ラッパズボン可)に、腰まで伸びたロン毛をたなびかせながら、タバコを燻らす予備校生(※浪人生、成人してると思われます。)の姿・・・まるで1960年代のヒッピーを思わせる姿に驚愕を覚えました。
当時の美術系の学生には『古き良きものを懐かしみ愛好する』、レトロなデザインの服装を好むひとが多かった。(※高円寺に居そうな感じ)
その後、ヒッピーのような予備生の影響を受け、野球には全く役に立たない異常に発達した大胸筋を搭載した僕は、ピチピチのTシャツにLevi's646のラッパズボンを履いたヒッピーなのか、何なのか分からない風体で池袋の街を闊歩していました・・・
古き良きものを彷彿させるレトロな物は独特な空気感を漂わせおしゃれ!!
オガワの『オーナーロッジ タイプ52R』は、まさにレトロなおしゃれテント!!
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目次
オガワの『オーナーロッジ タイプ52R』
日本のキャンプ界の重鎮ogawa(オガワ)の代表作とも言えるロッジ型テント『オーナーロッジ』!!
ヴィンテージ物の『オーナーロッジ』は、頑丈なスチールフレームから『てっこつ(鉄骨)』の愛称で多くのキャンパーに愛用されています。
そんな『オーナーロッジ』が、よりレトロで、より快適になって『オーナーロッジ タイプ52R』として登場!!
『オーナーロッジ タイプ52R』スペック
『オーナーロッジ タイプ52R』スペック | |
サイズ | 310×260×210㎝(インナー床部分300×220㎝) |
収納サイズ | 82×24×36㎝ |
重量 | フライ:約3.6㎏ インナーテント:約4.0㎏ ポール:約9.3㎏ 付属品重量: 約2.5kg |
素材 | フライ:ポリエステル210d(耐水圧1,800㎜) インナーテント:ポリエステル68d、T/C グランドシート:ポリエステル210d(耐水圧1,800㎜) フレーム:スチール22㎜) |
付属品 | 張り綱、アイアンハンマー、スチールピン、収納袋 |
価格 | 93,500円(税込) |
大きな前室があるような作りではないので、全体的にはコンパクトな印象ですが、
インナー床部分は、300×220㎝と大人5人が就寝出来るサイズで、ファミキャンに活躍してくれそうなテント!!
オーナーロッジの『てっこつ(鉄骨)』フレームはそのままなので、重量は付属品を含むと約19.4kgと決して軽量ではありません。
・・・が、鉄骨フレームにポリエステル素材のフライシートを被せ、吊り下げ式インナーを設置する簡単な構造なので、設営は楽そう!!
レトロなビジュアル!!
何と言っても『オーナーロッジ タイプ52R』の最大の特徴はそのレトロなビジュアル!!
【サンドベージュ】×【ダークブラウン】を組み合わせた落ち着いた色味に、
正面には大きな格子窓が配置され、テントというより『小さなお家』感が漂います。
「復刻」や「レトロ」ではなく今の時代にこそふさわしいロッジ。
ogawaさんの公式では、『レトロ』では無いとは言っていますが、このビジュアルをして、レトロじゃないなんて言わせない!!
しかし、『オーナーロッジ タイプ52R』はレトロな雰囲気だけでなく、機能的にも進化したロッジ型テントになってるんです。
インナーにポリコットン素材を使用!!夏は涼しく、冬は暖か!!
『オーナーロッジ タイプ52R』はインナーテントの一部ににT/C(ポリコットン)素材を使用しています。
ポリコットン素材は、通気性・吸湿性が高いので、結露も少なく快適!!
全方向にメッシュを完備した作りになっているので風通しも良く、夏の熱い時期も涼しく過ごせます。またフルクローズすればにすれば冬キャンでも快適(スカート付き)!!
壁面も垂直に近い作りはロススペースが少なく、室内空間も広々!!
背面パネルを跳ね上げ可能
背面パネルは別売りのタープポールを使えば跳ね上げて使う事も出来るので夏キャンでも通気性抜群です。
まとめ 〜『オーナーロッジ タイプ52R』はレトロで可愛い!!〜
オガワの『オーナーロッジ タイプ52R』はレトロで可愛い!!
1960年代のヒッピーのような先輩予備校生に憧れて、ピチTを着てラッパズボン姿で池袋の街を闊歩した、あの青春時代を思い出すような懐かしさを感じるようなテントです。
WILD-1で展示されてる実物を見たけど、小さなお家っぽい雰囲気で本当に可愛らしい!!
大きすぎないサイズ感も使い勝手良さそうなイメージ。
ただ古き良き雰囲気を漂わせるだけでなく、ポリコットン素材をインナーに使ったり、生地にはUVカット加工が施されるなど、機能的にはヴィンテージテントとは違って最新のテントにアップグレードされています。(鉄骨フレームはそのままに・・・)
レトロでヴィンテージテントを思わせる『オーナーロッジ タイプ52R』はやっぱりビジュアルが可愛い!!おしゃれキャンプのお供に良いテントだと思います。