海外の人気アウトドアブランドなども扱う人気アウトドアショップ『A&F COUNTRY』!!
そんなA&Fから登場したブランド『SABBATICAL(サバティカル)』は美しいデザインで発売前の今から既に注目を浴びています。
その『SABBATICAL(サバティカル)』の展示受注会が昭島のアウトドアビレッジで行われると言うので、ひと目観てみたいと思い行ってきました。
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目次
A&F『SABBATICAL(サバティカル)』の展示会を観に行ってきた。
『SABBATICAL(サバティカル)』の展示受注会が行われるのは『A&F COUNTRY』の実店舗がある以下の場所
日程 | 店舗 | 開催時間 |
8月24日-8月25日 | A&Fカントリー E-ma店 | 8月24日:11時-18時 8月25日:11時-17時 |
8月31日-9月1日 | A&Fカントリー 昭島アウトドアヴィレッジ店 | 11時-16時 |
A&Fカントリー 松本店 | 11時-16時 | |
A&Fカントリー 福岡店 | 8月31日:15時-20時 9月1日:9時-16時 |
|
9月7日-9月8日 | A&Fカントリー KASHIWANOHA T-SITE店 | 11時-16時 |
9月14日-9月16日 | A&Fカントリー 昭島アウトドアヴィレッジ店 | 11時-16時 |
A&Fカントリー 松本店 | 11時-16時 | |
9月21日-9月22日 | A&Fカントリー ららぽーと横浜店 | 10時-18時 |
A&Fカントリー ささしまライブ店 | 9月21日:11時-18時 9月22日:11時-16時 |
発売前にも関わらず人気沸騰中の『SABBATICAL(サバティカル)』のアイテムは、初回入荷ロッド分の予約分は既に売り切れているとの事!!
ですが、展示受注会では受注会枠としてアイテムを確保しているとの事で、A&Fの店舗にて整理券が貰え、抽選販売があります。(※確保された数量などは不明です)
今回、僕が行ってきたのは『昭島アウトドアビレッジ』で行われた展示会。
事前の天気予報では、曇や雨マークが付いていましたが、当日の天気は快晴!!汗ばむような天気の中、『SABBATICAL(サバティカル)』の注目アイテムを観ることが出来ました。
昭島のアウトドアビレッジは『A&F COUNTRY』店舗を始め、コールマンやモンベル、ザ・ノースフェイスなど、アウトドア好きには堪らないブランドの店舗が並ぶ場所!!
以前にはゼインアーツの展示会などでも訪れたりしました。
今回も屋外の芝生スペースを使って
- SKYPILOT TC(スカイパイロットTC)
- MORNING GLORY TC(モーニンググローリー TC)
- MARIPOSA TC(マリポサ TC)
のアイテムが展示されていて、触ったり中に入って体験することが出来ました。
【展示会レビュー】『SABBATICAL(サバティカル)』の印象は?!
サバティカルのデザイナーには人気の新鋭ブランド『ゼインアーツ』の小杉氏を起用しているとの事で、芸術的な美しいデザインのテント・タープになっています。
スペックなどの詳細は、以前の生地に書いたので割愛
今回、サバティカルのアイテムを観て触って感じた良いなと思ったところは
サバティカルのおすすめポイント!
- TC素材の風合い・遮光性抜群
- ディテ−ルもしっかり、付属品も充実
- コスパ抜群
なんて所!!
・・・ですがちょっと残念と思った所も若干ありました。
- 収納袋がイマイチ
- 『スカイパイロットTC』にインナーテントが欲しい
て所が気になりました。
TC素材の風合い・遮光性抜群!!
TC素材を使用した幕体は、風合いもよく、化学繊維だけで織られた生地にはない柔らかい印象を与えてくれます。
肌触りはTC素材らしいザラついた(?)感じで、生地自体もかなりしっかりとしています。
今回発売されるアイテムには、
- フォレストグリーン※SABBATICALブランドローンチ記念の数量限定カラー
- ライトベージュ
の2色が登場していますが、両方とも遮光性も高い印象
この日も天気がよく日差しがかなり強かったですが、しっかりと日陰を作ってくれてました。
この日は、限定カラーの【フォレストグリーン】の『モーニンググローリー TC』も展示されていましたが、ライトベージュより色が濃い分、かなり遮光性が高い印象!!
日差しが嫌いな人には良いけど、僕的にはちょっと暗すぎると感じるくらいでした。
ディテールもしっかり!!付属品も充実!!
上はライトベージュの『スカイパイロットTC』のサイド側の出入り口部分
前後、左右の出入り口はメッシュにも出来るように二重構造になっていて夏の暑い時期にも涼しい風を取り込み、虫の侵入を防いでくれます。
『モーニンググローリー TC』のフロント側のちょっと立ち上がったサイドウォールにも開閉可能なメッシュウインドウが配置され、細かな所で外気を取り込む工夫がされています。
メインポールを支える天頂部のトップキャップと言われる部分には210Dポリエステルオックスでしっかりと補強されています。
また上部に配置されたベンチレーションには、開閉するための棒(?)が設置されていて、設営後に換気を行ったり、逆に熱気が逃げないように閉めて使う事もできる仕様になっています。
高さが270cmにもなるシェルターなので、ベンチレーションの開閉が簡単なのは便利だと思います。
『スカイパイロットTC』、『モーニンググローリー TC』ともに、テント下部にはポリエステル製のスカートが設置され、寒い時期にも冷気の侵入を防いでくれます。
素材もTC素材になっていることもあり、冬キャンでの使用も意識して作り込まれている印象!!
また『スカイパイロットTC』のスカートは巻き上げることが出来るようになっているので、巻き上げてスッキリさせて使うことも出来ます。
全てのアイテムに【ハンガーテープ】が標準装備で、テント・タープ内にアイテムを吊り下げることも出来、空間を有効的に使えます。
TC素材の生地自体もしっかりしていますが、裁縫された部分や、グロメット部分など、細かなディテールもしっかり作り込まれている印象!!
また、ハンガーテープを始めとした付属品が充実しているのも好印象!!メインポール・サブポールはもちろん、ペグ・ペグロープなども一式揃っているので、アイテム購入してすぐに設営することが出来ます。(※ペグハンマーは無い!)
通常メインポールしか付属しないことが多いタープも、『マリポサ TC』はメインポール2本以外に、サブポールが2本しっかり付属しているので設営バリエーションが広がりそうです。
コスパ抜群!!
スカイパイロットTC | ¥76,800 |
モーニンググローリー TC | ¥39,800 |
マリポサ M TC | ¥27,500 |
マリポサ L TC | ¥34,500 |
価格が高額になりがちな【TC素材】を使用したアイテムですが、以外と値段が高くない!!
『スカイパイロットTC』は720×380×H270cmと大きなシェルターで、メインポール+サブポール×4本を使って設営するシェルターですが、価格は8万円を切る価格・・・コスパが抜群なんです。
上記しましたが、デザイン性はもちろん、素材感もよく、ディテールも作り込まれ、付属品も充実してるんです!!
世界のアウトドアアイテムを取り扱う『A&F COUNTRY』が手掛けるサバティカルは、品質もコスパも抜群なんです!!
とは言え、サバティカルも良いところばかりではありません。
収納袋がイマイチ
一番気になった部分が、収納袋が若干安っぽく感じたところ!!
ライトベージュの幕には同色で作られた収納袋が付属していましたが、本体がTC素材の厚みがある生地が使われているのに、収納袋のポリエステル素材がちょっと残念・・・
フォレストグリーンの幕には、同色のフォレストグリーンの収納袋が付属しているのは良いんだけど、素材感がねぇ〜・・・
我が家で使ってる『サーカスTC DX ソルムバージョン』は、サバティカルと同様にTC素材のテントですが、収納袋もTC素材でしっかりしている印象で、安っぽさもなく、かなりお気に入り!!
地面に直置きすることも多い収納袋なので、汚れにくく、濡れづらいポリエステル素材が本当は正解なのかもしれませんが、ちょっと安っぽさを感じてしまいました。
コスパ抜群なことを考えると、収納袋が安っぽいなどと『イチャモン』付けてるようでなんですが・・・
『スカイパイロットTC』にインナーテントが欲しい!!
大きなシェルターである『スカイパイロットTC』はインナーにコットを設置したり、小さなテントを中に設置してカンガルースタイルのキャンプをすることを想定して作られたテントのよう
今回、展示会を観ていても、多くの人がスタッフの方に、
お客さん:『スカイパイロットTCのインナーテントって発売されないの?』
的な質問をされている場面を何度も見ました。
僕も同じようにスカイパイロット用のインナーテントがあってもいいのになぁ〜と思っていたので聞き耳をたてると
スタッフのお兄さん:『今後、スカイパイロットが沢山売れて、お客さんから多くの要望があるようなら、作るかもしれません・・・が、今の所、開発してません。』
的な回答をされていました。
『スカイパイロットTC』は大型シェルターという位置づけだと思いますが、上記の『モーニンググローリーTC』のような吊り下げ式インナーが開発されたら良いのになぁ〜と思いました。
まとめ 〜コスパ抜群サバティカルはキャンプ上級者なら買い!!〜
サバティカルのアイテムはデザイン的にも本当にカッコいい!!
人気のTC素材を使っているので、焚き火の気持ちいい寒い時期のキャンプにも活躍してくれそうなテントです。
しっかり作り込まれたアイテムが、お手頃な価格で購入出来るコスパ抜群のブランドのひとつだと思います。
ですが、大型シェルターの『スカイパイロットTC』などは、インナーテントも無いので初心者向けとは言えないアイテムかも・・・
また、デッドスペースなどを少なくするためにメインポール以外にもサブポールなどを多用する作りなので、設営自体も通常のワンポールテントや、タープなどより若干複雑で、張網の本数も多くなりがち・・・
特に『スカイパイロットTC』は、初心者向けと言うよりは、キャンプ上級者向けのテントというイメージ!!
という事で、【キャンプ上級者なら『サバティカル』のおしゃれアイテムはかなりおすすめ!!】だと思います。