LOGOS(ロゴス)の薪ばさみは焚火で火の着いた薪を掴んだり、炭を掴むことが出来ます。
黒い塗装がなされてシンプルな作りでワイルドなキャンプにおいての火遊びを嗜むためには持っておきたいアイテムの筆頭ともいえるアイテムです!!
前回、LOGOS(ロゴス) 薪ばさみのレビューをエヴァ量産機と供に紹介いたしました。
そんなLOGOS(ロゴス) 薪ばさみは頑丈な作りで大きな薪を掴むことも簡単!!
室伏広治なみの握力と前腕上腕の筋肉があれば庭にころがったダンベルだって掴んで焚火に放り込むことが出来るでしょう!!
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目次
LOGOS(ロゴス) 薪ばさみのグリップ取替え
そんなLOGOS(ロゴス)の薪ばさみはキャンプでの焚火やBBQ(バーベキュー)に大活躍な薪ばさみですが少し僕には気になるところが・・・・
それは木製のグリップ部分が握りにくいということ・・・
丸みを帯びた木製グリップには『LOGOS』のロゴの焼印と帯状の凹凸が施され、品格のある作りなのですが・・・
つるつる滑って掴みづらいのです。
もっとボコボコしてる感じ・・・イメージは・・・CAMPonPARADE(キャンプオンパレード)のMAKIBASAMIのグリップ!!
イメージはCAMPonPARADE(キャンプオンパレード)のMAKIBASAMI!! 凹凸のあるグリップは手に引っかかって使い易い!!
このCAMPonPARADE(キャンプオンパレード)のMAKIBASAMIの木製グリップはなんとも使い易そうです!!
こんなオシャレで無骨なグリップに僕のLOGOS(ロゴス)の薪ばさみのグリップを改造しようと思います。
LOGOS(ロゴス)の薪ばさみのグリップを取り外す
LOGOS(ロゴス)の薪ばさみのグリップを取り外すのはとても簡単!!
薪ばさみの鉄のハサミ部分を固定して、木製のグリップを反時計周りにまわすと少し力をかければ簡単に取り外すことが出来ます。
木製グリップんお真ん中には木工用の『鬼目ナット』というものが取り付けられています。
何も考えていなかった僕はこの『鬼目ナット』を取り外し新規で作りなおす木製グリップにも転用しようと考えました。
ノミとトンカチを使ってLOGOS(ロゴス)の純正の木製のグリップを真っ二つに!!
中から『鬼目ナット』をサルベージュしました。
代替の木製のグリップを作成!!
まず始めにそこら辺に落ちていた生木を適当なサイズに切ってグリップを作成してみました。
結論からいうと生木はやっぱり生なので水分たっぷりでこのままでは使えない!!ということ、何年も乾燥させて使えばよいのだと思いますがそんな時間はありません。
家の片隅にキャンプにいったときに拾っておいた流木があったので、その中で使えそうな部分を切り取ります。
左端に写っている削りかけの生木が前の写真の生木なのでサイズは同じ位のサイズ。
小刀と長男の彫刻刀で木製グリップを作成!!
あんなに小さかった長男が今年もう小学校を卒業し、中学生になってしまいました・・・
長男が小学生時代に使っていた小刀と彫刻刀をつかって流木を削って成形していきます。
『古いぃ~アルバムのなかぁ~にぃ~』
H2Oの名曲『思い出がいっぱい』がBGMに聞こえてくるような切ない気分に包まれながら流木を削り続けます・・・
CAMPonPARADE(キャンプオンパレード)のMAKIBASAMIのイメージでとりあえず凸凹を作り気持ちの赴くままに削ります。
写真をみると若干卑猥な形になっていることに今気付きました・・・
自作したグリップにドライバーで穴を開ける
ドライバーを使って自作のグリップに既存の穴と同等の穴を開けていきます。
僕の持っているビットの大きさは上の写真の大きさ
ドライバーで穴のサイズを無理やり広げていきながら既存の穴のサイズに近づけます!!
『鬼目ナット』はせり出した爪で穴の木を把持するので大きすぎる穴より若干小さめの穴で大丈夫のようです。
自作木製グリップと鉄製ハサミ部分を合体!!
木製のグリップに『鬼目ナット』を取り付けます。
鉄製ハサミ部分を『鬼目ナット』に差込ながら時計周りにねじっていくと、木製グリップに『鬼目ナット』がねじ込まれていきます。
注意点としては『鬼目ナット』をねじ込む際に鉄製ハサミ部分に力を入れる為にX字になったリベットでかしめた部分に力を加えるとリベットが緩んでしまいます!!
僕はグリップ部分に『鬼目ナット』をねじ込んだあとにリベット部分をドライバーを使って打ち広げることで緩みを直しました。
まとめ ~ちょっとした改造を自分でするとアイテムにも愛着が湧くよ!!~
たいしたお金をかけたわけでもないし、難しい事した分けではないけれどちょっとした改造を自分でするとオリジナルなアイテム感が増すので愛着が湧きます!!
かなりテキトーな感じで作ったのでこれからまた少しづつ変化していくかも知れないけど大体完成!!
皮ひもを通す為の穴をあけ皮ひもを通してみました。
ちょっとしたアレンジで焚火をするのも楽しくなるかも知れませんね?!
あとは削った木製グリップには『木工用みつろうクリーム』が良いらしい!!
尾山製材株式会社 木工用みつろうクリーム
まだ使ってないけど、原材料が菜種油・亜麻仁油・蜜蝋・椿油・ヒバ油の5つの天然素材で、木工製品や革製品などにも使えるエコワックスらしいです!!
ネットで『木工用みつろうクリーム』を買ったら、塗りこんで完成にしたいと思います。
そのときにまたレビューを書きますね!