『ファッションモォ~ンスタァ~!!ファッションモォ~ンスタァ~!!』何だか耳に残るフレーズ!!
『きゃりーぱみゅぱみゅ』が歌う『ファションモンスター』のPVはキャッチーなフレーズと、個性的で可愛らしいファッションが印象的!!
先日、友達から貰ったアルミ製のエナジードリンクの缶・・・『Monster Energy(モンスターエナジー)』!!
ブラックカラーに爪痕マークの黄緑色のロゴマークが可愛い!!そんなアルミ缶で作ってみました・・・アルコールストーブ!!
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目次
アルミ缶でアルコールストーブを自作!!
アメリカサイズの『Monster Energy(モンスターエナジー)』のアルミ缶!!何といっても爪痕のマークが可愛い!!
BIGサイズのモンスターエナジー缶は、アメリカンサイズの710ml缶!!
先日、職場でBIGサイズのモンスターエナジーを飲んでる友達を見かけ、
僕:『そんなもの、毎日飲んでたらヤバイよ?』
友達:『毎日じゃないですよぉ~!! たまにですから大丈夫ですよぉ~!!』
僕:『そんなの飲んでた、ビンビンになっちゃうよ!!俊ちゃんみたいに"教師ビンビン物語"だよ!』
友達:『・・・・』
そんなやりとりの後、何となくアルミ缶が可愛いと言う理由で、飲み終わった缶を貰うことになりました・・・
アルミ缶をカットして3つの部分を作る
アルコールバーナーを作ろうと思ったきっかけは、
- 何か『Monster Energy(モンスターエナジー)』の缶って可愛くない?!
- アルコールバーナーって作るの難しくないよね?!
と思ったこと・・・ネットを見ていると作り方もいろいろあるようですが、揮発性の高いアルコールを燃料にするバーナーはそれ程難しそうではありません。
僕が作ろうと思うアルコールバーナーは↑の構造!!
- 青:上部壁面パーツ
- 赤:下部壁面パール
- 黄緑:燃料タンク内の仕切り
の3つの部品で作られるアルコールバーナーです。
とりあえず、3つのパーツを切り出します。マスキングテープを張って、大体の切断位置を確認しながら、カッターの刃を押し当てながら、何度も回転させることで切断!
爪痕の黄緑色のロゴを残して作りたいと思いながら、あまり大きく残すと、アルコールバーナーとしては、あまりに大きくなりすぎてしまうので、ぎりぎりロゴが残るところで切断!!
その他2つの部品も上部壁面パーツのサイズに合わせて切り取ります。(かなり適当にやってます。)
アルミ缶 アルコールストーブを仮組み!!
『下部壁面パーツ』は、『上部壁面パーツ』の内側に押し込まれる形になるので、手で適当に"ひだ"状におりこみます。
アルミ素材なので、とても柔らかく、手でも簡単に形作ることが出来ました!
『上部壁面パーツ』の飲み口部分!
このサイズに合わせて、『燃料タンク内の仕切りパーツ』を丸めて仮設置。
こんな感じで、マスキングテープで固定してサイズ合わせ!
『燃料タンク内の仕切りパーツ』をそのままに、『下部壁面パーツ』と『上部壁面パーツ』を合わせてみます。
内部の『燃料タンク内の仕切りパーツ』が少し長すぎるのか、5mmほどズレが生じています。あとで適当にサイズ合わせするので問題なし!
『燃料タンク内の仕切りパーツ』にマスキングテープを張り、マーキングして切り開きます。
縦線にマジックで引かれた線が『燃料タンク内の仕切りパーツ』の径を表す線!
円柱形になるように、線上の半分にスリットを入れることで固定できるように加工!
『燃料タンク内の仕切りパーツ』がちょっと長かったので切断!
スリット部分を組み合わせることで円柱形になりました。
『上部壁面パーツ』にあてがってみると、ジャストフィットしています。
全てのパーツを組むとこんな感じ!!ぴったりと綺麗に合わさっています。
アルミ缶 アルコールストーブ仕上げ!
『燃料タンク内の仕切りパーツ』を一度開閉し、内側と外側をつなぎ、燃料を供給していく穴を3箇所開けていきます。
こんな感じに内側と外側をつなぐ穴が空きました!!
アルミ缶上部に炎が燃え上がる穴(ジェット孔)を空けていきます。
等間隔にする為に、対角線上に2個、90度ずらした位置に2個・・・という具合にマジックでポイントをマーキングしていき、計24個のポイントをマジックで描いてみました。
家にあった適当な画鋲(ピン)を使って穴を空けていきます。
アルミ素材なので硬くはありませんが、画鋲で穴を空けるにはそれなりに力が必要!
ぐりぐりと力をかけながら、押し込んで穴を空けます。
家にあった爪やすり用のヤスリの後ろを使って、小さく開いた穴を拡張していきます。(写真は拡張済み・・・なんか卑猥な響き・・・)
ドリルを使って穴を空ける人は1,0mm~2,0mmくらいのドリルを目安にしたら良いらしい・・・
こんな感じで『ぐりぐり・・ぐりぐり・・・』
こんな感じに・・・穴のバリもなく良い感じにあなが空きました。
アルミ缶 アルコールストーブ完成!!
そんなこんなで、あっと言う間に完成です。
素材がアルミであることで、加工も簡単!!(カッターと爪やすりの後ろで加工)
ビジュアル重視のアルミ缶アルコールバーナーは、『Monster Energy(モンスターエナジー)』の爪痕の『M』のロゴがちょっとだけ残る形になってしまいましたが、どうにか完成です。
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アルミ缶 アルコールストーブの点火テスト!!
家の中でアルコールストーブの点火実験!!
机が炭化しないようにホーロー鍋の上にフライパンを乗せ、その上にアルコールストーブを設置。
薬局などで購入できる燃料用アルコールを本体に投入し、部屋の電気を消し、ライターで点火!!
はじめは『ボォッ!』という音と共に揮発しているアルコールに火が着きますが、すぐに火が消えてしまいます。
何度か点火を繰り返すうちに、炎が消えることなく安定して火柱を上げるようになりました。
暗闇で炎を上げるアルコールバーナー!!
ジェット孔から勢いよく青白い炎が燃え上がる姿は美しい!
燃料が多かったのか暫くの間燃え続けていました。
作り方の参考にyoutubeで動画を見たら分かり易いと思います。
実践編!!アルコールストーブでお湯を沸かす!!
庭にてアルコールバーナーの点火テスト!
バーナーの炎でお湯を沸かしてみます。
アルコールバーナーと燃料用アルコール!!
その他にコッヘル・PRIMUS(プリムス)のクッカー、及源のホットサンドメーカーなどいろいろ準備しました。
・・・が、コッヘルしか使用しませんでした。
室内での点火テスト同様、始めはライターで点火しても炎が安定せず、すぐに消えてしまいます。
しかも日中の野外は日差しが強く、アルコールに点火できているのか目視で確認できません。
『ボッ、バッフォ』というアルコールに引火するときの爆破音と、
範馬勇次郎の存在がまとったオーラが、空間を歪ませるような、『揺らめき』で燃えているのは確認できますが、
室内の暗闇での点火テストのときのような青白く美しい炎が見えません。
空間が熱で揺らいでいるのを確認し、バーナーの上方に手をかざすと暖かい熱風が上がっているので、点火できてると判断!!
耐火レンガをゴトクにして水を入れたコッヘルをセットします。
・・・しかし楽しくない・・・
炎の揺らめきを目視で確認できず、燃えてるのか?燃えていないのか?実感がない・・・
楽しくないのでおもむろに、焚き火を始めます・・・
火種にするべく麻布をほぐしていきます。
メタルマッチで火の粉を飛ばすと、ふわふわの塊にした"ほぐした麻布"は、空気に触れる面積が増えるので小さな火の粉でも簡単に引火し、あっという間に炎があがります。
ブッシュクラフトなどで良く使用される、『メタルマッチ』とはフェロセリウムという鉄とセリウムの合金でできたマッチ!!
表面を他の金属などで高速でこすると3,000 °Cの高温の火花が飛び散ります
杉の葉や、松の葉などが油分も多く簡単に火種を消すことなく大きな炎を起すことが出来るのですが、我が家の庭には松も杉も生えていません。
乾いた枯葉(かれは)などを集めておいて、上手い具合に種火を消さないように炎を起していきます。
いっきに枯葉などを投入すると空気が上手く供給されず火が消えてしまうので、火の勢いが増すまでちょっとづつ枯葉に火を移しながら投入するのがコツ!
枯葉と小枝を使いながら火の勢いを強めていきます。
小枝にある程度の火が周れば、簡単に火が消えることもなく、空気が上手く供給されるようにしながら枝などを積んで焚き火を大きくしていきます。
・・・楽しい!!・・・いろいろ工夫しながら、火の状態に合わせて小枝を組んでみたり、あーだ、こーだするのが楽しい!!
そうです!!焚き火はやっぱり楽しい!!
裏山ではタケノコの収穫期まっさかり!!この時期は毎日、まさに腐るほどのタケノコが取れます。
皮を剥いで、米糠(こめぬか)と唐辛子で茹でるのも大変そう!(僕はやりません。じいさまがやっています)
焚き火をしたり、タケノコの収穫を眺めてみたり・・・いろんなことして忘れていましたが、戻ってみると
炎は相変わらず目視できませんが、コッヘル内の水はグツグツと沸き立ちお湯になっていました。
思った以上にグツグツと沸き立っています!!
自作アルコールストーブの問題点・感じたこと
今回、自作して感じたこと、問題点は
- 本体サイズが大きすぎた為、燃料を多く入れないと気化したアルコールに上手に引火しない。
- プレヒート(余熱)する為にアルミ缶上部の溝にアルコールを流して点火すると上手くいく!
- 五徳(ゴトク)、風防があればもっと効率良く湯沸しなどに使えそう!
- 明るい所だと炎が見えなくて楽しくない!(行為自体としては焚き火がサイコーに楽しい!)
など・・・、次回自作するなら改善すべきポイントはたくさんありそうですが、今回は『Monster Energy(モンスターエナジー)の缶って可愛くない?!』でスタートしたので良しとします。
まとめ ~DIY好きにおすすめ!!アルコールストーブ自作は簡単!!~
アルコールストーブ自作は楽しい!!
ネット上にはいろいろなバージョンで自作している人がたくさんいるので、調べてみると楽しいです。
あまり難しく考えなくても現物合わせで、テキトーにやってもある程度のものは出来るので気軽にやってみては?
DIYが好きの人はきっと楽しめる!!『自作アルコールストーブ』をぜひ作ってみてネ!